CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

2020年01月13日

残業すると周りからプレッシャーが...


定時に退社すると、周りの同僚たちの目が気になる、という記事を読んで、だいぶ前に、友人から聞いた話を思い出しました。
友人は、オーストラリアのレストランで働く日本人Aさん。同僚は、中国人、イタリア人、アラブ系の人たち、など。当時(今も?)のオーストラリアは、残業代に高額の税金がかかり、働く人の収入アップにならない、とのこと。

Aさん「自分が残業すると、同僚たちから圧力を感じるんだ。ボスが”日本人は残業してまで店のために働く”と同僚たちに言っているらしい。同僚の一人から、”日本人はボスに取り入るために残業する。俺たちのことも考えろ”と言われたんだ」

当時は、ちょっと不思議な感じがしましたが、今の私は、同僚たちの感覚は、とても自然だと思います。だいぶ前に聞いた話です。
posted by kuniko_sakamoto at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | (カテゴリなし)

2016年12月11日

映画 この世界の片隅に


CIPSの近くで、戦争中の普通の人たちの暮らしを描いたアニメが上映される、と聞いて観にいきました。
主人公は昭和のはじめに広島市で生まれて育ち、呉に嫁いだ若い女性です。嫁ぎ先の家で激しい空襲にあいながら暮らし、実家は原爆で被災。主人公の若い女性すずさん、は架空の人物のようですが、当時の暮らし、風景、空襲の様子、は丁寧に事実確認を行い、描いたそうです。映画の解説には、すずさんは、その時代に生きた「普通の人」とありました。映画を観た私の感想は、「すずさんはIPS(ピアサポート)そのもの」でした。たとえば、義理姉とその娘(6歳くらい。姪)が戻ってきて一緒に住むことになったときの、姪との対話:姪「学校に行きとうない。友達もおらんし」。すずさん「わたしもここに来たばかりは、だれも友達はおらんかった。けどじきに友達ができたんよ。まわりの人たちはみんなやさしいし」。原爆に被災した実家の妹を見舞ったとき:このときすずさんは、はじめて妹から両親が亡くなったことを知らされる。妹「私、よくなるかしら」。すずさん「よくなるよ」。文字におこすと、そっけないやりとりです。それが、広島の抑揚のあることばになると、すばらしいピアサポートなのです。映画を観てあらためて、広島のことばの力と美しさ、を感じました。また、同名のテレビドラマでは、夫となった人がすずさんに次のように語るシーンがあります:「今この瞬間が現実や。過去は夢や」過去から目を覚まして、今この瞬間を生きよう、と言っています。これは、マインドフルネスそのものです。

posted by kuniko_sakamoto at 16:54| Comment(0) | (カテゴリなし)

2016年01月24日

「光の家」見学その1


CIPS入居中のBさんの視力がなくなってきました。
Bさんは「見える」と言い、スタッフの同行援護はいらない、とおっしゃる。ATMで生活費をおろすことができなくなり、食べたい物を自分で選んで買うことができない毎日が続きました。スタッフは対応を模索して何十時間も話し合いました。その結果、自分たちは視力障がいの方たちのことをほとんど知らない、ということに気づきました。そこで視力障がいのグループホーム「光の家」を見学させていただくことにしました。22日金曜日にCIPSスタッフのK、N、Aの三人は、日野市にある「光の家」を尋ねました。グループホーム「光の家」のホーム長のNさんの対応に、私たちCIPSスタッフ3名は心を打たれました。私たちが次々に質問すると、Nさんは誠実に熱心に答えてくださった。昼食の時間を割いて2時間以上、熱心に対応してくださった。Nさんはグループホームのほかに作業所、売店、食堂、救護施設等を案内してくださいました。そこで出会った利用者の方たちの姿とNさんのお話で、「見えない」=「暗い」という私の先入観が間違っていたことに気づかされました。
posted by kuniko_sakamoto at 19:13| Comment(0) | (カテゴリなし)

2015年12月30日

追悼


Aさんが急病で亡くなりました。

CIPSで体験宿泊したあと入居して、交流室で共に時間を過ごし、一緒に歩きました。1年前にCIPSから移って行きました。私にとって、Aさんとの関わりは、言葉ではなく、頭でめぐらした思いではなく、Aさんの心にじかにふれるような体験でした。
posted by kuniko_sakamoto at 11:56| Comment(0) | (カテゴリなし)

2015年12月29日

終の棲家など


夕方、Jさんが当事者研究会のチラシをもってCIPSに来ました。

自立の意味、雨に濡れながら外で仕事をするとき、終の棲家、について話しましたが、内容はあまり覚えていません。楽しい時間でした♪
チラシの当事者研究会は
1月30日(土)午後2:00〜4:00 練馬区にて
主催:NPOふらじゃいる
1月のCIPSの集まりは休みです。
posted by kuniko_sakamoto at 13:34| Comment(0) | (カテゴリなし)

2015年12月20日

ピア・サポート


同じような辛い経験をしたピアだからこそできる深い共感には、深い癒しの力があります。ピアの共感を受けた人の心は軽くなり、回復を探して歩くようになります。ピアも一緒に歩きます。歩きながらお互いに気付きがあります。
このようなつながりができないことがあります。大きな不安と恐怖が、他人からもたらされていると捉えている場合です。このような場合、自分の不安と恐怖を、ピアになんとかしてもらおうとします。自分の苦しみは他人の(言葉や態度の)せいで、だから自分の苦しみを他人になんとかしてもらいたい、とピアのところにやってきます。ここで問題解決の関わりをすると、つながりができないまま、お互いに時間を空費する。大きな不安と恐怖は、自分の問題と捉え、それに向き合うことがもっとも大切で、もっとも難しいです。
posted by kuniko_sakamoto at 19:47| Comment(0) | (カテゴリなし)

