活動予定[2024年10月31日(Thu)]
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活動予定[2024年10月31日(Thu)]
十一月活動案内および緑・せせらぎ通信158号を発行[2024年10月31日(Thu)]
ガマズミ[2024年10月30日(Wed)]
大百池公園城の台でガマズミが赤い実をつけています。ガマズミ科ガマズミ属の落葉
低木で全国の雑木林の林縁に自生しています。この赤い実は人が食べてもおいしいそ
うで、野鳥が好んで集まり早い時期に食べられてしまいます、同じ赤い実でもピラカ
ンサやクロガネモチなどは比較的遅くまで残っていますので、小鳥たちも味が分かっ
ているのかもしれません。ふと見るとその枝先にオオカマキリの卵嚢がありました。
カマキリの卵嚢を野鳥が捕食することは珍しいことではなく、シジュウカラ、ヤマガ
ラ、コゲラ、ハシブトガラスなどによる多くの事例が報告されているようです。産ん
だカマキリは葉陰でちょうど良い場所と思いこの場所にしたのでしょうが、やがては
葉落ちますので、小鳥たちにしてみれば本膳に二の膳付きのご馳走ということになり
そうです。
オシドリ[2024年10月29日(Tue)]
泉谷公園上ノ池にオシドリが戻ってきました。オシドリは警戒心が高いカモで人の視
線があると広い水面に出てくることはなく、対岸の池に張り出した樹木の影を行った
り来たりしています。ときおり「クイッ、クエッ」など甲高い声で呼び交わしていま
すので、じっと静かに眺めていると樹木の隙間からその姿を確認できます。オスは
すっかりきれいな繁殖羽に変わっています。オシドリはカモの仲間ですが、大きな渡
りをせず、北海道、本州、九州の各地で繁殖しているそうです。また、カモの仲間に
しては地表に巣をつくることはほとんどなく樹木の高いところにある樹洞に巣をつく
ることで有名です。食性は植物食中心ですが、ドングリを好むことでも知られていま
す。この池にはピーク時50羽以上も見られましたが、最近はずいぶん減ったように
思います。
ハシビロガモ[2024年10月28日(Mon)]
大百池に水鳥が戻りつつあります。しばらくカルガモばかりでしたが、先日コガモが
2羽見かけました。そのごハシビロガモやオオバンも見られるようになりました。サ
ギの仲間も切られる日が多くなりました。千葉県野鳥の会が発行する「房総の鳥11月
号」に「千葉県の鳥 50年間の変化」という記事が載っています。そのうちいくつか
を紹介します。コハクチョウ、マガモ、オナガガモなど北極圏で子育てするカモの仲
間は増えているそうです。その理由が温暖化により子育てがしやすくなったためとい
うことですので、素直によろこべません。また、比較的大きな魚を食べるカワウ、ア
オサギ、ダイサギなどは増えていますが、小さな魚を食べるコサギ、ゴイサギなどは
減っているそうです。理由はよくわからないが増えている鳥としてハクセキレイ、オ
オバンなどがあげられています。写真はハシビロガモですが、繁殖地には北極圏を含
みますし、植物食性の強い雑食ですので増えているのでしょうか。記載がないので分
かりませんでした。
コミュニティまつり[2024年10月27日(Sun)]
カモにエサをやる人[2024年10月26日(Sat)]
コミュニティまつり[2024年10月26日(Sat)]
今日と明日、鎌取コミセンでコミュニティまつりが開催されます。本会もこれに参加
し、活動の状況などをパネルで展示します。また、本会が発行した各種印刷物も配布
いたしますので、散歩がてらお出かけください。
カキノキ[2024年10月25日(Fri)]
大百池公園城の台斜面にカキノキがたわわに実をつけています。Mr.MAX側遊歩道から
ですと見上げるほど高いところにありますので、人間様の口には入らず、野鳥たちの
絶好のご馳走となるはずです。カキノキ科カキノキ属の落葉小高木で、田舎の農家に
は必ずと言っていいほどあり、なじみの果物であり、樹木です。ところで、この木の
標準和名はカキノキです。果実はカキ、植物はカキノキだそうです。しかしモモはモ
モノキということは珍しくありませんが、果実名、植物名(標準和名)ともにモモで
す。ウメやリンゴもそうです。「○○ノキ(〇〇の木)という名の植物はいろいろあ
ります。メグスリノキ、バクチノキ、タビビトノキなどは命名根拠の妥当性はともか
くとして、「の木」をつけなければ植物名になりませんのでわかります。しかし、マ
ツノキ、スギノキ、モミノキは標準和名ではありませんが、クスノキ、トチノキ、ム
クノキ、ネムノキは標準和名です。なぜこうした結果になったのかはよく分かりませ
んが、不思議です。
テングタケの仲間[2024年10月24日(Thu)]
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