二度目のタマゴタケ[2024年10月15日(Tue)]
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二度目のタマゴタケ[2024年10月15日(Tue)]
イチモンジセセリ[2024年10月14日(Mon)]
泉谷公園の花壇で目立たない地味はチョウが花の蜜を吸っています。イチモンジセセ
リとおもいます。捕まえて調べたわけではありませんので、近縁の別の種かもしれま
せん。イチモンジセセリの幼虫はイネ科植物を食草としており、田んぼの害虫として
嫌われ者とありました。ところで、チョウの仲間の冬越しの方法は、成虫、サナギ、
卵などさまざまですが、このチョウは幼虫の状態で冬を越すそうです。この時期、イ
ネ科植物の地上部は枯れていてエサにはなりません。地表の枯れ葉などの下でじっと
しているものと思われます。言ってみれば冬眠状態です。卵やサナギの状態で越冬し
た方が安全のように思われますが、春一番に若い葉っぱを独占的に利用するという生
存戦略と思われます。幼虫で越冬するチョウの仲間はセセリチョウの仲間、ヤマトシ
ジミ、ツマグロヒョウモン、オオムラサキなど多くの種がそのようです。
ヒイロタケ[2024年10月13日(Sun)]
ヒイロタケ
大百池公園城の台登り口脇にあるサトザクラ(八重桜)の枝にヒイロタケが発生して
います。広葉樹の枯れ木、枯れ枝に発生するキノコです。発生したときは鮮やかな朱
紅色でしたが、しばらくたっていますので色褪せてきています。キノコは菌類という
大きな生きものグループに属しています。菌類は動物や植物とならんで生きものの大
きな塊ですが、その実分からないことが多くて取り組めば魅力的な対象のようです。
キノコの役割は大きく2つとされています。1つ目は植物遺体(たまに動物)の処理で
す。植物に含まれているセルロースやリグニンは動物で言えば骨と筋肉に該当し、植
物体のほとんどはこれらから成っているそうです。これらは動物が消化し無機質に戻
すことはほとんど出来ません。この役割を果しているのがキノコです。キノコがなけ
れば、森の中は倒木が累々と重なったままとなります。もう一つの役割は植物との共
生です。植物の根を介して、無機質を提供し、栄養分の補給をうけています。ラン科
植物が菌類と共生していることはよく知られていますが、意外に多くの植物がこの恩
恵を受けているといわれています。言ってみれば豊かな自然の森はキノコの存在なく
して成立しないようです。
椎の実[2024年10月12日(Sat)]
泉谷公園水路脇にたくさんの椎の実が落ちています。ブナ科シイ属の常緑樹であるス
ダジイの実です。ブナ属の実は堅い殻斗に覆われているのがほぼ共通な特徴です。そ
れがお椀のようになっているのがいわゆるドングリでコナラ、シラカシ、アカガシ、
クヌギなどです。全体を覆いやがてはじけて中の実が露出するのはクリとスダジイで
す。同じように思われますが、栗をドングリの仲間とは言いませんが、スダジイはド
ングリの仲間とすることが多いようです。他のドングリは渋くてそのままでは食べら
れません(マテバシイは普通に食べられるという人もいますが)。生のままでも食べ
られますがそっけない味と思います。電子レンジやフライパンで加熱すればそれなり
の味覚を楽しむことが出来ます。今では、この実を拾っていると不思議がられます
が、つい何十年か前まではこの季節になれば椎の実を拾う風景はごくあたりであった
ようです。「膝ついて椎の実拾ふ子守かな 高浜虚子」
犯罪行為[2024年10月11日(Fri)]
泉谷公園の「この木なんの木ウオークラリー」コースのポイント標識の盗難が続いて
います。写真Aはポイント標識を固定していたシュロ縄をハサミで切り取りどこかに
持ち去られた様子です。1月ほど前、同じ被害にあい。新しく付けたのですが、また
この状態です。泉谷公園では落ち葉プールへのゴミの持ち込みや、樹名板の破棄そし
て保護ロープの切断など悪意ある行為が止みません。このポイント標識の破壊行為
は、ウォークラリ―を楽しむ人を困惑させることになりますので、悪質性は一段と高
いと思います。誰がどんな思いでこのような行為に及ぶのか、さっぱりわかりません