2015年12月13日

集まりの案内

下記の日時で集まりを予定しています。

日にち 12月27日(日曜日)
時間 午後1時から4時ころまで
場所 CIPSクラブハウスIPS
東京都練馬区
内容予定
@IPS集会のメンバーの自己紹介
AIPSやWRAPについてのディスカッション
B茶話会も予定しております(^^♪

午後3時〜午後4時 茶話会
参加 事前連絡は要りません。途中参加・退出自由です。
費用 自由寄付。会費はありません。
問い合わせ クラブハウスこころのリカバリー
Mail: mind.recovery#gmail.com #を@に変えてください。

前回の集まりでは、WRAPやIPSの勉強会を行い、みんなで楽しくディスカッションしました。そのあとのティータイムも、落着いた空間で、その場に居た人たちと楽しく過ごしていました♪スタッフは、個人的には参加者Jさんが音楽を流してくださったのが落ち着きました。
今回も引き続き、IPSやWRAPについての学びをおこないます。みんな初心者ですので安心して参加して下さい。きっととても楽しい時間になると思います(^^♪
写真は茶話会の様子です。IMG_0534.JPG
posted by kuniko_sakamoto at 20:50| Comment(0) | (カテゴリなし)

まわりがこんな人たちばかりだったら


Aさんに「希望は?」と問いかけた。Aさんはしばらく黙っていた。そのあとに次の話をしてくれた。
発病する前と後で、人間関係が全く変わった。発病する前は、自分のことをお互いに話せる人たちが周りにいた。発病した後、それまで周りにいた人たちが自分から離れていった。そして自分の周りは支援者だけになった。支援者は毎週、入れ替わりやってきていつも自分に同じ質問をする:
眠れているか?
ご飯は食べているか?
洗濯と入浴は週に何回?
そしていつも同じことを言う:
部屋が汚い
身体が臭い
服が汚い
身体に悪い物を食べている
糖尿病になりますよ
入浴が三日に一回できるようになったんですね。評価できる。主治医に報告しておきます。二日に一回入浴できるように頑張ってください。
何年間も、自分の周りには支援者しかいない。
支援者が、臭い・汚い・できない、と指摘するとおりの自分は「怠け者でだらしがなくて、問題のかたまりなのだ」と思います。自分というものがわからないです。将来の夢とか希望なんてありません。今のままで仕方ないのかな、と思います。
posted by kuniko_sakamoto at 19:55| Comment(0) | (カテゴリなし)

2015年12月06日

IPSと援助


こころのリカバリーが運営するグループホーム(12名入居中)には、援助者たらんとする世話人と、そうでない世話人がいます。
問題解決をするために入居された入居者さんには、援助者たらんとする世話人が対応します。
人との関わりを通して新しい自分になるために入居された入居者さんには、IPSの関わりをする世話人が対応します。
IPSと援助は根本的に違います。
IPSのサイトhttp://intentionalpeersupport.jp/ で公開されているシェリー・ミードさんのIPS講演会で、IPSと援助の違いが語られています。

援助
私=病人はいつも専門家の援助が必要だ、と思い込んでいるAさん。Aさんを助けるために関わる援助者Bさん。AとBは、Aの問題に束縛され、Aの問題に閉じ込められる。援助者Bは、問題を解決すること、Aの問題からリスクを推測してリスクを回避すること、を自分の役割と捉える。援助者Bは、当事者Aその人ではなくAの問題に注目する。Aの問題が解決すると、援助者BはAから離れる、またはAに新たな問題を見つけてその問題に関わろうとする。

IPS
相互の関係性に注目したAとBの関わりでは、Aが問題を抱えた当事者ではなく、Bが問題を解決する援助者でもなくなる。関係が行き詰まったとき、関係性に注意を向け、どんな関係がうまくいくかを見つける。AとBの相互的な関係はどういうものか見つける。
これを書いている私の経験では、Bがうまくいく関係を見つけようとしているとき、Aは関係性に消極的にみえるが、Aは、Bがうまくいく関係を見つける手助けをしているんです。今、どんな手助けをされているか、BがAに伝えると、行き詰まった関係が消えて、AとBが相互的な関係を一緒に探すようになる。その時間はすばらしい体験です。Bは手助けをされていることを明確に感じて、その感じを明確にAに伝えることが大切です。例えば「発達障害」と呼ばれているAさん達の大きな問題は、対人関係の障害、と援助者たちは捉えているが、Aさんたちがつむぎだす独自の関係の糸を感じることが大切だと思います。
posted by kuniko_sakamoto at 19:52| Comment(0) | (カテゴリなし)

2015年11月17日

集まりの案内

下記の日時で集まりを予定しています。

日にち 11月29日(日曜日)
時間 午後1時から4時ころまで
場所 CIPSクラブハウスIPS
東京都練馬区
内容予定
@IPS集会のメンバーの自己紹介
AIPSやWRAPについてのディスカッション
B茶話会も予定しております(^^♪

午後3時〜午後4時 茶話会
参加 事前連絡は要りません。途中参加・退出自由です。
費用 自由寄付。会費はありません。
問い合わせ クラブハウスこころのリカバリー
Mail: mind.recovery#gmail.com #を@に変えてください。

前回の集まりでは、手巻き寿司の会を行い、みんなで美味しく食べました。そのあとのティータイムも、落着いた空間で、その場に居た人たちと楽しく過ごしていました♪
今回は、IPSやWRAPについての学びをおこないます。みんな初心者ですので安心して参加して下さい。きっととても楽しい時間になると思います(^^♪IMG_0525.JPG
posted by kuniko_sakamoto at 20:37| Comment(0) | (カテゴリなし)