2021年度 「いかずい北川原居場所」運営計画(案)
1.運営目的(活動の原点)
第12町内会の“寄り合い処”として整備された公会堂を「管理的使用」から、「解放型有効活用」に向けた協議を「公会堂運営委員会」において6年間、協議を積み重ねてきた。
平成29年度定例総会(平成29年4月9日開催)において、「居場所事業」が承認され、公会堂を会場に、「いかずい北川原」を開設する運びとなった。当地域の世帯は、平成25年次68世帯、平成29年次87世帯、平成30年次122世帯、令和3年次144世帯(在住人口482名)と、区画整理事業により、この8年間で76世帯の増加となった。新旧混住・新興住宅地域化し、嬉しいことに、若い世代の世帯が「新しい北川原」創りに加わっているという大きな変化を見せている。
当地域の「居場所の役割」は、一般社会で言われている「高齢者支援」中心の「居場所」ではない「地域ぐるみの居場所」「予防福祉」としての機能が求められている。
制度改革が進んでいる今日、身近な地域でいかに「共助」による「支え合い」を構築していくかは、一般的な地
域課題ではあるが、北川原地域は、長年にわたり、会員相互の連携と協働の支え合いにより暮らしやすい地域環境が維持されている。今後、区画整理事業により、さらに、地域の環境整備が進み、未来志向型地域づくりが大いに期待できる。
これからの北川原の地域づくりは、「予防的コミュニティの構築」と「近助」に向けて、町内会員相互の親睦と共にこ
れまで以上にご近所の支え合いを深め合い、今日のコロナ禍下を含めた災害時(防災訓練参加率は常に自治会内で
はトップレベル)に、従来の「地域の絆」が維持できるように、世代を超えて参画出来る環境を創りあげていく町内会活
動の課題がある。
2021年度の「いかずい北川原居場所」は、開所5年目を迎え、「福祉活動」を新たな柱立てにして、「自然発生的」
「新規単独型の居場所(居場所の体系にはその他カフェ型や併設型等があげられる)」「共助型」として、引き続き、広く会員及び近隣自治会・町内会住民が、世代を超えて、ふれあい交流し、いつでも、だれでも気兼ねなく「立ち寄る場所」を目的に、住民同士の出会いの場、井戸端会議の場、会合の場、食事会の場、相談し合う場、連絡調整の場等「地域ぐるみの居場所」に取り組む。
当地域は、社会条件的環境による世帯数の増加が浮き彫りになり、新たな地域課題として「高齢者の社会参加」「健康生きがいづくり」「子どもを地域で育む人的環境づくり」「子育て環境を整える地域の仕組みづくり」等があげられる。
今年度の「いかずい北川原居場所」は、「地域を家庭化する」地域拠点として、新たな地域ニーズに取り組めるよう努力をしていく。
1.運営目的(活動の原点)
第12町内会の“寄り合い処”として整備された公会堂を「管理的使用」から、「解放型有効活用」に向けた協議を「公会堂運営委員会」において6年間、協議を積み重ねてきた。
平成29年度定例総会(平成29年4月9日開催)において、「居場所事業」が承認され、公会堂を会場に、「いかずい北川原」を開設する運びとなった。当地域の世帯は、平成25年次68世帯、平成29年次87世帯、平成30年次122世帯、令和3年次144世帯(在住人口482名)と、区画整理事業により、この8年間で76世帯の増加となった。新旧混住・新興住宅地域化し、嬉しいことに、若い世代の世帯が「新しい北川原」創りに加わっているという大きな変化を見せている。
当地域の「居場所の役割」は、一般社会で言われている「高齢者支援」中心の「居場所」ではない「地域ぐるみの居場所」「予防福祉」としての機能が求められている。
制度改革が進んでいる今日、身近な地域でいかに「共助」による「支え合い」を構築していくかは、一般的な地
域課題ではあるが、北川原地域は、長年にわたり、会員相互の連携と協働の支え合いにより暮らしやすい地域環境が維持されている。今後、区画整理事業により、さらに、地域の環境整備が進み、未来志向型地域づくりが大いに期待できる。
これからの北川原の地域づくりは、「予防的コミュニティの構築」と「近助」に向けて、町内会員相互の親睦と共にこ
れまで以上にご近所の支え合いを深め合い、今日のコロナ禍下を含めた災害時(防災訓練参加率は常に自治会内で
はトップレベル)に、従来の「地域の絆」が維持できるように、世代を超えて参画出来る環境を創りあげていく町内会活
動の課題がある。
2021年度の「いかずい北川原居場所」は、開所5年目を迎え、「福祉活動」を新たな柱立てにして、「自然発生的」
「新規単独型の居場所(居場所の体系にはその他カフェ型や併設型等があげられる)」「共助型」として、引き続き、広く会員及び近隣自治会・町内会住民が、世代を超えて、ふれあい交流し、いつでも、だれでも気兼ねなく「立ち寄る場所」を目的に、住民同士の出会いの場、井戸端会議の場、会合の場、食事会の場、相談し合う場、連絡調整の場等「地域ぐるみの居場所」に取り組む。
当地域は、社会条件的環境による世帯数の増加が浮き彫りになり、新たな地域課題として「高齢者の社会参加」「健康生きがいづくり」「子どもを地域で育む人的環境づくり」「子育て環境を整える地域の仕組みづくり」等があげられる。
今年度の「いかずい北川原居場所」は、「地域を家庭化する」地域拠点として、新たな地域ニーズに取り組めるよう努力をしていく。