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2022年09月19日

【地域連携のコツ】受講しました


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8月30日に練馬区研修センターで、40年間練馬区の保健師として活動されている林さんのお話を聴きました。

【40年前まで何もなかった】
練馬区は、40年前まで障害福祉サービス(地域資源)は何もなかった。
当事者と区民が、勉強会を重ね、行政に働きかけ、他の区民の理解を広げていきながら、作業所や活動支援センターを、一つ一つ作ってきた。
現在の練馬区には、精神障害の地域活動支援センター二つ、知的・身体・難病の地域活動支援センター二つ、相談支援事業所、就労支援事業所、作業所とグループホームはいくつもある。

【すでにある地域資源の中で考えない】
地域資源は今も発展途上。資源を利用できない市民にいつも目を向けて、すでにある資源を発展させていく。例えば、引きこもりや強度行動障害の人と家族、が利用できる資源はまだとても少ない。

【場所建物を作ることが一番の目的ではない】
市民一人一人が地域資源、の意識を持つ。

【連携のコツは三つ】
・自分の役割・やっていることを連携相手に伝える。
・連携相手の役割・やっていることを知る努力をする。
・一人で抱え込まない、引き受けない。連携相手にも考えてもらう。

私は、自分の役割に「ご本人・家族を代弁する」ことが含まれると考えています。

posted by kuniko_sakamoto at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告

2022年04月30日

研修報告


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東京都自閉症協会の方と分担してプレゼンをしました。
研修名:障害者雇用専門研修(発達障害の就労支援)
日時:2021年11月17日(水)10:00〜12:00
発表時間:10:00〜10:30 質疑応答 11:20〜12:00
場所:労働大学校(厚生労働省所管。埼玉県和光市)
オンラインでリアルタイムにプレゼンを配信しました。


就労支援のとき、支援する人が発達障害の人に、障害を受け入れてほしい、と感じるときがあります。
【主な内容】
・障害受容
・関わり方
・連携の重要性

【障害受容】事例紹介。
支援者が発達障害の人に、障害を受け入れてほしい、と感じるとき。

【関わり方】障害を受け入れてほしい、と感じたときのNGな関わり方と必要な関わり方。

自分の障害を自覚し、受け入れ、周りに伝える能力は、自分を客観的に捉える高度な認知能力です。発達障害の人の中には、自分を客観的に捉える認知能力に障害がある、人がいます。「支援者がもつ本人像と、本人の自己像に隔たりがある」場合は多いです。支援者側の本人像を、一方的に仕向けると、相手は混乱してしいます。必要な関わり方の一歩は、支援者側が相手の自己像を受け入れることです。

【連携の重要性】事例紹介。
仕事で求められている人間像と、本人の自己像に隔たりがある、場合も多いです。就労支援者は、仕事で求められている人間像を念頭において関わります。しかし、関わりに限界を感じるときもあります。その場合は、ほかの支援者と連携します。連携をあらかじめ想定して、支援の最初に、ご本人に情報共有を説明し、承諾を得ておきます。
posted by kuniko_sakamoto at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告

2019年12月30日

公認心理師 現任者講習を受けました


講習会参加者は約500人。
12月29日の、司法・教育分野では、東京都の公開資料(発達障害者支援)
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougai/shougai_shisaku/hattatsushougai.files/dai3.pdf
が紹介されました。
そこの事例11のうち、7例が自閉スペクトラム症です。学校や社会で、発達障害は重点的に対処すべき問題、と捉えられています。
自閉スペクトラム症に関わるNPOとして、「問題の視点」が当事者の問題に偏りすぎていないか、に注意を払いつつ、課題に対応していく必要があります。
posted by kuniko_sakamoto at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告

2019年08月24日

美しすぎる羊羹


言葉をうしなうほど美しい羊羹に出会いました。

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深くて透明なブルーに銀色の粒子が舞い、ほのかな赤みを含んでいます。 

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差し入れをしてくれたスタッフは、真夏の炎天下、片道20kmの道のりをかけて、この美しい羊羹を求めたそうです。これほど人を惹きつける羊羹は、作ったひとの心から生まれたのでしょう。
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羊羹をながめながら、作った人の美しいこころの風景を思いました。

posted by kuniko_sakamoto at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 報告

