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美化活動[2024年07月21日(Sun)]
美化活動240720泉谷公園 (5).JPG美化活動240720泉谷公園 (1).JPG
20日土曜日、泉谷公園にて美化活動を行いました。この日は朝から暑く、11時現在で 33℃、湿度69%、風は4.8m/secとそれなりにあったのですが、泉谷公園は谷底地形の ためほとんど吹かず、仕事をするには歓迎できない日和でした。それでも、ヒトが運 ぶゴミ,カラスが運ぶゴミは一向に減りませんし、草木の成長は止みませんので、暑 い時期でも一休みというわけにはいきません。ゴミ拾い、菖蒲田内のヒメガマ駆除、 菖蒲田脇の石ダタミに侵入している雑木やセキショウの駆除、そしてすぐ近くの階段 の整備などに手分けして取り組みました。このところ、参加メンバーはやや固定化し ていましたが、この日はあらたにご近所の方おひとりに参加していただきました・総 員17名にて文字通りたくさん汗をかきましたが、事故もなく終えることが出来まし た。
クモ2種[2024年07月20日(Sat)]
ジョロウグモ240719城の台.JPGアシナガグモ?2407城の台.JPG
大百池公園城ノ台トイレの中でクモ2種が隣り合わせで頑張っていました。建物の中 で風雨に晒される心配はありませんし、夜には照明の光に虫が集まってきますので、 クモにとっては絶好の立地と言えるかもしれません。片方のクモはジョロウグモで間 違いないと思います。この辺りでは最もよく目にし、特徴もはっきりしていますので あまり見間違えることはないクモです。もう一種のクモはよくわかりません。一般的 にクモの体型はマルっこいものが多いのですが、これは細長くてスリムです。また、 前足が特に長い特徴からしてアシナガグモの仲間と思われます。しかし、この個体は 蛍光灯に何日も止まっており、網を作っている気配がありませんので違うのかもしれ ません。両個体ともこれからも成長するため沢山のエサが必要と思われます。いずれ の日には場所をめぐり雌雄を決するときが来るのかもしれません。
アベリア[2024年07月19日(Fri)]
アベリア240717泉谷 (1).JPGアベリア240717泉谷 (4).JPG
泉谷公園すずかけ街側の外周道路沿いでアベリアが咲いています。スイカズラ科ツク バネウツギ属の半常緑性低木です。いずれも中国原産のツクバネウツギ属の2種の交 配種とされ多くの園芸種があるそうです。園芸種ではピラカンサ、ガーデニアなど属 名を通称とすることが多く、これも属名(学名)Averiaが有名で、和名のハナゾノツ クバネウツギでピンとくる人は少ないと思います。初夏から秋までのその花期は長く あたりに芳香を漂わせ多くの虫をひきつけています。おゆみの道泉谷中グランド下に もこれの植栽があるのですが、少し前に半分ほどにバッサリ強剪定されましたので、 今は丸裸状態です。
ナメクジ[2024年07月18日(Thu)]
ナメクジ240717泉谷 (1).JPGナメクジ240717泉谷 (2).JPG
泉谷公園六通口すぐ脇の大木でナメクジに会いました。普段は地表近くでしか会いま せんが、この高さまでキノコを食べに上がってきたのでしょうか。ナメクジは陸棲貝 (すなわちカタツムリ)の仲間で、進化の過程で貝殻を脱ぎ捨ててきたとありまし た。これから貝殻を獲得する前の段階ではないようです。カタツムリの殻の中には重 要な臓器がありますので、これを無防備な体の中に戻すにはよほどのメリットがあっ たと思われます。移動スピードはあまり変わりませんが、狭いところに這い入り込め るメリット、貝殻の生産・維持コストを考えればそれなりのメリットがあったものと 思われます。民家近くでは貝殻の痕跡を背中につけている外来種のチャコウラナメク ジが多いのですが、この個体は在来種のナメクジ(フタスジナメクジ)と思います。
セミ[2024年07月17日(Wed)]
アブラゼミ抜け殻240715大百池公園 (2).JPGニイニイゼミ抜け殻240715大百池公園 (1).JPG
梅雨もそろそろ終わりに近づいているようで、セミの鳴き声が良く聞こえるように なってきました。また、太い樹木では抜け殻を見つけることが出来ます。おゆみ野の あたりではシーズン中6種のセミが観察できますが、今の時期ニイニイゼミ、アブラ ゼミ、クマゼミの3種の鳴き声が聞こえます。ニイニイゼミは早いときは梅雨入り前 から鳴き始め、今の時期、朝から夕方までこのセミの鳴き声が聞こえます。虫の鳴き 声を文字であらわすのは容易ではありません。「チー・・・、ジー・・・」、 「チィー」、「ヂー、ヂ―」などさまざまな表現されていますが、どれも合っている ようで違うように思います。高い声で耳鳴りと間違えることもしばしばです。明るい 晴れ間にはアブラゼミやクマゼミの鳴き声が聞こえることが多くなってきました。