が、これらは間違いなく犯罪行為です。何か有効な抑止策はないものでしょうか。私
たちはこれらの妨害行為に屈服することはありません。新しい標識をつけました(写
真B)。
ムカデ[2024年10月10日(Thu)]
有吉公園のケヤキにつけてある樹名板の下でムカデが休息していました。この日は雨
も降り気温も16℃くらいまで急降下しましたので低温が苦手なムカデですのでここに
潜んできたのかもしれません。樹名板をあけられても動くことはありませんでした。
ムカデはゲジ、ヤスデなどと一緒の多足類の仲間で、いずれもあまり好きな人はいな
い虫のグループです。視力が弱いので触角に頼って行動し生きた昆虫類を餌にしてい
ます。この性格について、「攻撃的(ダスキン、アーズ製薬)」と書かれているのも
ありますが、「性格的には臆病(堺市)」、「危険にあうと反撃より逃走(ウィキペ
ディア)」と書かれてものもあります。いくら温和な性格でも、突然捕まえられたり
すれば噛んで反撃するはずです。噛まれればかなり痛く炎症が起きるそうです。素手
で掴もうなど思わないことです。
コムラサキ[2024年10月09日(Wed)]
泉谷公園水路脇の石垣のあいだに生えたコムラサキが紫色の小さな実をたくさんつけ
ています。もともと木が生えるような場所ではありませんので小鳥が運んだタネがう
まく育ったようです。コムラサキはクマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木です。
東北南部以南の湿地近くが本来の自生地ですが、多くの都府県でレッドリストに掲載
されているそうです。千葉県の09年度版レッドリッストには、湿地のハンノキ林のふ
ちに自生しているが減少しているとして「重要保護生物」に指定しています。野生種
は減少していますが、同じような実をつけるムラサキシキブの実の付き方はまばらな
のに対し、コムラサキは実つきが良く見栄えがするので、園芸店などでは「ムラサキ
シキブ」として売られていることも多く、人気の庭木だそうです。
支川都川の調査結果[2024年10月08日(Tue)]
昨日実施した支川都川の水質検査および生きもの調べの結果を掲載します。
カラスウリ[2024年10月08日(Tue)]
大百池公園の隣、南生実の台地の茂みでカラスウリがたくさんの実をつけています。
未熟なものは、まだ縦縞が入った緑ですが、やがて黄色から橙そして美しい赤みが強
い橙になります。ウリ科カラスウリ属のツル性の多年草で地下に塊根をもっていま
す。カラスウリは熟した実の中にはタネがありますので、もちろんこれでも増えます
が、別に変った方法でも増えるそうです。秋になると、すべてではないのですがツル
の先端は地表に向かい根を出し塊根を形成するそうです。この繁殖方法があるためカ
ラスウリが侵入すると根絶が大変とありました。この花は夏の夕方から暗くなる頃に
咲き、翌朝明るくなる頃には萎んでしまいますので、見たことがない人が多いです。
白い花弁の先がレース状になっていて暗闇の中では幻想的に見えます。これを公園利
用者に見ていただくつもりで、栽培しているのですが、なかなかうまく育ちません。
よほど腕が悪いのでしょうか。
クマバチ[2024年10月07日(Mon)]
泉谷公園第1花壇のキバナコスモスにクマバチがいました。まっ黒な体で黄色の毛が
密集した胸が特長です。クマバチの仲間は日本に5種ほどいますが、この辺りにいる
のはキムネクマバチというそうです。大型のハチで怖そうですが温厚な性格で刺され
る心配はほぼないそうです。それにオスは針を持っていないから心配ないのですが、
飛んでいるところを見分けるのは難しいので捕まえようとしないことです。ミツバチ
のような社会性はなく、メスバチが単独で枯木などに直径1cmほどのトンネルをうが
ち、その中に卵を産み付けます。メスは花粉と蜜を運び幼虫を育てるそうです。多く
は翌年に成虫になるのですが、秋に成虫になるものもありこれらは幼虫と同じように
メスがエサを運び面倒を見ているそうです。
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