新しいことがはじまるときに[
2015年02月28日(Sat)]
「2月は逃げる」とはよく言ったものです。そして、その逃げ足の速いこと!
周りには、本当に忙しい人、仕事量の多い人が多いので、結構家庭の都合なども優先した仕事の仕方をしているわたしなどは、忙しいとは口が裂けても言えないのですが、それでもなんとなくあわただしくなってきました。
今年の4月から新しく始まるプロジェクトはふたつ。
まずは、名古屋で10年続けてきた起業の学校の「福島キャンパス」開校。
http://www.npo-kigyo.net/school-fukushima/
あ、もちろん、入学してくださる方がいなければ開校できないんですが(汗)。
「人」でつながった福島とのご縁を、何とか形にしてくことができればと思っています。
起業支援ネットも、起業の学校も、全く知られていない場所での開校は、ものすごく緊張します。起業支援ネットは、とても小さな団体ですが、活動歴は名古屋のNPOの中でもそれなりに古く、「起業支援」というテーマを掲げていることの珍しさもあってか、名古屋のNPOの中では老舗と呼ばれたりすることもあります。私自身も、その看板に何度も助けられてきたと思っています(看板の重さにつぶれそうになることもありましたけれど(笑))。
そんな看板が通用しない場所での一歩は、本当にいろんなことが試される機会。
福島との縁の深い仲間とともに、現在鋭意準備を進めています。
もうひとつのプロジェクトは、名古屋市子ども・子育て支援センターの運営業務。
こちらは、子ども支援・子育て支援の分野で長く実績を重ねられてきた、こどもNPOさん、まめっこさん、そして起業支援ネットの3団体でのコンソーシアムとして、名古屋市から委託を受け、4月1日から業務にあたります。
起業支援ネットは、ここ数年、コミュニティビジネス・身の丈の起業支援とともに、他の団体との連携で、
名古屋市子ども・若者総合相談センターや、中間的就労などの事業にも取り組んできました。
起業支援という事業に取り組む中で見えてきた、働くこと、生きることの困難さ、居場所と役立ちという課題は、私自身にとっても大きな関心事となっていく中で、この連携事業というひとつの軸が見えてきました。このことは、また改めて書きたいなー。
現場支援の団体との連携は、私たちにとっては社会課題や現場支援の運営上の課題を肌で感じる機会となり、また現場の団体さんにとっては、官の仕事をする際の現場支援以外のあれこれを起業支援ネットが担うことで、現場に集中できるという相乗効果があるのではないかと思っています。
子ども・子育て支援センターの事業も、わたしたちにとってはそんな位置づけですが、新しい分野であり、長く知り合ってはいたものの日常業務を一緒にするのははじめての仲間たちとの協働には、わくわくと同じだけのドキドキがあります。
昨日は、この事業に直接関わるメンバーがはじめて揃い、顔合わせ&研修会。いいキックオフになったと思います。
実はわたし自身はあまり立ち上げとかスタートアップとかって得意じゃないんですよね…(←起業には向いていないんだと思います…)。不確定要素の多さに不安になるタイプなんですが、それでもいくつかの経験を重ねてきて、その不安を引き受けつつ立ち上げの時期の大変さを経験した人しか味わえない喜びとか学びとかがあるらしい、ということはわかってきました。
どうせ大変ならば、その大変さは引き受けていったほうが、結局のところ自分のためにもいいみたい。そんなことを改めて肝に銘じて、明日からは3月です。
周りには、本当に忙しい人、仕事量の多い人が多いので、結構家庭の都合なども優先した仕事の仕方をしているわたしなどは、忙しいとは口が裂けても言えないのですが、それでもなんとなくあわただしくなってきました。
今年の4月から新しく始まるプロジェクトはふたつ。
まずは、名古屋で10年続けてきた起業の学校の「福島キャンパス」開校。
http://www.npo-kigyo.net/school-fukushima/
あ、もちろん、入学してくださる方がいなければ開校できないんですが(汗)。
「人」でつながった福島とのご縁を、何とか形にしてくことができればと思っています。
起業支援ネットも、起業の学校も、全く知られていない場所での開校は、ものすごく緊張します。起業支援ネットは、とても小さな団体ですが、活動歴は名古屋のNPOの中でもそれなりに古く、「起業支援」というテーマを掲げていることの珍しさもあってか、名古屋のNPOの中では老舗と呼ばれたりすることもあります。私自身も、その看板に何度も助けられてきたと思っています(看板の重さにつぶれそうになることもありましたけれど(笑))。
そんな看板が通用しない場所での一歩は、本当にいろんなことが試される機会。
福島との縁の深い仲間とともに、現在鋭意準備を進めています。
もうひとつのプロジェクトは、名古屋市子ども・子育て支援センターの運営業務。
こちらは、子ども支援・子育て支援の分野で長く実績を重ねられてきた、こどもNPOさん、まめっこさん、そして起業支援ネットの3団体でのコンソーシアムとして、名古屋市から委託を受け、4月1日から業務にあたります。
起業支援ネットは、ここ数年、コミュニティビジネス・身の丈の起業支援とともに、他の団体との連携で、
名古屋市子ども・若者総合相談センターや、中間的就労などの事業にも取り組んできました。
起業支援という事業に取り組む中で見えてきた、働くこと、生きることの困難さ、居場所と役立ちという課題は、私自身にとっても大きな関心事となっていく中で、この連携事業というひとつの軸が見えてきました。このことは、また改めて書きたいなー。
現場支援の団体との連携は、私たちにとっては社会課題や現場支援の運営上の課題を肌で感じる機会となり、また現場の団体さんにとっては、官の仕事をする際の現場支援以外のあれこれを起業支援ネットが担うことで、現場に集中できるという相乗効果があるのではないかと思っています。
子ども・子育て支援センターの事業も、わたしたちにとってはそんな位置づけですが、新しい分野であり、長く知り合ってはいたものの日常業務を一緒にするのははじめての仲間たちとの協働には、わくわくと同じだけのドキドキがあります。
昨日は、この事業に直接関わるメンバーがはじめて揃い、顔合わせ&研修会。いいキックオフになったと思います。
実はわたし自身はあまり立ち上げとかスタートアップとかって得意じゃないんですよね…(←起業には向いていないんだと思います…)。不確定要素の多さに不安になるタイプなんですが、それでもいくつかの経験を重ねてきて、その不安を引き受けつつ立ち上げの時期の大変さを経験した人しか味わえない喜びとか学びとかがあるらしい、ということはわかってきました。
どうせ大変ならば、その大変さは引き受けていったほうが、結局のところ自分のためにもいいみたい。そんなことを改めて肝に銘じて、明日からは3月です。