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小崎順子の操体リトリート [2023年09月10日(Sun)]

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まつもと子ども留学基金がお届けする養生講座第2弾

「小崎順子の操体リトリート」

これは単なる講座ではなく、

信州の自然の中でゆっくりすごしながら、

からだを気持ち良く動かす、養生を兼ねた3日間です。

まつもと子ども留学基金では

今回のような養生講座を企画する中で、

本来の保養とは?養生とは?を考えていきます。

ご参加をお待ちしています。

とき:10月14日(土)〜16日(月)
ところ:まつもと子ども留学基金 子ども寮
    (長野県松本市五常)
参加費:35,000円(食費・宿泊費込み) 
定員:12名

小崎順子さんは現在86歳になる現役の治療家、操体法創始者・橋本敬三先生の直弟子、野草の専門家でもあり、全国的にファンが多数。先生を一言で表現すると柳腰、折れそうで折れず、嫌なところからサッと〜逃げることが上手(猫です)。その意味でも操体の奥義を日々実戦しています。小さい身体で世界を飛びまわり、10月末には中南米へ。

申込:橋本俊彦 hashi22jan@gmail.com 
(NPO法人まつもと子ども留学基金理事 )
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Posted by 橋本 at 23:14 | この記事のURL | コメント(0)
快LABO 信州 [2023年08月30日(Wed)]
10月1日(日)
快LABO 信州

体験会してみよう〜操体法、内臓温熱、頭蓋仙骨手当、家庭医学救急法
今年も快ラボマルシェもやります。

会場:松本市四賀支所 ピナスホール
参加費:大人1,000円  小中学500円
※予約不要

スケジュール:
9:30〜受付
10:00~11:00  
快医学とは(全体像と養生について)
11:00~15:00  
操体法、内臓温熱、頭蓋仙骨手当、家庭医学救急法

講師:野本美保(鍼灸師)佐藤令(手当の茶の間)橋本俊彦(鍼灸師)
お問合せ:hashi22jan@gmail.com(橋本)
主催:快 LABO実行委員会


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Posted by 橋本 at 23:47 | この記事のURL | コメント(0)
楽健法講座のご案内 [2023年07月05日(Wed)]

NPO法人まつもと子ども留学基金がお届けする、

滞在型の健康講座・第一弾のお知らせです。


「楽健法講座」


日程:9月2日(土)・3日(日)・4日(月)

ところ:まつもと子ども留学基金 こども寮(松本市四賀地区 )

http://www.kodomoryugaku-matsumoto.net/?p=2759

講師:池田麻矢(奈良市在住)

参加費:35,000円(宿泊費・食費込み)通い参加可

定員:12名

お申し込み:090-3757-1998

(橋本俊彦・ NPO法人まつもと子ども留学基金理事)


「楽健法」は、二人組になり手脚の付け根を中心に踏みあうことで、循環をよくする健康法です。循環がよくなることで、慢性的な疾患も改善されることが多く、抜群の効果が得られると定評があります。

簡単で誰にでもでき、指圧やマッサージなどのように施す側の疲れがありません。夫婦や親子、仲間で踏みあえばコミュニケーションも自然と深まります。

NPO法人まつもと子ども留学基金では、一定期間からだを休め心身ともにリラックスして疲れや病気を回復させる「リトリート」を大切に考えています。滞在型の講座を通して皆さまの健康の手助けになることを願っております。ぜひご参加ください。


講師プロフィール

●池田麻矢

身体の健康は自然治癒力を上げることで、心の健康は瞑想や自己を見つめることで健やかに保つことを両親から学ぶ。インド・アマゾン・イスラエル自分探しと理想のコミュニティを求めた旅の末、出会った楽健法。整体、タイマッサージ、レイキ、カラーセラピー、カウンセリング、と様々なスキルを学んできたが、人の身体を踏みほぐすことが同時にセルフメンテナンスになり、かつ健やかな人間関係を育んで 幾重にも好循環を生み出す楽健法の可能性に惹かれて、このスキルと世界観を広めることを志す。楽健法本部認定師範、コネクションプラクティス認定講師パーマカルチャーと健康自立を提案するラジオ番組のパーソナリティでもある。趣味は音楽、旅。


Posted by 橋本 at 11:40 | この記事のURL | コメント(0)
夏の保養がはじまる [2023年07月03日(Mon)]
今後の保養事業を展開するにあたり

