
活動予定[2024年05月31日(Fri)]
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![]() 活動予定[2024年05月31日(Fri)]
![]() ゴミ2題[2024年05月31日(Fri)]
![]() ドクダミ[2024年05月30日(Thu)]
泉谷公園から大百池公園までの薄暗い湿った場所でドクダミが咲いています。白い十
字の「花びら」が魅力的で、1つの花に見えますが実はたくさんの花の集まりで「花
びら」は総苞片であることはよく知られています。ドクダミ科ドクダミ属の多年草
で、昔から民間薬として利用されておりその薬効が10にも及ぶとして十薬とも呼ばれ
てきました。医療が発達していなかった時代には内服薬だけでなく外用薬そして時に
は食用にもなりました。また、地下茎で広がり、栽培も容易で、ドクダミは生活に欠
かせない伴侶の時代もあったのかもしれません。しかし、今では特有の臭気ととも
に、それが裏目に出て苦慮している俳人が愚痴めいた句を詠んでいます。「これなん
とかしなくちゃ十薬はびこる庭、繁茂せる十薬へたに引かぬがよし(高澤良:素
抱)」
![]() ボーリング調査[2024年05月29日(Wed)]
![]() オオミスジコウガイビル[2024年05月29日(Wed)]
泉谷公園の森の中で今年もオオミスジコウガイビルに会いました。今時分から梅雨の
終わりごろまで雨の後などに、湿った地上を這っていたり、石垣の隙間から這い上
がっているのを見かけます。長いものは1m近くになるとありますが、そこまで長いも
のにはあったことがありません。中国南部原産の外来種で、ミミズやナメクジを餌に
しているそうです。ミミズやナメクジより俊敏には見えませんが、どのように捕食す
るのか見たいものです。半月状のアタマを笄(こうがい;髪飾り)に見立ててこの名
が付いたそうです。ヒルと名がついていいますが、ヒルの仲間(環形動物)ではな
く、比較的原始的な動物群である扁形動物に分類されています。
![]() サトキマダラヒカゲ[2024年05月28日(Tue)]
![]() ヌルデ[2024年05月27日(Mon)]
大百池公園Mr.MAX側遊歩道沿いのサツキの中にヌルデの幼樹がびっしり生えていまし
た。垣根の隙間に大きなヌルデが何本かあり、日照を妨げその下のサツキがダメに
なっていましたので、昨年それらを伐採しました。そうしたら倍返しとばかりに、た
くさんの幼樹を出し、生き残っていたサツキを覆い隠すほどでした。今の段階なら手
で抜けますので、やってみました。抜いてみて驚きました。それらの多くは地下で根
がつながっているのです。地下茎?と思ったのですが、根の不定芽というそうです。
地下茎と根の違いは解剖学的構造だそうです。ヌルデはウルシ科ウルシ属の落葉小高
木で、噴火、崖崩れ、開発などにより裸地になったところに真っ先に侵入する樹木と
して知られています。その代わりなのか、寿命も短くやがてほかの植物に置き換わっ
ていくそうです。
![]() 水の中の生きもの調べ[2024年05月26日(Sun)]
25日土曜日、泉谷公園にて自然観察会「水の中の生きもの調べ」を行いました。この
観察会は比較的人気があるのですが、この日は運悪く、地域すべての小学校が運動会
で参加者は過去最低でした。観察結果はかなり貧弱でした。上ノ池では大きなコイが
悠然と泳いでいるのが見られますが、池のふちでは全く生きものを採取することが出
来ませんでした。池に流れ込む水路では僅かなヤゴとたくさんのアメリカザリガニそ
してカダヤシが採取できました。菖蒲田周囲の水路には変わらずアメリカザリガニが
たくさんいますが、トンボの幼虫(ヤゴ)、ヨシノボリなど在来種もある程度見つか
り多少安心しました。上ノ池、下ノ池ではコイやアカミミガメが跋扈し、その周辺で
来来種がひっそりいのちをつないでいる今の構造を何とか変えたいのですが、うまく
いかなことが多く何とも残念です。
![]() カワセミ[2024年05月25日(Sat)]
![]() シモツケ[2024年05月24日(Fri)]
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