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活動予定[2024年09月30日(Mon)]
活動予定2410(改).jpg活動予定2411.jpg
24年10月と24年11月の活動予定を掲載いたします。
自然観察会[2024年09月29日(Sun)]
28日泉谷公園にて自然観察会「秋の虫と仲良くなろう!」を開催しました。このとこ ろ天候不順で前夜はかなり強い雨が降り、この日も曇り空で、虫をおいかける条件的 にはあまり良くはありませんでしたが、下ノ池周辺から広場そして森の中でどんな虫 がいるのかを確かめました。観察できた虫の数は29種とかなり少なかったです。いつ もなら50種前後は見られるはずなのですが・・・。特に今回、6個のトラップにほと んどかからなかったことも成績不良の原因です。大雨の中で餌を探し求める虫はいな いようです。虫と言えども、晴れた空間を飛び交いあるいは地表をせわしなく徘徊す るのが性に合っているようです。この日の観察会には飛び入りも含め17名が参加しま した。
チカラシバ[2024年09月28日(Sat)]
チカラシバ240925泉谷2.jpgチカラシバ240925泉谷.jpg
泉谷公園菖蒲田近くでチカラシバが紫色の毛をつけたブラシのような穂をたくさん出 しています。イネ科チカラシバ属の多年草で全国の日当たりの良い野原、田畑の脇あ るいは街中の路傍などに自生している在来種ということです。地下に短い地下茎を持 ち何年もかけ大株に育つと、大の大人がちからいっぱい引っ張っても抜けないのでこ の名が付いたとありました。確かに畑に侵入したこの大株は処理するのに苦労しま す。穂の毛の色は普通むらさき色ですが、緑色などの変わり種もあり園芸種として栽 培されることもあるそうです。
ウメモドキ[2024年09月27日(Fri)]
ウメモドキ240918大百池公園 (2).JPGウメモドキ240918大百池公園 (1).JPG
大百池公園城の台民家側遊歩道脇でウメモドキが赤い実をつけています。モチノキ科 モチノキ属の落葉低木で本州以南が自生地。実つきが良く葉が落ちたあとも雪が降る ころまでも赤い実が残りますので、庭木や公園樹として使われているそうです。苗木 カタログでも鈴なりの赤い実の写真が並んでいますが、この場所のウメモドキはすぐ 脇を通っても気づきにくいほどしか実をつけていず、めだちせん。城の台の高木と石 垣上の民家に挟まれた谷底みたいな土地で環境が良くないのでしょうか。そういえ ば、大百池公園にはほかにもこの木は何か所かにあるのですが、やはり目立ちませ ん。この木は雌雄異株ですが、皆オスの木ばかりというわけではなさそうですので、 やはり生育環境に問題があるのかもしれません。「梅もどき赤くて機嫌のよい目白頬 白 種田山頭火」
オオスズメバチ[2024年09月26日(Thu)]
オオスズメバチ240925泉谷4.jpgオオスズメバチ240925泉谷3.jpg
泉谷公園の森の中でオオスズメバチに会いました。シラカシの大木から出ている樹液 に集まっていました。スズメバチ被害による死亡者数はクマや毒蛇のそれを上回って いることはよく知られています。その中でも大型で攻撃性が強いのがオオスズメバチ と言われています。食性は動物食とされており、ほとんどの昆虫がその対象とされて いますが、それらは幼虫のエサであり、成虫は胸と腹のあいだが細いため固形物は通 過できないそうです。そのため成虫は樹液や花の蜜が主食で幼虫の唾液がスタミナ源 となっているとありました。これから涼しくなるとエサの昆虫は少なくなりますし、 新女王バチや働かない雄バチを育てなければいけないのでハチも神経質になるそうで す。出会ったら近づかないのが賢明です。
ツマキシャチホコ[2024年09月25日(Wed)]
シャチホコ1.jpgシャチホコ2.jpg
大百池公園の薮の中、大木の朽ち木のうえを赤い毛虫が這っていました。図鑑で調べ るとガの仲間ツマキシャチホコの幼虫のようです。成虫は5p〜7pとありますので比 較的大きい部類です。ガの識別は難しくて手に負えませんが、このガは枯れ枝の木切 れに擬態しているそうです。一度見てみたいものです。幼虫はブナ科コナラ属を食草 としており、終齢になると地上に降り土の中で蛹を作るそうです。このガ(成虫)は毎 年7月〜10月頃に発生し、年1化とありましたので、これから来年の7月までゆっくり 時間を過ごすようです。
