三月と四月の活動予定[2026年02月28日(Sat)]
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三月と四月の活動予定[2026年02月28日(Sat)]
キツネノカミソリ[2026年02月27日(Fri)]
泉谷公園の森の中でキツネノカミソリが青々とした葉を広げています。冬枯れでモノ
トーンの林床で一層よく目立っています。キツネノカミソリはヒガンバナ科の多年草
で、晩夏に鮮やかな橙色の花を咲かせます。名は細長い葉をカミソリに見立てたも
の。特徴的なのは生活史で、早春に葉を伸ばして光合成を行い、初夏には地上部が枯
れて休眠、真夏に花茎だけを立ち上げます。この「春に葉・夏に休眠・晩夏に開花」
という型は、里山の落葉広葉樹林に適応した戦略と考えられます。早春は林床まで日
光が届くため効率よく養分を地下の鱗茎に蓄えられますが、林が繁茂する初夏以降は
光が乏しくなります。そこで地上部を失って蒸散を抑え、地下で休むことでエネル
ギー消費を最小化します。いわば“季節をずらして生きる”ことで、他種との光競争
を避ける生態的ニッチを確保しているのです。
ニホンアカガエルの孵化[2026年02月26日(Thu)]
泉谷公園菖蒲田のニホンアカガエルの孵化が始まりました。寒いときに生まれた卵で
すが、1〜3種間ほど絵で、外鰓のもとや尾のもとがつくられ、生まれてきます。しか
し、外観はひじきのようでまだ活動を行えません。やがて、口や消化器官を完成させ
活動を始めますが、まだ外鰓の状態です。この時の餌は藻類です。これが2,3週間。
オタマジャクシ後期になると後足が出て、やがて前足が出ます。呼吸も徐々に鰓呼吸
から肺呼吸に切り替わっていきます。この期間は3,5週間。やがて、尾が吸収され上
陸が始まります。このように2ヶ月ほどかけて体の中が大きく変化しカエルになりま
す。今日、現在まだあたらしい卵塊がありますが、ほゞ昨年と同水準の数量を確認し
ています。温かく見守っていくつもりです。
ミシシッピアカミミガメ(黒化型?)[2026年02月25日(Wed)]
5月並みの陽気でしたが、春一番が激しく吹いた日の大百池でカメが甲羅干しをして
いました。体系は一見してミシシッピアカミミガメですが、識別ポイントの首の赤い
文様や黄色い筋が見えません。しからば、クサガメかと思ったのですが、これまたク
サガメのトレードマークである背中の3筋の稜線が見られません。いろいろ調べたの
ですが、@甲羅はやや滑らかで、強い三本キールが見えないA甲羅後縁のギザギザが
弱いB側頭部にうっすら黄色い線が見えるC体つきがやや厚みのあるドーム状などか
らミシシッピアカミミガメの黒化個体ではないかと思います。成長したオスでしばし
ば全身が黒っぽくなり、赤い耳斑がほとんど見えなくなることがあり、とくに高齢個
体では赤斑が消失したように見える例も珍しくないそうです。しかしこの個体はあま
り大きくありません。疑問は残ります。
道路拡幅完了[2026年02月24日(Tue)]
アカガシ[2026年02月23日(Mon)]
泉谷公園六通口から下に降りる途中に、うろこ状に樹皮がはがれた木があります。下
にはドングリがたくさん落ちています。ドングリの形や葉の形からしてアカガシと思
われます。樹木は成長ともに樹皮を落としますが、コナラ類やシラカシなど他のドン
グルの木では、ここまで顕著に“うろこ状”になる例はありません。なぜそうなのか
を調べました。アカガシで目立つ理由の一つは、樹皮が比較的厚く硬いこと、そして
成長に伴う幹の肥大が持続的であることです。内側(形成層付近)は生きて成長しま
すが、外側のコルク層は死んだ組織なので伸びません。そのため内部との成長差が大
きく、乾湿や温度変化も加わって割れ目が入り、片状にはがれやすくなります。では
こうした性質が「そのために進化した」と言い切れる証拠は多くないそうです。ただ
し、古い樹皮を落とすことで付着した地衣類・コケ・寄生生物を減らす、害虫の隠れ
場所を減少させる、通気性を保つ、といった副次的な利点は考えられます。暖温帯の
湿潤な環境に適応した結果として、このような樹皮構造が保たれている可能性がある
そうです。
美化活動[2026年02月22日(Sun)]
ヤブツバキ[2026年02月21日(Sat)]
ヤブツバキ
泉谷公園や大百池公園でヤブツバキがさき始めました。ヤブツバキ**は本州以南の照
葉樹林に自生する常緑高木で、冬から早春にかけて赤い大輪の花を咲かせます。厚く
光沢のある葉を持ち、花弁は一枚ずつ落ちるサザンカと違いはなごとぽとりと落ちる
のが特徴です。園芸品種も多く、日本文化とも関わりが深い樹木です。開花期の冬は
昆虫が少ないため、主な花粉媒介者はメジロやヒヨドリなどの小鳥です。とくにメジ
ロは蜜を好み、花にくちばしを差し込む際に雄しべに触れて花粉を運びます。暖かい
日にはハナバチ類が訪れることもありますが、中心的なのは鳥です。冬に咲くのは、
花の少ない季節に開花することで蜜を求める野鳥が集中することを狙ったものと考え
られているようです。葉を落とさない常緑樹であることも、寒い時期の開花を可能に
している理由の一つです。
野鳥の群れ[2026年02月20日(Fri)]
この日はいくつもの野鳥の群れに会いました。それも100羽を優に超える大群です。
しまむらのところから田んぼ道に入ってすぐわきの田んぼにはドバトの大群(A)が
せわしなく餌を探していました。まだ降り立ったばかりなのか、続々と集結中でし
た。そこから少し先の小公園の木にはカワラヒワ(B)が鈴なりで、田んぼ道をさら
に進むとムクドリの大群にも出会いましたし、圧巻は電線にびっしり止まったスズメ
(C)でした。200羽超える数です。野鳥が冬の間群れをつくるのは理由があるようで
す。冬は昆虫や果実が少なく、食べ物は落ち穂や草の種など限られます。群れで探す
と、誰かがエサを見つければすぐ全体に広がるため、効率が大幅に上がります。次に
考えられるのは外敵です。タカやハヤブサの仲間が上空から獲物を探しています。1
羽の眼より多くの目で見た方が外敵の発見が容易です。田んぼは落ち穂や雑草の種、
越冬中の虫などが豊富な場所で野鳥にとってはちょっとしたビュッフェのようです。
これらを眺めて歩くも冬の散歩の楽しみの一つです。もちろん、ジョウビタキや、モ
ズのようになわばりを持ち孤高を保つ野鳥もまた魅力です。
「大量の持ち込みゴミ」その後[2026年02月19日(Thu)]
5日に「大量の持ち込みゴミ」の記事を書きました。特大のゴミ袋3つもあり、我々で
は処分できないため、公園事務所に回収をお願いしました。公園事務所も何かと多用
と見えてずっとそのままになっていました。一昨日駐車場を見たところゴミがなかっ
たので、やっと回収してくれたとおもいました。ところが、昨日公園事務所よりの電
話では、かたづけていないという話です。まさか、持ち込んだ本人が心入れ替え、引
き取ったとは思えません。どなたか奇特な方が、いつまでも放置してある状態を見か
ねて、回収処分してくれたのでしょうか。こうした方がいるのですから、この街も捨
てたものではありません。ほんとうにありがとうございました。
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