東京都自閉症協会の方と分担してプレゼンをしました。
研修名:障害者雇用専門研修(発達障害の就労支援)
日時:2021年11月17日(水)10:00〜12:00
発表時間:10:00〜10:30 質疑応答 11:20〜12:00
場所:労働大学校(厚生労働省所管。埼玉県和光市)
オンラインでリアルタイムにプレゼンを配信しました。
就労支援のとき、支援する人が発達障害の人に、障害を受け入れてほしい、と感じるときがあります。
【主な内容】
・障害受容
・関わり方
・連携の重要性
【障害受容】事例紹介。
支援者が発達障害の人に、障害を受け入れてほしい、と感じるとき。
【関わり方】障害を受け入れてほしい、と感じたときのNGな関わり方と必要な関わり方。
自分の障害を自覚し、受け入れ、周りに伝える能力は、自分を客観的に捉える高度な認知能力です。発達障害の人の中には、自分を客観的に捉える認知能力に障害がある、人がいます。「支援者がもつ本人像と、本人の自己像に隔たりがある」場合は多いです。支援者側の本人像を、一方的に仕向けると、相手は混乱してしいます。必要な関わり方の一歩は、支援者側が相手の自己像を受け入れることです。
【連携の重要性】事例紹介。
仕事で求められている人間像と、本人の自己像に隔たりがある、場合も多いです。就労支援者は、仕事で求められている人間像を念頭において関わります。しかし、関わりに限界を感じるときもあります。その場合は、ほかの支援者と連携します。連携をあらかじめ想定して、支援の最初に、ご本人に情報共有を説明し、承諾を得ておきます。
【報告の最新記事】