6月と7月の活動予定[2026年05月31日(Sun)]
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6月と7月の活動予定[2026年05月31日(Sun)]
ネズミモチ[2026年05月30日(Sat)]
有吉公園テニスコート近くの水路脇でネズミモチが咲いています。ひごろ目立たない樹木ですが、小さな班をたくさんつけ、あたり一面に特有の香りを漂わせています。本州の関東以西から沖縄にかけて分布する常緑の低木〜小高木。公園や生け垣によく植えられ、潮風や大気汚染にも比較的強いため、都市部でもよく見かけます。初夏に白い小花を円錐状に多数つけ、ほのかな香りがあります。秋から冬には黒紫色の実を結び、この実がネズミのふんに似ていることから「ネズミモチ」という名がつきました。「モチ」は近縁種の樹皮から鳥もちを作ったことに由来します。
葉は厚く光沢があり、冬でも緑を保つため目隠しや防風用にも利用されます。果実は野鳥の重要な食料となり、ヒヨドリなどが実を食べて種子を運びます。一方で繁殖力が強く、地域によっては野生化して林縁に広がることもあります。丈夫で育てやすい反面、こまめな剪定をしないと大きく育ちすぎることがあります。
ヒルガオ[2026年05月29日(Fri)]
大百池公園でヒルガオが咲いています。拡幅工事をした道路の斜面です。ヒルガオはヒルガオ科ヒルガオ族のつる性多年草で、地下に地下茎を持ち、この形で冬を越し翌年新しい芽を出し広がっていきます。園芸植物のアサガオは中国から持ち込まれたものですが、こちらは全国の山野に自生する在来種です。これ異な花をつけるのですが、地下茎でどんどん広がりますので、残念ながら雑草の扱いです。しかし、実のところは薬草にもなりますし、食用になるそうです。ヒルガオに似た植物でコヒルガオがあるそうです。花の大きさ、葉の形、花茎に翼のあるなしで区別するそうですが、それぞれ変異も多く、さらに交雑種もあってなかなか難しいこともあるそうです。
泉谷公園自然探検隊[2026年05月28日(Thu)]
27日、こやつ小学校3年生の総合学習「泉谷公園自然探検隊」のお手伝いとして、園内各所を案内しました。今回は、ただ説明を聞くだけでなく、実際に自然に触れてもらうことを大切にし、ヤゴやヨシノボリなどの水生動物、モグラの液浸標本、水生植物など多くのサンプルを準備しました。子どもたちは、生き物を手に取ったり、植物のにおいをかいだりしながら、思い思いに自然を感じていたようです。特にドクダミの強い香りには顔をしかめる一方、クスノキやショウブのさわやかな香りには「いいにおい」と声を上げる姿が見られました。また、生き物サンプルの中ではミシシッピアカミミガメが大人気で、多くの子どもたちの関心を集めていました。わずか一時間足らずの活動でしたが、泉谷公園の自然の豊かさや多様さを十分感じてもらえたのではないかと思います。これから子どもたちはグループごとにテーマを決め、さらに調査を進めていく予定です。好き・嫌いだけではない、生き物や自然の持つさまざまな価値やつながりに気づいてくれることを期待しています。
ハリギリ[2026年05月27日(Wed)]
大百池公園城ノ台の森の中の一角ですがハリギリの稚樹がかたまっています。ハリギリは日本各地の山地に生える落葉高木で、成木になると高さ20メートルを超えることもあります。個々のほか、泉谷公園でもこうした稚樹や秋落葉の時期に落ち葉を見て、ああハリギリの成木があるのだなとわかるのですが、なにぶんにも高木なので,若芽、花、果実を眺めることはできません。若木の幹や枝には大きく鋭いトゲが多く、これが「針桐(ハリギリ)」の名の由来ですが、成長するとトゲは少なくなるそうです。葉は大きく、手のひらを広げたように浅く裂け、遠くからでもよく目立ちます。初夏には枝先に小さな黄白色の花を多数つけ、秋には黒っぽい実を結びます。実は野鳥の食料にもなります。春の若芽は山菜として人気があり、「タラの芽」に似た風味を持つため、天ぷらなどに利用されます。
ガウラ[2026年05月26日(Tue)]
