
締め切り迫る!「住友商事インターンシッププログラム2015」[2015年05月07日(Thu)]
こんにちは。大町事務所の今野です。
「住友商事インターンシッププログラム2015」の応募受付締切まであと1週間です。
(5月15日(金)当日必着)
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「住友商事 東日本再生ユースチャレンジ・プログラム2015
-インターンシップ奨励プログラム-」
主催:住友商事株式会社
企画・運営協力:(特活)市民社会創造ファンド
現地協力団体(宮城):(特活)せんだい・みやぎNPOセンター
7月から3月までの9か月間、NPO等の団体でインターンとして活動するユースを応援するプログラムです。
2012年に宮城で開始し、昨年度より宮城、福島、岩手の3県で実施しています。
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このプログラムは、各インターンがそれぞれの受入団体に入り9ヶ月間活動します。各受入団体は、子どもの支援、精神障害がある方の支援、そして、当センターのような中間支援など、団体の目的に合わせてそれぞれ違った活動をしています。
その活動のなかで、インターンが同じようなことで緊張したり戸惑う姿を見たり、インターン同士「こんなときどうしてる?」と悩みを交換する姿を見ることがあります。
それは、「電話をかけるとき、第一声なんと言えばいいのか」、「メールを書くとき、どのように書けば目上の方に対して失礼ではないのか」、「イベントをお手伝いするとき、どのような態度で利用者の方に接するのか」、「自己紹介はどのようにすればよいのか」といったことです。
私はインターンに対して「この案件は〇〇さんに電話してね」と軽く言ってしまいますが、「どうしよう。(「どうしよう」って回りの職員の人に訊いていいのかな?)」などと悩むようです。
「どうしよう」と思った時に、自分なりにどうすればよいのか考え、自ら回りの職員に声をかけてみる。それぞれ目的の違う団体で活動をしていても、このようなことを幾度となく経験することが、少しずつ学びにつながっていくのだと感じています。
宮城県の受け入れ団体のインターンと主に接するメンターと呼ばれる職員の間では、このような「どの団体で活動しても共通して経験できること」について、経済産業省で定義している『社会人基礎力』なども参考に、共通認識を持つようにしています。
《参考》経済産業省「社会人基礎力」サイト http://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/
時には、「挨拶の仕方がなってない」、「時間が学生感覚でルーズだ」となどと注意されたり、今まで経験したことのない活動に戸惑い、悩んだり苦しいこともあるかもしれません。
それでも9か月間の活動に飛び込み、それをやり遂げたインターンは、今まで感じたことのない自信を持ち、ひと回り大きな姿で修了を迎えています。
先日、河北新報に掲載された本プログラム募集の記事を見て、インターン希望の親御さんから問い合わせがありました。
「うちの子は挨拶がなっていないから心配で…」と仰っていましたが、ユースの変化や可能性は想像以上です。見たことのない自分の可能性を信じて、NPOでのインターンシッププログラムに挑戦してみませんか。
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プログラムの詳細については、下記HPを参照になさってください。
〇企画・運営協力:市民社会創造ファンドのHP
http://www.civilfund.org/youth-challenge.html
〇主催:住友商事のHP
http://www.sumitomocorp.co.jp/csr/contribution/recovery/youth_challenge/
皆さんのチャレンジ、お待ちしています
