
活動予定[2023年12月31日(Sun)]
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![]() 活動予定[2023年12月31日(Sun)]
![]() ツグミ[2023年12月30日(Sat)]
大百池公園のすぐ脇の空き地でツグミがエサを探していました。ツグミはシベリア地
方が繁殖地で越冬のため日本にわたってきます。その多くは、日本海をダイレクトに
山陰や北陸にわたり、その後太平洋岸に散らばるようです。渡りの途中、カスミ網で
捕獲された鳥は毎年数百万羽ともいわれています。戦後まもなくツグミは狩猟鳥から
外され、カスミ網猟も禁止されましたが、カスミ網自体の製造、販売は禁止されませ
んでしたので半ば公然と密猟が続きました。70年代に行った野鳥の会の調査では岐阜
県だけでも1000カ所もの「トヤバ」が見つかったそうです。今では、販売も禁止され
ましたが、今なお、密猟の話を聞くことがあります。ツグミの俳句を検索すると、網
にかかったツグミ、食べられるツグミが数多く詠まれています。「あはれ鶫(つぐ
み)時雨の網に嘴を垂れ(水原秋櫻子)」
![]() カキノキ[2023年12月29日(Fri)]
![]() オオバン[2023年12月28日(Thu)]
今年もたくさんのオオバンが大百池にやってきています。個体数ではカルガモとトッ
プを争っています。このところ全国的にもその数を増やしていますが、その原因はよ
く分かっていないようです。まっくろな体とオデコの白い模様が特徴で見間違えるこ
とはありません。まっ黒な羽根を持つ鳥はカラスやツルなどがありますが、よく見る
と2種類あるそうです。カラスの羽は黒いのですが、太陽光を反射し熱吸収が少ない
ので夏でも大丈夫とありました。一方高地や北の方に住むツルなどは熱吸収しやすい
ように反射しない黒とありました。しかし、平地に棲むオオバンが熱吸収しやすい黒
なのはよくわからないとありました。見慣れた鳥ですが、わからないことが多い鳥の
ようです。
![]() オナガガモ[2023年12月27日(Wed)]
![]() ムクドリ[2023年12月26日(Tue)]
おゆみの道のナンキンハゼの実をムクドリが群れになって食べていました。ムクドリ
は全国の人里近くに生息しています。その食性は雑食性ですが1年に百万匹以上の虫
をとらえるそうで農薬がない時代の農家にとって、とても役に立つ野鳥でした。しか
し、宅地開発などでその生息域を奪われ都市部に進出したムクドリは大群になっての
ねぐら入りの騒音やフン害で立場が一転してしまいました。もっとも、群れになって
おしゃべりしているさまを嫌ったのは昔からのようです。「椋鳥と人に呼ばるる寒さ
かな(一茶)」。一茶の時代、地方から出てきた出稼ぎものをムクドリと呼び蔑んだ
そうです。仲間内でかたまり(江戸っ子にとって)下品な言葉をしゃべっているさま
をなぞらえたのです。東京に出てきたころ名古屋弁をずいぶん馬鹿にされたことを思
い出しました。
![]() クサギカメムシ[2023年12月25日(Mon)]
大百池公園城の台の森の中で大きなカメムシに会いました。似た外来種もいるようで
すが、在来種のクサギカメムシと思います。(写真写りがあまり良くなくて自信はな
いのですが・・・。)クサギに付くカメムシとしてこの名が付きました。しかし、そ
れに限らず多くの種類の植物につきますが、農業分野では豆類と果樹の害虫として重
要視されているそうです。夏に孵化した幼虫は成虫となり、その形で越冬し、夏ごろ
までにその一生を終えるそうです。越冬の場所は朽ち木の隙間や樹皮の下などです
が、時に人家の中にも侵入することがあるようです。特有の汚臭を発しますし、分泌
物は皮膚炎を起こすともいわれていますので、不快害虫でもあり衛生害虫でもありま
す。人にとっては厄介な生きものですが、生態系の中ではそれなりの役割を果してい
るものと思われます。
![]() トベラ[2023年12月24日(Sun)]
![]() カワセミ[2023年12月23日(Sat)]
![]() カクレミノ[2023年12月22日(Fri)]
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