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(特非)NPOみなと しほがま 光源氏が愛したまち『塩竈』より

 「紫式部の著した源氏物語」 塩釜(塩竈)は、東北で最も長い歴史を積み重ねてきた町です。そして古来より、美しいものの代名詞・歌枕として多くの歌に詠まれている地でもあります。源融(みなもとのとおる)は、「源氏物語」の主人公「光源氏」のモデルの一人といわれ、今から千年以上も前に、千賀ノ浦(塩釜湾)の風光明媚な風景をこよなく愛したといわれています。この塩釜の地から、「海、みなとに育まれてきたまち塩竈の歴史、文化を発掘し、広く市民等への普及を図り、そして郷土への愛着心を育み、海、みなとを生かした活気あるまちづくりを進める特定非営利活動団体のブログです。
 なお、「塩釜」と「塩竈」どちらも同じ「しおがま」です。


「京都市下京区夏祭り」に出展しました。

[2012年09月04日(Tue)]
去る8月25日(土)京都駅前広場で開催された、京都駅開業15周年記念「京都市下京区夏祭り」に塩竈市と協同して、塩竈の特産品などの販売とともに、京都と塩竈の関わりを紹介するパネルを展示し、京都市民の方々に「光源氏が愛したまち塩竈」をご紹介してきました。
 お店に立ち寄っていただいた方の中には、東北出身の方や親戚がいる方、宮城県に旅行に訪れたことのある京都市民の方々から「下京区のお祭りなのに、どうして塩竈が出店している」のと、たびたびご質問をいただきました。
 これ幸いにと「源氏物語につながる京都と塩竈の関わり」をご紹介してきました。
 また、出店ブースのお隣の東本願寺広報担当の方々からも、光源氏のモデルの一人といわれる「源融が造営した六条河原の院」の旧蹟という伝承があった地である「渉成園(枳穀邸)」のパンフレットをいただきました。
 この渉成園には、その伝承に基づき、庭園の随所に「塩釜の手水鉢」や「源融ゆかりの塔」などが配されています。京都駅から歩いて7〜8分のところにあります。京都へお越しの際は、ぜひ「渉成園(枳穀邸)」にお立ち寄りください。 

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 京都市下京区夏祭り(京都駅前広場)

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 たくさんの方々にお買い上げいただきました。

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 販売した「塩竈の藻塩など」の特産品

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 京都市長にもお買い上げいただきました。

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 京都の方々に「京都と塩竈のつながり」を紹介しました。

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 販売にあたりご協力いただいた京都駅ビル職員の皆さん(中央女性のお二人)とNPOの菅原副理事長(右から2人目)
 
 出店にあたり、下記の皆様よりご協力をいただきました。改めて感謝申し上げます。

○協力者及び出店商品(敬称略・順不動)
 活「倍亀商店「さくらがつおのキーマカレー外」
 合同会社 晴顔れ塩竈「塩竈の藻塩、藻塩ようかん、藻塩のしおだれ外」
 丹六園「銘菓 志ほがま」
 轄ul「塩竈の藻塩使用 鳥塩おでん」
 畑中みゆき「浦戸復興藻塩のり」
 塩竈市職員互助会「塩竈地域限定キティちゃんフラットファイル外」   轄イ浦・活「部勘酒造
 NPOみなとしほがま「塩竈のゆるキャラ缶バッチ」
  なお、この「ゆるキャラ缶バッチ」は海商の館・亀井邸で販売中です。

 ※ 「しほがま亀井邸修復基金」 についてはこちらをご覧ください。 
Posted by NPOみなとしおがま at 15:01 | 源氏物語 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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