「住友商事東日本再生ユースチャレンジプログラム―インターンシップ奨励プログラム2014年度修了報告書」が完成しました[2015年07月09日(Thu)]
こんにちは、はじめまして。
せんだい・みやぎNPOセンターで4月から3か月間、インターンをしておりました、大野です。
「住友商事東日本再生ユースチャレンジプログラム―インターンシップ奨励プログラム―2014」の宮城修了報告書が完成しました。
この冊子には、昨年7月から9ヵ月間、インターン生がそれぞれのNPO団体で活動して、学び、成長した軌跡が刻まれた冊子です。
私は4月からこの報告書の制作を担当しました。
冊子を作製するのはこれが初めてで、何をするにしても、今野さんに相談したり、自分で調べてみたりして、ひとつひとつ作っていくという感じでした。
また、この冊子づくりはゼロからのスタートではなく、前インターン生や、せみの小川さんや今野さんが途中まで作ってくれていたものを、4月からわたしが引き継いで作製していったので、それに助けられた部分も、思い通りにいかない部分もありました。
出来上がった冊子を見ると、感慨深い気持ちになるというよりは、もっと工夫できたなぁと、少し悔しい気持ちになりますが、こう感じられるのも、このような経験をさせていただいたからこそだと思うので、今後に活かしたいと思います。
宮城インターン生の修了報告の一部を抜粋してご紹介します。
「今後の自分の学業の方向性を位置づけるにあたっての大きな影響を受けました。活動を行っていくうちに、メンターの方からは自らの器用貧乏な一面も指摘され、一つの作業への執着心の薄さが招く失敗も多々ありました。目標以前に、もっと自分の弱点が反省され、その克服もしなくてはならないと今後の課題ができました。」
「過去の職歴や地位は関係なく、NPOで地域をよりよくするために活躍しているオトナがたくさんいることを知りました。今後どのような決断をしていくのか、豊富な材料として活かしていきたいと思います。」
以上のように、9か月間の活動内容に加え、各インターンの悩みや学んだことが書いてあります。また、メンターとして関わっていただいた各NPOスタッフの皆さんのメッセージもあり、想いの詰まった冊子になっています。
せんだい・みやぎNPOセンターに報告書をおいていますので、興味を持たれた方は、是非読みに来てください。
最後になりましたが、このような機会を与えてくださった住友商事、市民社会創造ファンド、各NPO団体の皆さん、本当にお世話になりました。