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ウワミズザクラ[2025年08月11日(Mon)]
ウワミズザクラA.JPGウワミズザクラC.JPG
泉谷公園上ノ池縁のウワミズサクラの実が色づいています(写真A)。赤い色から黒 色に変化しますが、この時が絶えごろでとてもおいしいとのことです。大百池公園で はこの木が何本もあるのですが、いずれも高木で目の高さで熟した実を眺められるの は民家側遊歩道だけです(写真C)。桜と名前がついていて同じ科ですが、いわゆる お花見の桜はサクラ属、こちらはウワミズザクラ属ですので、少し離れた親戚とでも いう関係のようです。この実を焼酎につけた果実酒は天下一品とのことです。ただ し、小鳥にとってもこの実は大好物のようでして、もう少しと待っている間に小鳥に 先を越されることがほとんどのようです。いつか、この果実酒をご馳走になったこと がありますが、前評判ほどではありませんでした。味覚は人それぞれということのよ うです。
キツネノカミソリ[2025年08月10日(Sun)]
キツネノカミソリ250807泉谷 (1).JPGキツネノカミソリ250809泉谷.JPG
泉谷公園の森の中でキツネノカミソリが咲き始めました。ヒガンバナ科ヒガンバナ属 の多年草で、ヒガンバナと同様有毒です。ヒガンバナと同じように葉のない時に花茎 を立て、花を咲かせます。ヒガンバナは秋のお彼岸ごろ花を咲かせ、終わったあと葉 を出し4月まで光合成で栄養を蓄えます。一方、キツネノカミソリは早春に雑木林の 林床で葉を出しますが、5月頃には地上部はなくなってしまいます。活動期間が短い だけ、か細いとも思えます。ここ泉谷公園のキツネノカミソリはこやつ口から下りて きた左右(上下)の斜面に大きな群落があり、20年8月には約200本咲いていました が、昨年(24年)は約50本まで減っています。この場穂以外のそれも減少していま す。森全体が暗くなっていることが原因と考えていますが、現状では打つ手無いで す。残念ですが。
カキツバタ[2025年08月09日(Sat)]
カキツバタ250808泉谷 (3).JPGカキツバタ250808泉谷 (2).JPG
泉谷公園ビオトープでカキツバタが咲いています。カキツバタの本来の花期は5月頃 ですのでずいぶん季節外れです。また、寒い時期にも咲くこともありました。ずいぶ ん前ですが、この植物は狂い咲きしやすいのだという話をどこかで聞いたことがあ り、その時は「なるほど」と思いました。しかし今では「違うのでは?」と思うよう になりました。カキツバタは在原業平の故事で有名ですがかなり昔から人々に親しま れてきています。江戸時代以降には、その数ハナショウブにはかないませんが、かな りたくさんの園芸品種がつくられてきました。その中に四季咲きと称して5月から1 1月までの間不定期に季節外れの花をつける品種もあるそうです、泉谷公園のカキツ バタはどのような品種が公園造成時に植え付けられたのかは分かりませんがが、四季 咲き品種の末裔が命をつないでいるのではないかと今では考えています。
段ボールの山[2025年08月08日(Fri)]
ゴミA.JPGゴミB.JPGゴミC.JPGゴミD.JPGゴミE.JPG
誰がこんなことをするのでしょうか。泉谷公園四阿のベンチ(写真A)と石垣下(写 真B,C)に段ボールが放置してありました。前の日にはなかったように思いますの で、一度にこれだけのものを持ち込んだようです。車でなければ持ち込めないほどの 量ですが、どこから持ち込んで何に使用したのでしょうか。よく見るとベンチに粘着 テープで固定してありますので(写真D)ベット代わりに敷いたのでしたしょうか。 それでしたら石垣下に放り投げる必要はなさそうです。このほかタバコの吸い殻、弁 当クズ、ペットボトルなどさまざまなごみを1か所に集めると写真Eの状態です。なん とも迷惑な行為です。
カワセミ[2025年08月07日(Thu)]
カワセミ250728 大百池(7).JPGカワセミ250728 大百池(1).JPG
