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2016年01月24日

「光の家」見学その1


CIPS入居中のBさんの視力がなくなってきました。
Bさんは「見える」と言い、スタッフの同行援護はいらない、とおっしゃる。ATMで生活費をおろすことができなくなり、食べたい物を自分で選んで買うことができない毎日が続きました。スタッフは対応を模索して何十時間も話し合いました。その結果、自分たちは視力障がいの方たちのことをほとんど知らない、ということに気づきました。そこで視力障がいのグループホーム「光の家」を見学させていただくことにしました。22日金曜日にCIPSスタッフのK、N、Aの三人は、日野市にある「光の家」を尋ねました。グループホーム「光の家」のホーム長のNさんの対応に、私たちCIPSスタッフ3名は心を打たれました。私たちが次々に質問すると、Nさんは誠実に熱心に答えてくださった。昼食の時間を割いて2時間以上、熱心に対応してくださった。Nさんはグループホームのほかに作業所、売店、食堂、救護施設等を案内してくださいました。そこで出会った利用者の方たちの姿とNさんのお話で、「見えない」=「暗い」という私の先入観が間違っていたことに気づかされました。
posted by kuniko_sakamoto at 19:13| Comment(0) | (カテゴリなし)
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