平成23年度資源循環事業の簡単な報告 [2012年04月01日(Sun)]
●新しい公共支援「地域資源循環事業」=きらきら基金づくり事業の 平成23年度(半年間)の取り組みの決算と事業報告がでましたので、 簡単にですが、皆様にご報告申し上げます。 みなさまのご尽力ご協力のおかけでここまでできました。 誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 ●今年5月には第2回、10月頃には第3回の地域円卓会議を開催します。 6月(10万円規模)と、来年2月(30万円規模)には、 「市民活動応援☆きらきら基金」の助成事業を行います。 「助成の原資には使えないという制限」が、三重県からの事業費にあり、 市民活動団体への助成原資は、全額皆様からの寄附に頼っています。 ちなみに、平成23年度中にいただきました、20口15万9千720円は、 全額、次期繰り越しして助成事業の原資に充てさせていただきます。 誠にありがとうございました。 ●これらの取り組みを重ね、 この地域の身近で小さな市民活動を応援する 「市民活動応援☆きらきら基金」を、 みんなでいっしょにつくっていきます。 皆様のご参加と応援を、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 <事業報告の概要> ●まちのかわらばんは、期中に6回発行することができました。 A4もしくはA3の両面印刷で、毎回3000部を発行しています。 一回につき170ヵ所に郵送し、また手配りで70ヵ所ほどに届けて います。翌月のきらきら☆らじおのゲスト紹介や、基金や新しい公共 支援事業にかかわる記事を掲載しています。 ●きらきら☆らじおは放送18回で、ゲスト出演者の36人もの方に、 市民活動にかかわるご自身の魅力について語っていただきました。 放送場所も、いなべ、桑名、東員と定期的に巡回し、できるだけ多くの 人たちが放送現場に遊びに来られるようにし、参加者数100人以上に なりました。これらの録音・録画は、ホームページやインターネットの ユーストリーム頁から、いつでもお聞きいただけるよう、有効活用して います。スマートホンやアイポッドで、再放送もお聞きいただけます。 ●市民活動応援☆きらきら基金は、15名前後のメンバーで、 6回にわたって基金づくりの会議を毎月行い、基金の全体像が だんだんはっきりしてきました。また、このメンバーを中心にして 寄附金が20口15人から、今期目標額の1.5倍の159,720円も 集まり、今後の展開のための基盤固めもできてきました。 ●ホームページ、広報、情報公開、寄付者が税額控除を受けられる 認定NPO法人格取得のための調査なども進み、地域メディアにも 少しずつ紹介されるようになってきました。また、新しい会計基準の 導入もふまえ、確実に対応を進めています。 ●一連の事業では、伊勢新聞さん、中日新聞さん、四日市CATV CTYさん、Kuwanavi Myさん、とういんボランティア市民活動セン ターさん(市民活動イベント情報)に取り上げてご紹介いただきま した。ありがとうございました。 <決算の概要と事業の特徴> ★基本的に委託と人件費の支出で事業を行い、原材料費はほとんど ない。製造や物品販売ではなく、人的・知的資源を活用したサー ビスを提供している。 ★外部へ委託し内部に有形資産をため込まず、設備投資リスクを回避 している。 ★委託の内訳は、市民活動団体6割強、技術3割弱、協働事業1割弱 ★資金の内部留保が不足し、運転資金に苦慮している。 ★無料もしくは著しく低い価格での多くのサービスの提供を受けて、 支えられている。 【収入】 2,667,698円 @ 県からの委託料 2,500,000円 A 寄付金(20口15人) 159,720円 B みえきた事業費 7,978円 【支出】 2,667,698円 @ 基金づくりにかかる費用 496,972円 (内、159,720円は助成原資で次期繰越) A きらきら☆らじお放送にかかる費用 544,000円 18回分 A' きらきら☆らじお放送のゲストにかかる費用 720,000円 36人分 B まちのかわら版にかかる費用 380,627円 6回分 3000部発行 C 協働事業全体の運営にかかる費用 532,899円 D 契約にかかる費用 三重県の契約に項目がないのでみえきたの本決算で計上 |
Posted by
のきは
at 22:22