おゆみの道・元水車小屋の裏斜面でガウラが咲いています。本来は園芸植物のはずですがたくましく雑草に負けないで咲き誇っています。鳥が運んだのか、人が運んだのかは定かではありませんが、公民館裏の水路脇でもこの花を見ることができます。ガウラは北アメリカ原産の多年草で、日本では「ハクチョウソウ(白蝶草)」の名でも親しまれています。細くしなやかな茎を長く伸ばし、その先に白や淡紅色の小花を次々に咲かせます。花びらが風に揺れる姿が、まるで白い蝶が舞っているように見えることからこの名がつきました。初夏から秋まで花期が長く、丈夫で育てやすいため、公園や道路脇、家庭の花壇でもよく利用されています。低いものは鉢植え向き、高性種は自然風の庭づくりによく使われます。風にそよぐ軽やかな姿が魅力です。また、蜜を求めてチョウやハチが集まりやすく、昆虫との関わりを観察できる植物としても親しまれています。
シモツケ[2026年05月25日(Mon)]
大百池公園Mr.Max側遊歩道わきでシモツケが咲いています。残念なのは笹が旺盛でせっかくの花を覆い隠さんばかりなことです。シモツケは日本各地の山野に自生するバラ科落葉低木で、初夏に小さな花を枝先に多数集めて咲かせます。花色は淡い紅色から濃い桃色が多く、ふんわりとした花房が野辺を彩ります。名前は、かつて下野国(現在の栃木県)でよく見られたことに由来するとされます。高さは1〜2メートルほどで、枝をよく伸ばし、細かな葉をつける姿はやわらかな印象です。
丈夫で育てやすく、公園や庭木としても広く利用されます。花には昆虫がよく集まり、チョウやハナバチなどが蜜を求めて訪れるため、自然観察にも向いた植物です。秋には葉が黄や赤に色づくこともあり、季節ごとの変化を楽しめます。近縁種や園芸品種も多く、白花や葉色の美しいものなど、観賞用として人気があります。
自然観察会「水の中の生き物を探そう!」[2026年05月24日(Sun)]
自然観察会「水の中の生き物を探そう!」
23日、前日と同じようなはだ寒い日でしたが、泉谷公園にて自然観察会「水の中の生き物をさがそう!」を実施しました。泉谷公園にはホタル生態園を源とした水系があります。生態園を出た水は、菖蒲田の両脇を通り、上ノ池に流れ込んでいます。上ノ池からは細い水路を伝わって下ノ池に入りますが、池の上流部分はヒメガマが繁茂しています。二つの池ともにコイとミシシッピアカミミガメが主人公然とのさばっています。観察会は、はじめ下ノ池周辺での捕獲同定の後、菖蒲田周辺に移り同じように行いました。下ノ池ではコイが入れないような浅瀬でのみ生き物が見つかりました。しかし、それも、アメリカアリガニ、カダヤシ、ミナミヌマエビ(シナヌマエビ?)などの外来種がほとんどでした。菖蒲田周囲の水路にはコイもカメも侵入できませんのでヨシノボリなどの在来種も生き残っていますがやはり外来種が目立ちました。泉谷公園は貴重な植物が随所で観察できますし、野鳥も都会では珍しい種に出会うことができます。しかし、水の中の劣化は大変な状態であることを改めて確認した観察会でした。
アゼナルコ[2026年05月23日(Sat)]
スイカズラ[2026年05月22日(Fri)]
泉谷公園上ノ池の生垣ピラカンサに絡みついたスイカズラが咲いています。スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。初夏に甘い香りの花を咲かせるつる性植物です。白い花が咲き始め、時間がたつと黄色へ変わるため、「金銀花(きんぎんか)」の名でも呼ばれます。夕方から夜にかけて特に香りが強まり、ガやハチなどの昆虫を引き寄せます。子どもが花の蜜を吸って遊んだことから「吸葛(すいかずら)」の名が付いたともいわれます。山野の林縁や土手などに多く見られ、丈夫でよく伸び、他の木に絡みながら成長します。葉は冬でも落ちにくく、半常緑性を示します。秋には黒紫色の実をつけ、野鳥に食べられて種子が運ばれます。園芸植物として親しまれる一方、繁殖力が強いため、地域によっては広がりすぎに注意が必要な植物でもあります。
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