「かさ・せこ」とは山田楽で使う装束です。
山田楽とは戦国時代に出水郷の地頭であった山田昌巌が士気を高めると共に、勝利を祈願して鉦と太鼓による舞を考案したのが始まりだと伝えられています。本校では,平成9年6月16日から生徒による伝承活動に取り組み,体育大会や地域や市の行事で披露しています。
今年も1年生の総合的な学習で取り組み,9月13日の体育大会で披露する予定ですが,1学期末PTAにあわせ,親子で各自が使用する「かさ」と「せこ」を作りました。
四苦八苦しながらも,師匠のお二人(松ア勝男さん,山田勝さん)からの的確なアドバイスをいただき,親子で仲良く完成させることができました。