大百池の枯れ草の上にカワセミがとまっていました。このところ、おゆみの道の水路 脇でカワセミによく会います。大百池にいる個体、おゆみの道で出会う個体、泉谷公 園の個体それぞれが同じ個体が行き来しているのかどうかわかりませんが、なわばり 意識が強い鳥ということですので、複数の個体がいることはまちかいないようです。 カワセミは切り立った土手に1mほどの横穴を掘って営巣するとのことです。この辺り ではそのような場所は思い当たりません。どこに巣を作っているのか不思議です。カ ワセミはその姿の美しさから渓流の宝石ともいわれていますが、都市部での生息報告 も珍しくありません。それにしても人口5万人ほどが住むおゆみ野の街の真ん中でカ ワセミに出会えるのは素晴らしいことです。いつまでもと願っています。
シンテッポウユリ[2025年08月06日(Wed)]
シンテッポウユリ250805有吉 (1).JPGシンテッポウユリ250805有吉 (2).JPG
おゆみの道のところところでシンテッポウユリが咲き始めました。場所によっては人 の背丈ほども成長しています。台湾原産のタカサゴユリとテッポウユリを交配して作 られた園芸種が野外に逸出したとされています。ヤマユリは栽培環境でも種から花が 咲くまで4,5年かかるのですが、これはわずか半年ほどです。おまけに高温や乾燥に も耐え、石垣などのほんのわずかなスキマでも生育できるなどのたくましさがあり、 どんどん広がっています。いまのところ、森や林への侵入は見られませんし、自生の ユリとは開花時期が違いますので交雑はまだ起きていないようですが、注意が必要な 植物です。10年ほど前は花被片の外側に赤紫色の線が見られる個体もかなり見られた ように記憶していますが、今は気が付くことが少なくなったように思います。たくま しいとはいえ内部では淘汰が進んでいるのかもしれません。
支川都川の調査結果[2025年08月05日(Tue)]
昨日実施した支川都川の水質検査および生きもの調べの結果を掲載します。この水路 は3面コンクリートですので、1日の夜から翌日にかけ降ったまとまった雨に流され たのでしょうか、いつもにもまして生物相は貧弱でした。
ミスジマイマイ[2025年08月04日(Mon)]
ミスジマイマイ250802泉谷 (1).JPGミスジマイマイ250802泉谷 (3).JPG
土曜日の話です。久しぶりの雨の後のせいなのか、泉谷公園の樹木の幹には活発に動 くミスジマイマイがいくつも見られました。名前のとおり筋が3本あるのが普通です が、二本も四本も筋がないものもいるそうです。カタツムリは陸生の貝ですが、移動 能力が極めて低いため限られた地域ごとに進化してきたため沢山の種や種の中でも多 くの遺伝子グループを持つものが多いそうです、このミスジマイマイもこの辺りでは ごく当たり前に見られますが、日本固有種でなお関東利根川以南から伊豆地方あたり までが主な生息地とありました、ところで、カタツムリのことをでんでんむしと言い ますが、なぜでしょ。殻をつつくと、身を殻の中に入れ閉じこもってしまいます。こ れを「出でよ、出でよ」との掛け声が「でん、でん」になった説と「でん」=「でな い」説が載っていました。
水質検査[2025年08月03日(Sun)]
本日実施した大百池から泉谷公園生態園下までの6カ所での水質検査の結果を掲載し ます。
セミの脱け殻調べ[2025年08月03日(Sun)]
8月2日セミ殻調査1-1.JPG8月2日セミ殻調査1-2.JPGセミの脱け殻さがし250802泉谷1 (2).JPG
2日、台風一過というには朝までぐずつきましたが、午前泉谷公園、午後大百池公園 にてセミの脱け殻調べを行いました。採取できたセミの脱け殻は例年に比べかなり少 なかったです。いつもの年では木の幹に行列を作っているニイニイゼミの脱け殻は珍 しくないのですが、今年はほぼ見られませんでした。前日、かなり強い雨が降ったた め流されてしまったのか、あるいはどこかのテレビでやっていましたが、乾燥続きで 土が締まっておりセミが出てこらないためなのか、あるいはほかの原因なのかはよく わかりません。この日の脱け殻調べには延べ25人が参加しました。
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