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(特非)NPOみなと しほがま 光源氏が愛したまち『塩竈』より

 「紫式部の著した源氏物語」 塩釜(塩竈)は、東北で最も長い歴史を積み重ねてきた町です。そして古来より、美しいものの代名詞・歌枕として多くの歌に詠まれている地でもあります。源融(みなもとのとおる)は、「源氏物語」の主人公「光源氏」のモデルの一人といわれ、今から千年以上も前に、千賀ノ浦(塩釜湾)の風光明媚な風景をこよなく愛したといわれています。この塩釜の地から、「海、みなとに育まれてきたまち塩竈の歴史、文化を発掘し、広く市民等への普及を図り、そして郷土への愛着心を育み、海、みなとを生かした活気あるまちづくりを進める特定非営利活動団体のブログです。
 なお、「塩釜」と「塩竈」どちらも同じ「しおがま」です。


完成しました!「写真集 塩竈 東日本大震災の記録」

[2012年09月10日(Mon)]
「写真集 塩竈 東日本大震災の記録」が無事完成しました。
お知らせのとおり、東日本大震災発生からちょうど1年と6ヶ月を迎える明日9月11日(火)から発売いたします。
 この写真集の出版にあたっては、下記の個人・団体の皆様からご協賛金を賜りました。また、31名の個人や団体の皆様から貴重な写真のご提供や、13名の個人や団体の皆様には、編集にあたり資料の提供や助言などのご協力をいただきました。この場をお借りして、改めてこころから御礼を申し上げます。

    「写真集 塩竈 東日本大震災の記録」
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平成24年9月11日 第1判発行
A4版 206項
編集者 三浦 一泰
発行者 特定非営利活動法人 NPOみなとしほがま
     理事長職務代理者 副理事長 菅原 周二

販売所 嶋屋書店(仙石線本塩釜駅アクアゲート口 海岸通)
     塩竈市役所互助会売店(塩竈市役所本庁舎1階 旭町1−1)
     海商の館・亀井邸(志波彦神社・鹽竈神社裏坂・宮町5−5)
定価  2,000円(税込)

※ご協賛者 ご芳名(敬称略)
会津昭勝、活「部亀商店、井川明典、潟Gンドーグループ、大和田庄治
カメイ梶A(有)共和建工、(有)今忠、轄。野薬局、轄イ浦、佐藤一三
佐藤健太郎、佐藤静夫、(有)サンエル、三陸運輸梶A塩竈港運送
塩竈市観光物産協会、塩竈市職員互助会、塩竈市役所部課長会、志子田あき
菅原金甫、鈴木和榮、鈴木眼科医院、蒲髢リ工務店、関口興人、橋キヨ子
橋幸三郎、武田喜徳、たなごころ、土井建築設計事務所、東園寺、
東華建設梶A竃L島、ぬり薬局、株丁謫a、祓ヶ崎稲荷神社、光汽船
ベイウェーブ、マイアミ、(有)増友商店、三浦一泰、三浦加代子
宮城造船梶A宮城マリンサービス梶A竃部園、渇。善商店、吉田英子
吉田稔、来々軒、綿惠美子、綿晋、和田電気梶A渡辺豊

はじめに
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目次 
 T塩竈市における東日本大震災の概況
  1年半後の町並み(壱番館北側)
 U写真などでみる市内各地区の被災状況
  1 塩釜港(貞山地区)とマリンゲート塩釜周辺
  2 港奥部周辺(海岸通・イオンBIG周辺)
  3 本塩釜駅周辺(海岸通・北浜地区)
  4 壱番館周辺(宮町・本町・海岸通地区)
  5 北浜地区
 6 藤倉地区
  7 魚市場周辺(新浜町地区)
  8 桂島
  9 石浜
  10 野々島
  11 寒風沢
  12 朴島
  13 市内各所の被災状況
   1年半後の町並み(壱番館の東側)
 V 写真で見る復旧・復興へのあゆみ
   1年半後の町並み(壱番館の南側)
 参考資料
  1 新聞記事でみる塩竈と東日本大震災
  2 写真で振り返る塩竈市の自然災害
  3 県内の主な水産・港湾都市の被災状況
  4 塩竈を思うfukkou record 塩竈市のHP「クラシオ」から
 あとがき


Posted by NPOみなとしおがま at 00:00 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

9月11日出版します。「写真集 塩竈 東日本大震災の記録」

[2012年08月15日(Wed)]
 郷土・塩竈に未曾有の災害をもたらした東日本大震災。その「記録写真集」を東日本大震災1年半後の2012年9月11日に、NPOみなとしほがまが出版します。

 当NPOでは、塩竈の歴史に関する図書の発行やボランティアガイドなどを通じて、郷土・塩竈の魅力を多くの皆様にお伝えする活動を実施してまいりましたが、市民の皆様から「塩竈における東日本大震災の実情を『』という形で記録すべき」との多数のご意見をお寄せいただきました。
 そこで、NPOといたしましても検討を重ね、本市の被災状況をできるだけ網羅し、関連情報も掲載した写真集を発行し、情報の共有化と将来に向けた記録にすべきであるとの考えにいたりました。

 市内を13の地区に分け、まず、それぞれの地区の歴史や特徴を紹介します。
 次に津波襲来時の状況やその後の復旧状況などを掲載しました。30名近い市民の皆様や関係機関からご提供いただいた写真を中心に編集しました。
 また、被災後1年間の復旧・復興へのあゆみを写真でたどります。

 参考資料として、大震災発生後3ヶ月間の本市に関する主な新聞記事、本市の過去の自然災害、県内の水産都市の大震災の被災状況も収録しました。

 塩竈の被災状況を再認識し、今後の防災を考える資料として編集しました。
 また、未来を担う子供たちに伝承したい内容を盛り込みました。
 

             記
 ページ総数:約200ページ(オールカラー)
 発行部数 :限定1,000部
 発行   :特定非営利活動法人NPOみなとしほがま
 定価   :2,000円
 発売日  :平成24年9月11日(予定)
 販売所  :嶋屋書店(塩竈市海岸通アクアゲート口)
        塩竈市役所売店
        海商の館 亀井邸(塩竈市宮町5−5)
 問合先  :海商の館 亀井邸(TEL022−364−0686)
        ※8月13日〜19日は夏季休館中につき連絡不可 
  文責:O

※「しほがま亀井邸修復基金」についてはこちらをご覧ください。 
Posted by NPOみなとしおがま at 06:30 | 東日本大震災 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)