2017年12月20日

権利擁護


スタッフのNです。
グループホームでは、虐待防止のために、職員が一年に一回、権利擁護を考える研修に参加することが義務付けられています。先日、参加してきました。

平成23年、「障害者虐待防止法」と呼ばれる法律が施行されました。これは、虐待を禁止する法ではなく、虐待をしかねない立場の人に、支援が入るための法だそうです。それを聞いて、私はほっとしました。虐待が起こりそうな時には、相談して、助けてもらえば良いのですね。ところで、「虐待をしかねない」ってどういうことでしょうか?まず思いつくのは、職員による暴力・暴言等でしょうが、これは、私の周りでは心配ありません。どちらかというと、虐待防止法では、「利用者さんの安全を守るため」という理由で、施設がご本人の行動を制限しなくてはならない場合が想定されています。例えば、日本の障害者施設では、自傷行為を防ぐために薬を飲ませたり、他の人に迷惑にならないように部屋に閉じ込めたりする「身体拘束」が、今でも行われているそうです。お金の管理が難しい利用者さんのお金をお預かりして、ご本人に説明せず、施設のサービス利用料を差し引いていた、という「経済的虐待」も、よくあるとか。どれも最初は、「利用者さんのための支援」として行われたことなのでしょうが、本当にそうでしょうか?
ご本人はそれを望んでいるでしょうか?他に、もっと良い支援の方法はないでしょうか?いつの間にか、施設側の都合で習慣化していないでしょうか?障害者施設基準では、利用者さん一人一人の状況を、組織で慎重に分析することが義務付けられています。利用者さんに危険がある場合、支援者全員が出席する会議で、その方の安全を守る方法について、あらゆる可能性を検討します。どうしても他に方法がなく、利用者さんに危険が迫っているので、行動を制限しなければならない場合、ご本人に説明して、一番負担が少ない方法を考えます。誰か一人の独断ではなく、何人かの職員が一致して、どうしても制限が必要と判断した場合、最も短い時間だけ、制限させて頂くように定められています。利用者さんの人権を守るため、手続きが細かく定められているのはありがたいと思います。ですが私は、「組織で決定したことをご本人に説明する」という手順に違和感を覚えます。IPSでは、このような制限や管理をしなくて良いように、日ごろからメンバーさんと話し合いをしています。メンバーさんが、自分にとって危険なことは何か?どうすれば防ぐことができるか?緊急やむを得ない時スタッフに何をして欲しいか?ご自身で考えて、スタッフに意思表示してくださいます。それでスタッフがメンバーの安全を守る自信がない場合、IPSができる支援の方法を伝え、話し合って同意したことを個別支援計画にしています。
メンバーさんは、自分で自分を守るために、早めに受診し、他のサービス機関にも相談してくださるので、IPSでは、やむを得ず行動を制限する事態が起きるのを防ぐことができています。利用者さんの人間性を守るのは、拘束帯で縛る手続きではなく、人と人の輪につなぐ関わりではないでしょうか。
少し話がそれますが、来年度、グループホームの制度が一部改正になります。どうも私は、新しい制度が、利用者さんが訴訟を起こした場合に備えて施設を守る方向に強化されている気がして苦しいです。福祉サービスそのものに細かい制限が加わる中で、IPSではどういう支援を作り出せるか…来年もしっかりメンバーさんと話し合って、一緒に考えてゆきたいと思っています。
(記事 Nari)
posted by kuniko_sakamoto at 17:29| Comment(0) | 報告

2016年07月03日

総会の報告


6月27日月曜日に法人総会を行い、無事終了することができました。

一昨年度に続いて、昨年度も二桁以上の黒字を計上しました。これはCIPS職員全員の努力と勤労によるものです。今年度は職員(人件費)を増やし、職員が安心して休めるような体制を整え、クラブハウスにより近付けるよう、交流室活動を行っていきます。

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差し入れのお菓子。この他にチョコトリュフも頂きました。おいしかったです♪
posted by kuniko_sakamoto at 14:50| Comment(0) | 報告