
親子裁判の判決前集会[2023年02月08日(Wed)]
今月12日(日)、親子裁判の判決前集会
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子ども脱被ばく裁判のうち、福島県の市町村を訴えてきた「子ども人権裁判」は2023年2月1日に子どもを守らない不当判決が言い渡されました。
もう1つの国と福島県を訴えてきた「親子裁判」も3月27日には審理終結も予想され、判決言渡しが間近かに迫っています。
2022年11月14日の期日に裁判所は、原告が証人申請した内堀県知事ほか5人を、理由も明らかにしないまま全員却下しました。このままでは理不尽な一審判決の検討もされないまま判決が下される恐れがあります。
このようなやり方に私たちは黙って従うわけにはいきません。私たちには憲法で保障された人権「適正な裁判を受ける権利」があるからです。福島原発事故で苦しんできた親子がまっとうな救済を求めて必死の思いで起こした「親子裁判」、この裁判を受ける権利を絵に描いた餅で終わらせないために、私たちは「親子裁判」の判決前集会を行ないます。
皆様のご参加、拡散よろしくお願い致します。
日時:2023年2月12日(日) 12時30分〜16時30分(12時開場)
会場:港区男女平等参画センター「リーブラ1階ホール」(みなとパーク芝浦1階)
JR田町駅東口(徒歩5分) 都営浅草線・三田線「三田駅」(徒歩7分)
資料代:500円 (子ども、学生、福島原発事故からの避難者の方は無料)
主催:脱被ばく実現ネット、劣化ウラン廃絶みなとネットワーク
第1部 開始12時30分(12時開場)
映画上映 「かくれキニシタン」(70分)上映前に関久雄監督のお話
(15分休憩)
第2部 14時〜16時30分
1. 子ども脱被ばく裁判の最新情報とその意義: 弁護団(柳原敏夫弁護士)
2. 橋本俊彦さんのお話(子ども脱被ばく裁判・原告/まつもと子ども留学基金理事)
3. 関久雄さんの歌・詩の朗読
(福島二本松在住/詩人/NPO法人ライフケア代表理事)&
星ひかりさんの詩の朗読(避難者/詩人/ NPO法人ライフケア理事)
4. パネルディスカッション&会場との質疑応答
橋本俊彦さん・関久雄さん・星ひかりさん・柳原敏夫弁護士
5. 子ども脱被ばく裁判・弁護団長挨拶 (光前幸一弁護士)