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11月と12月の活動予定[2025年10月31日(Fri)]
活動予定2511.jpg活動予定25112.jpg
25年11月と12月の活動予定を掲載します。
ピラカンサ[2025年10月30日(Thu)]
ピラカンサ251017泉谷 (3).JPG
泉谷公園上ノ池の生垣になっているピラカンサの果実が赤く実っています。ピラカン サはバラ科トキワサンザシ属の総称で、この辺りでみられるのは赤い実をつけるトキ ワサンザシと橙色の実をつけるタチバナモドキがほとんどです。というよりは、トキ ワサンザシがほとんどでタイバナモドキはめずらしいのではないでしょうか。この場 所にも黄色の実をつける株があったのですが、今回は見つけることができませんでし た。いずれも育てやすいので生垣などに利用されています。トゲがあるのも親友防止 の役に立っているのも知れません。この実は有毒成分を含んでいますので、野鳥も一 度に食べることはしません。このため年を越すころまで赤い実が残ります。このこと も好んで植えられる理由かもしれません。
ジョロウグモ[2025年10月29日(Wed)]
ジョロウグモ251028泉谷 (6).JPGジョロウグモ251028泉谷 (1).JPG
ジョロウグモがずいぶん大きくなり目立つようになりました。いまの時期目にするク モはすべてジョロウグモといってもよいほどです。ジョロウグモの派手な体色の役割 は諸説あるようです。最もわかりやすいのが警戒色説。このほかカモフラージュ説や ルアー説もあるようです。それぞれ矛盾するようでもありますが、複雑な仕組みの中 ではそれぞれが役割を果たすことがあるのかもしれません。クモはその姿からあまり 好まれませんが、生態系の中では重要な位置を占めています。クモはすべて動物食で すので、主に植物食性の昆虫を大量に捕食します。森や草原を健全な状態に保つ役割 をしているととともに、自らは爬虫類、鳥類などの餌となり、これらの命を支えてい ます。
ハシビロガモ[2025年10月28日(Tue)]
ハシビロガモ251024 (3).JPGハシビロガモ251024 (4).JPG
大百池にハシビロガモがもどってきました。平ぺったいくちばしをもっていますので 嘴(はし)広(びろ)鴨(かも)わかりやすい命名です。此の広いくちばしを水面に つけ何羽かで円を描くように泳いでいるさまを観察できます。水中の昆虫やプランク トンをこしとって餌としているそうです。ハシビロガモは北海道でも一部繁殖するそ うですが中国北部からシベリア地方が主の繁殖地だそうですので、かなりの距離を飛 んできたことになります。雨模様の中でも写真でうまく写っていませんが、まだ繁殖 羽に切り替わりつつある途中のようです。しばらくするとコントラストがはっきりし た姿になる筈です。
紅葉[2025年10月27日(Mon)]
紅葉251027泉谷 (2).JPG紅葉251027泉谷 (1).JPG
千葉での本格的な紅葉は12月ですが、紅葉の進み具合は樹種によってずいぶん違いま す。サクラは9月ごろから葉が落ち始めすでに冬の姿になっているものもあります。 同じ樹種でもずいぶん違います。区役所近くのモミジバフウは極端で、すでに真っ赤 に紅葉しているものもあれは依然として青々としたままのものもあります。黄葉は葉 が滑動を取りやめることにより、葉の中に残ったデンプンがアントシアニンに変化す ることによるとされています。休止決定のメカニズムが一斉に働けば、一斉に紅葉す るはずですが、樹種や樹木によりそのタイミングが違っているようです。紅葉の理屈 はともかくとして、少しづつ変わっていく姿を眺めて歩くのはこの時期の楽しみの一 つです。
コミュニティまつり[2025年10月25日(Sat)]
コミセン祭り251025コミセン (5).JPG
25日鎌取コミセンでコミュニティまつりが行われました。本会は、「Snapshotj  Japanの成果」、「次世代に残したいおゆみ野の宝」など新作4枚をはじめ8枚のパネ ルを展示しました。ほとんどの来訪者はこんな街の中に豊かな自然が息づいているこ とを初めて知って驚かれていました。そして「頑張ってください。」と激励されまし た。今日は朝から終日雨が降っていて来訪者は少ないように思いましたが100人ほど の方に本会ブースに来ていただきました。明日も行いますので、ぜひおいていただけ るとありがたいです。
コミュニティまつり[2025年10月25日(Sat)]
今日と明日、鎌取コミセンにコミュニティまつりが行われます。本会も参加し、活動 状況を展示し簡単なクイズで楽しんでいただきます。友人知人お誘い合わせでお出か けください。
スイレン[2025年10月24日(Fri)]
スイレン251024大百池 (2).JPGスイレン251024大百池 (1).JPG
大百池のスイレンです。花の数はすでに峠は越えましたが、それでもまだそれなりに 咲いています。スイレン科スイレン属の多年草で地下にこん棒のような太い根塊を 持っています。明治のころ日本に持ち込まれ多くに人々に親しまれるようになりまし た。しかし、旺盛な成長力で水面を覆いつくしほかの水草を絶滅に追いやってしまい 問題視されています。近くでは苅田子公園の小さな池では水面はほぼ見えません。昭 和の森の大きな池でも感覚的にはすでに半分を超えているかに見えます。ここ大百池 ではまだそれほど極端ではありませんが、年々確実に増えています。なんとかならな いかと思いますが、今のところ打つ手なしです。
クヌギ[2025年10月23日(Thu)]
クヌギ251019おゆみのみちi (3).JPGクヌギ251019おゆみのみちi (2).JPG
おゆみの道の信号近くでクヌギが実をつけています。園路造成時に植えられたもので はなく自生です。クヌギの実、いわゆるドングリですがその中でも大きくて魅力的で す。クヌギはブナ科コナラ属の落葉高木で北総台地の雑木林ではイヌシデ、コナラな どと並んで常連メンバーです。薪や薪炭原料として伐採しても再萌芽しやすいためと いわれています。ところでドングリの木はクヌギに限らず毎年大量に実をつけます が、そのほとんどはリス、ネズミや昆虫の餌となってしまいます。冬越しの間の腐敗 などもあります。生きて発芽し、再びドングリを実らせるほどになる確率はどれほど なのでしょうか。ある資料によると、再び成木になり実をつけるまでの確率は1万分 の1とありました。もちろんこれは自然林での話です。この場所のクヌギはどこから 来たのか(運ばれたのか)わかりませんが、たくましく命を繋いだようです。拍手!
オオイタビ[2025年10月22日(Wed)]
オオイタビ251020 (4).JPGオオイタビ251020 (2).JPGオオイタビ251021 (2).JPG
おゆみの道・元水車小屋の上の道路を上がっていった道路沿いフェンスにピーマンの ような実をつけた植物が絡みついています。これは実ではなく花のようです(正確に は花のう)。オオイタビというそうです。クワ科イチジク属の蔓性常緑木本で、房総 半島以西が自生地とありました。ツルの所々から気根を出し、がけなどを登っていく そうです。イチジクと同じように花は袋の中に咲きますので外からは見えません。い くつか持ち帰り、これを半分に切ってみました。たくさんの花糸と葯らしいものが見 えます。雌雄異株でこれは雄株のようです。メス株の花のうは球状だそうです。メス の花のうは成熟すると果のうと名前が変わりますが、食べられるそうです。
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