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2020年03月20日

子供の名前


学習障害もかかえているSさん(仮名)の書類作成を手伝いました。
書類に署名をするときSさんが「小学校6年になるまで、自分の名前が書けなかったんですよ」とつぶやきながら「う〜ん、うまく書けない、あれ?書き順これでよかったかな…」と署名。

平成後半生まれのSさんの名前は二つの「凝った漢字」。生まれたとき自分につけられた「凝った漢字」で、小さい頃から今日までーー幼稚園や学校、テスト、試験のときになどに「自分の名前が書けない」ーー苦労をしてきたようです。

子供は自分の名前を選べません。Sさんのつぶやきを聞いたとき、私は小さな子でも「簡単に書ける名前」ーー正とか直とか、明などーーを親から付けてもらった人は、小さい頃に一人で初めて自分の名前が書けた時、親が一緒に喜んでくれる経験ができる、そしてこの大事な経験は、Sさんのように、誰もができるわけでない、ことに気づきました。
posted by kuniko_sakamoto at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | できごと
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