ハギ[2024年09月24日(Tue)]
ハギ240924泉谷 (1).JPGハギ240924泉谷 (2).JPG
泉谷公園四阿下でハギが咲いています。赤紫色の花の株と白花の株があり今が盛りと 思われます。ハギはマメ科ハギ属の落葉低木でいくつかの種があります。庭園などの 植えられているのは、刈込に耐え、たくさんの花をつけるミヤギノハギがほとんどと ありましたのでこの場所のハギもそうかもしれません。秋の七草のひとつであること はよく知られていますが、古くから人々に親しまれてきたようです。万葉集の中で一 番多くうたわれている植物はハギだそうです。そしてそれとともにうたれている動物 のほとんどは鹿だそうです。ハギの花が咲くころ鹿の鳴き声も多く聞こえるようにな りますので恋しい人を思う詩として詠まれたようです。しかし時代が下がって花札が できるとハギはイノシシに乗っ取られます。ハギは邪気を払う魔よけの植物、イノシ シは戦の神様摩利支天の使いだそうで、最強の組み合わせとしてこのコンビが成立し たとありました。
ヒガンバナ[2024年09月23日(Mon)]
ヒガンバナ240919泉谷 (1).JPGヒガンバナ240919泉谷 (2).JPG
泉谷公園でヒガンバナが咲いています。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の球根植物です。 中国原産で、有史以前に 人の移動に伴い列島に持ち込まれ, 北海道から沖縄まで全国の人里近くで見られます。この地に持ち込まれたのは遺伝的 に3倍体で種子が出来ません。伝播力が弱いので人の手で広がったものと思われてい ます。全草に有毒成分を含み誤って食べれば命にかかわることもあります。飢饉のと きに、球根を水にさらしてデンプンをとるため広がったとの説もあるそうです。彼岸 の頃に突然花茎を出し、花を咲かせます。花が終わってから葉を出し、4月半ばまで 活動する変わったライフサイクルです。光合成は、気温も低く太陽光も弱いのであま り効率的ではありませんが、競合する植物は少ないので生存戦略的には意味ある選択 と言えそうです。「うつりきてお彼岸花の花ざかり(種田山頭火」」
美化活動[2024年09月22日(Sun)]
美化活動240921大百池公園 (1).JPG美化活動240921大百池公園 (4).JPG9月21日大百池公園美化活動集合写真修正.JPG
21日、大百池公園で美化活動を行いました。この日の作業はいつもの通り公園のあち こちに散らばっているゴミ拾いと観賞の池中の島の草刈り、そしてその上流部のヤマ ブキの列植に侵入した雑木の駆除です。ゴミは3日とあけず誰かが拾っているのです がなくなることがありません。困ったものです。ヤマブキの列植は長い間放置されて きましたので、アカメガシワ、ケヤキなどの稚樹が侵入しさらにつる植物が覆いかぶ さっていました。そのため、花は貧弱で惨めな状態でした。今年の3月これらを取り 除く作業を開始し、6月に続いて3回目の作業です。前回作業より3月しかたっていま せんが雑木は1mほどにまでに延び葉を拡げ、つる草は全体に覆いかぶさり日の光をさ えぎっていました。これらを手作業で丁寧に取り除きました。来年の春には黄金色の ヤマブキ列植を見られることを期待しています。
ジンジャー[2024年09月21日(Sat)]
ジンジャー240917大百池公園 (1).JPGジンジャー240917大百池公園 (4).JPG
大百池公園駐車場脇トイレの裏側でジンジャーが花盛りで甘い香りを漂わせていま す。ショウガ科ヘディキウム属の多年草でインドからインドシナ半島辺りが原産地で 多くの園芸種がつくられているそうです。ジンジャーといえばショウガですが、別属 別種で,ハナシュクシャとかジンジャーリリーとか呼ばれてもいるそうです。熱帯産 ですが、半耐寒性があり、土壌のえり好みもあまりないようで育てやすいようです。 この場所のジンジャーも年々よく花を咲かせ園路に飛び出るほどの大株に育っていま す。「庭の香を辿れば白きジンジャーの花(野村佐代子)」
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