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120118基本資料 [2012年01月20日(Fri)]

当日の資料から抜粋

〔5〕 あらためて、今回の会議で求められていることは

【目的は】
・NPO等、行政、企業など多様な主体が支え合いながら、
 きめ細やかな社会サービスの提供を目指すため、
・それを、長期的な視点によりかつ戦略性をもって進めていくため、

【具体的には】

・NPO等がその力を十分に発揮し、
・行政や企業などと連携・協働した取組を効果的に推進していくため、

【NPO室が求める、推進指針とは】

 ■■■ NPO等、行政、企業など各主体に求められる役割  ■■■
 ■■■ それを支える人材、資金、情報等の資源のあり方など ■■■

【NPO等が行うシステムとは = 非営利経済 / 共感の経済 】

・人々が共感して、ボランタリーな参画をして、社会的なサービスを提供する
・「貨幣経済ではなく、共感して、社会的な価値を創造する」こと

  => 社会でのマネーフローが減少したため
      (大きな時代の変化、日本の転換ポイント)

●つまり求められているのは、

  【各主体の役割】と【各資源のあり方】

 このあるべき姿を生み出すような、
 三重県NPO室の「施策を生み出す指針」の原案・アイデアを示す。


〔6〕 桑名員弁地域円卓会議のテーマ
 「元気に活動する市民活動であふれる地域になるためには」

  = 市民の活動が、元気に行われるためには   質の確保
  = 市民の活動が、地域で増えていくためには  量の確保

●この会議で議論する視点について

  = 非営利経済(市民の活動)が、
       社会を支えるサービスを提供できるためには  質
  = 非営利経済(市民の活動)が、
       多様なサービスを提供できるためには     量

●求める「あるべき姿」
  = お金に代わり、直接、資源が地域で回ることによって、
    社会を支えるサービスを提供し、そのサービスの恩恵を受ける。

  = 市民の活動を支える、「社会参加」としての資源提供
    (人・もの・情報・資金・サービス…)
  = 社会を支える、「価値の創造」としての市民の活動

●この「社会参加」と「価値の創造」とを、どうやって盛んにするか。
   「継続的な、非営利の、社会的サービス提供」について、
   質を高め、量を増やすには?


〔7〕 地域の現状

【行政の取り組み】
 ・事務サポート機能(事務機器、会議室)
 ・市民活動団体の学習機会の提供(講座・相談会の実施)
 ・団体情報の公開、団体の活動紹介の機会の提供(広報誌の発行・ブース展示会)
 ・補助金制度、業務委託、指定管理
 ・ボランティアの育成、ボランティア紹介制度
 ・アダプトプログラムなどの非金銭的支援

【企業・労働組合の取り組み】
 ・働く人のボランティア参加の機会の提供
 ・市民活動 に対する助成事業
 ・企業の社会貢献活動(CSRの推進)
 ・本業との連携による価値の創造
 ・NPOへの融資システム
 ・会計・労務の専門家たちによるサポート

【市民活動団体の取り組み】
 ・社会的サービスの提供
 ・講座等の実施、課題の啓発
 ・団体情報、活動情報の公開
 ・ボランティアの受け入れ
 ・助成金申請・業務受託
 ・寄付金の募集
 ・コミュニティビジネスへの展開
 ・市民バンクによるNPOへの融資
 ・認定NPO法人取得を前提とした「市民活動応援基金」

【市民の目線】
 ・奇特な方々の取り組み、よくやるなぁ、私にそんな余裕はない
 ・いったん関わったら抜け出せない、よくわからず怖い
 ・少額の寄付程度なら、たまにならいい
 ・自分がそのサービスを利用するはずがない
 ・私とは関係ない


〔8〕 桑名員弁地域のNPO法人の活動実態調査統計より

Posted by のきは at 17:02
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