五月と六月の活動予定[2026年04月30日(Thu)]
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五月と六月の活動予定[2026年04月30日(Thu)]
コチドリ[2026年04月30日(Thu)]
コチドリに会いました。椎名崎方面の田んぼは田植えが終わったところが多く水面が
広がっています。こんな時はシギやチドリの仲間に出会えるチャンスです。双眼鏡を
持って出かけましたが、ダイサギ数羽、カルガモ、カラスの仲間、スズメと成果はイ
マイチでした。あきらめて帰る途中、スターバックス裏の駐車場上空を鳴きながら旋
回しているシギチ(シギやチドリ)がいました。しばらくすると地表に降りました
が、もう一羽やってきて2羽になりました。1羽がディスプレーをしていましたので雄
雌のようです。砂利の駐車場ですので見事に同化しており写真を撮るのにずいぶん苦
労しました。コチドリはチドリ科の小型の鳥で、体長は16cmほど。日本では春から夏
にかけて本州以南で繁殖し、河原や干潟、造成地など開けた砂地を好みます。地面に
浅いくぼみを作って産卵し、卵やヒナは周囲の石や砂に紛れて見つけにくく、外敵か
ら身を守ります。ここには渡りの途中の一休みとおもいます。まさか、スターバック
スの裏で営巣するなんてことはないと思いますが・・・。
ハナイカダ[2026年04月29日(Wed)]
泉谷公園菖蒲田奥のビオトープでハナイカダが花を咲かせています。ハナイカダは日
本の山地や林縁に自生するミズキ科ハナイカダ族の落葉低木で、やや湿り気のある半
日陰を好みます。葉の中央付近に小さな花を直接つける奇妙な姿が「葉の上に筏(い
かだ)を載せたようだ」という名前の由来になっています。雌雄異株で、春から初夏
にかけて緑色の目立たない花を咲かせ、受粉後には黒紫色の実を葉の上に結びます。
この実は鳥に食べられて種子散布されると考えられています。見た目のユニークさか
ら観察対象として人気があり、林内の生態系の中でひっそりと存在感を示す植物で
す。泉谷公園で、花をつけているハナイカダはオスの木しか見当たりません。これの
稚樹もたくさん見られるので、どこかにメス株がある筈と探しているのですが、いま
だ見つけられません。
ヤセウツボ[2026年04月28日(Tue)]
有吉公園遊具広場脇の築山でヤセウツボが花をつけています。全身茶色で見にくいの
ですが、ムラサキツメクサ(レッドクローバーの脇を探すとすぐ見つかります。ヤセ
ウツボはハマウツボ科の一年生寄生植物で、他の植物の根に取りついて養分を吸収す
る全寄生植物です。葉緑素をほとんど持たないため光合成は行わず、全体が黄褐色で
細く頼りない姿をしています。春から初夏にかけて地上に現れ、淡紫色を帯びた小さ
な唇形の花を穂状に多数つけます。主にクローバーなどマメ科植物に寄生することが
多く、牧草地や河川敷、道ばたなどで見られます。原産はヨーロッパとされ、日本で
は外来種として広がりつつあり、群生すると寄主植物の生育に影響を与えることもあ
ります。地下では吸器と呼ばれる器官で宿主と結びつき、一生の大半を地中で過ごす
点も特徴です。
カンゾウタケ[2026年04月27日(Mon)]
土曜日の観察会でみたカンゾウタケです。漢字で書くと「肝臓茸」、肝臓に似たキノ
コ。切ると赤い液体が出るそうなのも肝臓っぽいようです。大百池公園観賞の池脇の
坂を登り切ったあたり右側にあります。カンゾウタケはブナやコナラなどの広葉樹の
幹や切り株に生えるキノコで、暗赤色の半円形の子実体を重ねてつけるのが特徴。見
た目が肉の塊のように見えることから英語では“チキン・オブ・ザ・ウッズ”とも呼
ばれます。若い個体は柔らかく、酸味があり欧米では食用とされているそうです。し
かし、人によっては消化不良やアレルギーを起こすため注意が必要です。これに限ら
ないのですが素人のキノコ採取は誤認の惧れがありますので、手を出さないのが安全
です。樹木の内部に菌糸を広げ、心材腐朽を引き起こすため、森林では分解者として