なぜ、保養が必要なのか?もう一度問い直す必要がある。

保養の本来の意味は一定期間日常から離れた場所で過ごし、

疲れたこころや身体を癒し、健康を回復すること。

転地療法(療養)と呼ばれることもある。

自然環境に恵まれた施設に滞在し、

栄養を補給し、身体を気持ち良く動かしことによって心身ともに

バランスの取れた身体を取り戻す養生法の実践の場である。

養生とは日本古来の伝統医学と大陸からの仏教の伝来とともに

伝わった中国医学とが渾然一体となって発展してきた歴史がある。

江戸時代には貝原益軒の「養生訓」が広く読まれ、

以降明治、大正にかけて養生法が広まっていた。

3,11原発事故後の保養

震災以降、国内で実施されている保養は、

拡散した放射線から逃れるため線量の低いところで

一定期間過ごす「転地療法」の意味合いが大きい。

旧ソ連邦圏のベラルーシ、ウクライナでは、

チェルノブイリ事故後に国家公共事業として保養が実施され、

国策として実行されているのが日本との大きな違いである。

これには13世紀以降にペスト、結核をはじめとする感染症が

当時のユーラシア大陸に蔓延し、その対応策として

欧州ではすでに転地療法が行われていた歴史的背景が

影響していると思われる。

保養の権利

保養は西欧では社会福祉のひとつとして定着し、

国家事業として制度化されている。

日本では大企業の福利厚生事業として

保養施設を運営していた時期があるが、

基本は個人の自己責任でやるものという位置づけであり、

国が健康な身体を保養の面から支援するという観点がない。

この貧困さが311原発事故前からあり、

311後にその思想が改められたわけではないので

保養を社会福祉の視点から考え、

人権としての保養を明確にすることが必要である。

保養とは本来、原発事故の有無に関わらず、

社会福祉として国家事業の中で実施されるべきである。

誰にでも一定期間、保養は当たり前の権利であることが一般に認知され、

プログラムが実施されているのであれば福島の人たちの間に

保養の是非を巡る分断など生まれなかっただろう。

保養とはあらゆる人の人として当然の権利である。

実効性ある保養プログラム

放射線の影響による病気、あるいは未病の段階で

保養が必要になった人たちに対して療養を目的に行う

養生型保養への取り組みが必要である。

日本の伝統医学や自然療法を積極的に取り入れ、

低温サウナを導入してしっかり汗を出すこと、

食生活、運動療法をプログラムに取り入れ、

実際的に免疫力を高める方法を実践する。

  


Posted by 橋本俊彦 at 20:22 │Comments(0)

Posted by 橋本 at 20:55 | この記事のURL | コメント(0)
快ラボ・ふくしま 無事終了 [2023年06月29日(Thu)]

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梅雨の晴れ間の2日間、快ラボふくしまが無事終了しました。 

24日は症例検討会、25日は保養相談会、快医学入門と体験会、

映画上映(かくれキニシタン)、そして会を盛り上げてくれた

マルシェやライブなど盛りだくさんの内容でした。

一般来場者は200名を超え、スタッフ関係者を含めると

250名以上が集い、それぞれのプログラムを通して

新たな出会いと再会の場になっていました。

東日本大震災・原発事故後から今年で12年目を迎えます。 

大きな災害は、私たちに正確な情報と対処の智慧、

それらを共有するコミュニティーと助け合いのセーフティネットが

必要であることを教えてくれました。

「快ラボ・ふくしま」はその活動を担う位置付けとして

企画しましたが、当初の目標は達成できたと考えています。

企画段階から積極的に準備に関わってくれた

快医学講座受講者のみなさん、

テント、会場の設営など縁の下から支えていた

NPO法人ライフケアのみなさん、

快く会場の提供、進行すべてに全面的に協力していただいた

銀河のほとりの克子さんはじめスタッフのみなさん、

講座の進行を担ってくれた

NPO法人快医学ネットワークのみなさん、

暑い中でマルシェに出店していただいた皆さん、

そして会の活動に賛同し、協賛していただいた

個人、団体のみなさんにこころから感謝申し上げます。

すでに来年も開催との声が聞こえてきますが、

ひとまずからだを休め、考えていきましょう。

お疲れさまでした。
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