ウバユリ[2024年07月16日(Tue)]
ウバユリ240715城の台 (3).JPGウバユリ240715城の台 (2).JPG
大百池公園城の台でウバユリが咲いています。池の方から山に上がって最初の交差点 のすぐ脇ですのですぐ分かります。昨年は(違う場所ですが)7月30日に開花報告を していますので、ずいぶん早く咲きました。ユリ科の多年草でヤマユリと同じように 地下に鱗茎を持っています、普通のユリはこの鱗茎が育って充実すると花をつけ、以 後も年ごとに花を咲かせるのが一般的ですが、ウバユリは違います。花を咲かせるま で7年とか8年長い間かかり、一度花を咲かせると元の鱗茎は消え、新しい鱗茎ができ ますが、またしばらくは花をつけないとあります。しかし、昨年咲いた3株のあとか らは新しい個体は出ていませんので、地下での休眠が続いているのでしょうか。千葉 市レッドブックではA(最重要保護生物)に指定しています。開花期間はあまり長く ありませんし、来年見られる保証はありませんので、早いうちにお出かけください。
大百池公園の遊具更新[2024年07月15日(Mon)]
遊具240712 大百池公園(1).JPG遊具240712 大百池公園(2).JPG
大百池公園遊具広場の遊具更新作業が終わったようです。今回新設された遊具はこの 辺りの公園では見かけない斬新なスタイルをしています。いろいろな素び方が出来そ うで、大人がみても魅力的です。表示によれば、工事期間は7月31日までとなってい ます。まだ2週間ほどありますが、子供たちは完成品を横目に見て、お預け状態に なっていますので、なんとも待ち遠しものと思われます。
悪意ある悪戯[2024年07月14日(Sun)]
看板悪戯240713泉谷 (2).JPG看板悪戯240713泉谷 (1).JPG
この木なんの木ウォークラリーのポイント表示が引きちぎられ、同じように引きちぎ られたヤマユリの案内看板とともに薮の中に捨てられていました(写真A)。他の場 所でもヤマユリ案内看板が2枚ほど引きちぎられていました。ウォークラリポイント が引きちぎられるのはこれが初めてではありません。水路の中に捨てれられたり、全 く違った木に移動させるなど手の込んだこともやってくれます。このため、定期的に 巡回し正しいポイント表示になっているかを点検する手間暇もかかっています(写真 B)。「犯人」は何が不服でこのような行為をしつっこく続けるのでしょうか。本会 は、千葉市長とパークマネジメント協定を結び、この公園で活動しています。不服が あれば名乗りを上げ、千葉市長なり、公園事務所に申し出るのが筋と思います。また 本会も連絡先を明らかにしていますので、いつでも話し合いに応じます。
ヤマユリの開花調査[2024年07月14日(Sun)]
13日、泉谷公園にてヤマユリの開花調査をおこないました。調査結果は添付報告書の 通りですが、前年に比べ開花個体で9,花の数で32の減少でした。1個体あたりの花 数も減少していますので、地下で球根がうまく育っていないことが推定されます。ま た、地区別には外周部の減少が著しく、数年単位で見れば、六通側の道路からはヤマ ユリを見ることはできなくなってしまいました。毎年新しく球根を山に戻していて も、減少に歯止めがかかっていないことは明らかですが、森全体が暗くなっていくの を止める有効な手立てはありませんので、手探りでいろいろやってみることと思って います。この日の調査には13名が参加しました。
大百池公園のヤマユリ[2024年07月13日(Sat)]
ヤマユリ230712 城の台(1).JPGヤマユリ230712 城の台(2).JPG
大百池公園城の台でもヤマユリが咲いています。残念ながらたった2本だけです が・・・。頭ガ重くて這いつくばった状態であったのを、どなたかが支柱で支えてく ださったものと思われます。ただ、近くにあった有り合わせ材料(ゴミ袋まで)です ので凛とした立ち姿には少し遠いのが残念です。泉谷公園でもヤマユリに支柱をたて るべきかいろいろ悩みました。保護活動を始めた頃は支柱をたてあたりからもよく見 えるようにしましたが、保護対象とはいえ野生の植物に支柱をたてるのはどうかな、 という意見もあり、最近は支柱をたてていません。つる植物にからめとられているよ うな個体はツルを切ることぐらいは行っています。どの程度まで手を差し伸べるべき かは難問です。大百池公園城の台は多くの希少種植物がみられましたが、林床がずい ぶん暗くなってしまいました。このヤマユリもイヌシデの林の脇にあり比較的明るい 立地ですが、いつまで花を咲かせられるか心配です。
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