
25年6月と7月の活動予定[2025年05月31日(Sat)]
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![]() 25年6月と7月の活動予定[2025年05月31日(Sat)]
![]() ベニシジミ[2025年05月30日(Fri)]
![]() こやつ小綜合学習のお手伝い[2025年05月29日(Thu)]
28日、泉谷公園にて小谷小学校3年生の総合学習のお手伝いをしました。総合学習と
は「子供達が自ら学び、考える力や学び方、ものの考え方などを身につけ、よりよく
問題を解決する資質や能力などを育むための学習」です。児童一人一人が自分のテー
マを見つけ、解決策を考えるわけですが、テーマを見つけるための案内を本会が引き
受けました。本会はこの日のため、普段見慣れたフィールドですが、改めて見直し、
児童に説明するポイントの確認、カメや魚類、カエル類など展示生物の採取、そして
巡回園路の道普請などして備えました。当日は、3年生約90人が前後2回、各4班にわ
かれ10カ所ほどの説明ポイントをまわりました。生きたカメやドジョウにおっかな
びっくり触っていました。また、ドクダミの匂いには顔をしかめ、ショウブ、クスノ
キではいい香りという子が多く、五感をフル動員して泉谷公園の自然を体感してもら
いました。すばらしいテーマを見つけてくれ、立派な解決策を作ってくれればこんな
にうれしいことはありません。
![]() ユキノシタ[2025年05月28日(Wed)]
![]() ドクダミ[2025年05月27日(Tue)]
![]() シモツケ[2025年05月26日(Mon)]
大百池公園Mr.MAX側遊歩道でシモツケが花盛りです。バラ科シモツケ属の落葉低木
で、全国の山野に分布しています。しかし、鹿の食害などにより県単位ではレッドリ
ストに掲載さて絶滅が心配されてところもあるそうです。名前のシモツケは今の栃木
県の旧国名下野(しもつけ)の意ですが、この地に多いからとか、栃木県で発見され
たからとか書かれていました。しかしながら、旧国名そのものが植物名なっているの
は珍しいのではないかと思います。旧国名を冠した植物名はトサミズキ、ヒュウガミ
ズキなど探せばたくさんあるように思いますが、旧国名そのものという植物は他にあ
るのでしょうか。命名者はこの植物と栃木県によほどの思いいれがあったのでしょう
か。「繍線菊を見るややさしき眼つきして 山口誓子」(繍線菊:シモツケの中国
名)
![]() 「泉谷公園花ごよみー夏の草花編―」、「泉谷公園花ごよみー夏の樹木編―」を発行[2025年05月25日(Sun)]
リーフレット2種「泉谷公園花ごよみー夏の草花編―」、「泉谷公園花ごよみー夏の
樹木編―」を発行しました。現物(各A5判4p)は泉谷公園駐車場脇のラックに置きま
したので、手にとってご覧ください。昨年発行した「同−春編―」の続きです。掲載
した花にちなむ俳句を掲載した異色の作りで幅広い方々に楽しんでいただけると思い
ます。観察会などでまとまった部数が必要な方はご相談ください。
![]() 公園の木に名前(ネームプレート)をつけよう![2025年05月25日(Sun)]
5月24日泉谷公園にて自然観察会「公園の木に名前(ネームプレート)をつけよ
う!」を実施しました。本会は、木や野草の名前を知ることは、自然に親しむための
始めの一歩と考え、10年ほど前より、おゆみの道の樹木や野草に名札をつけてきまし
た。今回は傷んだ樹名板の交換と新規の取り付けで対象の樹木は前週に選定し番号札
がつけてありました。参加者はランダムに樹名板数枚を受け取り、皆で定められた
コースを進みました。対象樹木が現れると番号を照合し、同一番号の所持者がその木
に取り付けました。樹木の説明を聞くのもそこそこ先を急ぐ人、のんびり世間話をす
る人などさまざまで、時間も30分ほど超過しましたが、無事30科55種65本の樹木に名
札を付け終わることが出来ました。
![]() セッカニワゼキショウ[2025年05月24日(Sat)]
泉谷公園の日当たりの良い草はらに小さな花がたくさん咲いています。花はニワゼキ
ショウそのものですが、草丈は5pほどで、よく見るとクローバーの間にも至る所で
見られます。曇りの時は花が閉じていますので目立ちませんが、晴れていると一面こ
の花と言ってもよいほどです。セッカニワゼキショウというらしいです。漢字では雪
花庭石菖、なるほどという命名です。ニワゼキショウとおなじアヤメ科セキショウ属
の多年草で原産地も同じ北米とされていますが、学名も定まっていないとありまし
た。2011年刊の写真図鑑に掲載されたのが最初とありましたので、比較的最近の帰化
植物のようです。大百池公園の水際にもこれが見られます。ここ2,3年で急速に広
がったように思いますが、どんな方法で定着したのか知りたいところです。
![]() オオヨシキリ[2025年05月23日(Fri)]
大百池の中州の雑木のてっぺんでオオヨシキリが盛んに鳴いていました。京成電鉄高
架側のアシのてっぺんにもう一羽がいて、競い合っていました。オオヨシキリの越冬
地は東南アジアで、日本には繁殖のためやってきます。はじめにオスがやってきて、
なわばりを確保し、その後やってきたメスがそのなわばりの中に巣をつくるかどうか
判断するといわれています。優勢なオスは広いなわばりと複数のメスを確保するそう
です。貧弱ななわばりでは子育てがうまくいきませんので、メスに見向きされずつが
いを形成出来ない雄もめずらしくないようです。そういえば、何日か前、泉谷公園四
阿下の貧弱なアシの中で「ギョギョシ、ギョギョシ」と鳴いていましたが、今はいま
せん。さすが貧弱なアシ群落と人通りの多さに「こりゃダメだ」と思ったのかもしれ
ません。その鳴き声から行々子(ぎょうぎょうし)とも呼ばれます。「行々子口から
さきにうまれたか 小林一茶」
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