働く一方、街路樹などでは倒木リスクを高める存在ともなります。
自然観察会「樹名板取付けよう!」[2026年04月26日(Sun)]
25日、大百池公園にて自然観察会「樹名板をつけよう!」を行いました。1週間前
に、取り付ける樹木を選定してありましたので、用意した樹名板をシュロ縄で取りつ
ける作業を交代しながら行いました。朝は多少肌寒かったのですが、のんびりと世間
話にハナを咲かせつつ、樹木を眺めながらの作業でしたので快適といえば快適でし
た。この日の参加者の成果は城ノ台の森の中でキンランの花をながめ、ヤマユリやウ
バユリが順調に生育している状態を確認し、アミガサタケやカンゾウタケなどの普通
の人には珍しいキノコをじっくりと眺めるなど豊かな自然を満喫できたことかもしれ
ません。この日の作業には16名が参加し、55本の樹木に樹名板をとりつけました。樹
木の名前を知ることで自然への理解を深める第一歩になってくれることを願っていま
す。
ムラサキツメクサ[2026年04月25日(Sat)]
おゆみの道のところどころでムラサキツメクサが咲いています。白いクローバー(シ
ロツメクサ)と隣り合わせで咲いているも多いのですが、草丈も花の起きさも一回り
大きいのでよく目立ちます。ムラサキツメクサはマメ科シャジクソウ属の多年草で、
「アカツメクサ」や「レッドクローバー」とも呼ばれます。ヨーロッパ原産ですが、
牧草として導入され、日本各地の草地や道ばたに広く帰化しています。草丈は30〜
60cmほどで、三つ葉の小葉には白い斑紋が入ることが多く、初夏から夏にかけて紅紫
色の球状の花序をつけます。花は蝶形花で、ミツバチなどの昆虫によって受粉されま
す。窒素固定を行うため土壌を肥やす働きがあり、農業的にも重要な植物です。名前
の「ツメクサ」は、江戸時代にオランダから輸入されたガラス製品の詰め物として使
われたことに由来するといわれています。
モクレン[2026年04月24日(Fri)]
アツミゲシ[2026年04月23日(Thu)]
大百池公園東側台地の上の畑地は宅地開発の予定地とかでしばらく耕作が行われていません。昨日そのあたりを散歩していたら、カラスノエンドウの群落の中にアツミゲシが何本も花をつけていました。ケシ科ケシ属の一年草で、外来種の一つですが、本種はモルヒネなどのアルカロイドを含むため、あへん法により栽培・所持が厳しく禁止されています。地中海沿岸原産とされ、日本では愛知県渥美半島で発見されたことから名が付きました。草丈は30〜60cmほど、春から初夏にかけて淡黄色から紫色の花を咲かせ、茎や葉には粗い毛が見られます。繁殖力が強く、道路脇や空き地などに広がることがあり、発見された場合は自治体への通報が求められます。市のHPでは、発見したら県庁薬務課に連絡するように書かれていましたので、電話しておきました。
フジ[2026年04月22日(Wed)]
泉谷公園のところどころでフジの花が咲いています。園芸種ではなく野生のフジなの
で思わぬところでこれに出会います。写真は駐車場から下に降りてくる途中です。野
生のフジは、日本各地の山野や川沿いに自生するつる性の落葉木本で、他の樹木に絡
みつきながら成長します。春から初夏にかけて、長く垂れ下がる総状花序に紫色の花
を多数つけ、甘い香りで昆虫を引き寄せます。寿命が長く、古木では幹が太くねじれ
る独特の姿となります。日当たりのよい林縁や崖地を好み、繁殖は主に種子によりま
すが、つるを伸ばして広がることもあります。人里近くでも見られ、日本の原風景を
彩る代表的な植物の一つです。日本にはフジの野生種はいずれも固有種であるヤマフ
ジとノダフジ(単にフジとも)の2種があるそうですが、ヤマフジは西日本が自生地
ですからこの辺りの野生のフジはノダフジとのことです。厄介なのは園芸種のフジに
対し野生種のフジを「ヤマフジ」と呼ぶことがありますが、やや誤解を招く表現のよ
うです。
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