活動予定[2023年10月31日(Tue)]
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活動予定[2023年10月31日(Tue)]
ホトトギス[2023年10月30日(Mon)]
ホトトギスが咲いています。泉谷公園菖蒲田奥のビオトープです。ユリ科ホトトギス
属の多年草で、山地の半日蔭のところが好みとありました。野鳥のホトトギスの胸の
模様に似た斑紋が花にあることからこの名が付いたそうです。この花よく見るとメシ
ベ、オシベともに大柄で表に突出しており、それにも斑点模様があります。可憐で風
情があり茶花としても用いられるそうですが、この斑紋が苦手とする人もいるようで
す。本家野鳥のホトトギスは古くより詩歌にうたわれてきましたが、野草の方は短い
語数の中でそれと認識させるのは難しいらしく少ないようです。漢字では杜鵑、不如
帰、時鳥などに「草」をつけてほとんどのようです。「夜をこめて咲きてむらさき時
鳥草(後藤比奈夫)」
オシドリ飛来[2023年10月29日(Sun)]
泉谷公園上ノ池にオシドリが戻ってきました。もうすっかりきれいな繁殖羽になって
います。双眼鏡を持っていなかったので羽数までは確認できませんでしたが、鳴き声
からして数羽程度と思われます。50羽以上が越冬した年もありますので、これを第1陣としてさらに増えることを期待してい
ます。オシドリはあまり大きな渡りはしませんので、関東のどこかで繁殖して戻って
きたのでしょうか。昨日は土曜日で家族連れの公園来訪者も多く、オシドリの姿を見
て「初めて見た!」と興奮気味に話されている方もいました。さらに、カワセミも出
現して忘れられない一日になったようです。写真はうまく撮れていませんので、ぜひ
公園に足をお運びください。
天下の絶景?[2023年10月28日(Sat)]
ジョロウグモ[2023年10月27日(Fri)]
あちこちでジョロウグモが目立つようになってきました。森の中で顔に当たるのはほ
ぼこのクモの網ですし、林縁ではずいぶん高いところから張られた大きな網も観察で
きます。網の中心近くに構えているのがメスで黄色と黒の警戒色に膨満した腹部の赤
がめだつようになってきました。当たり前ですが、エサが良く取れる場所に網を這っ
ている個体ほど大きくなるそうです。クモの網はそれぞれ種によってつくり方が違い
ますが、このクモは中心の大きな網と前後にある網の3枚構成ですが、中心の網をよ
く観察すると縦糸や横糸の張り方が複雑な構造になっているそうです。このクモの巣
をよく見ると、機会をうかがっているオスやメスの余りものを狙っているイソウロウ
グモも観察できることが多いです 。
竹林伐採[2023年10月26日(Thu)]
泉谷公園に隣接する千葉銀行敷地内の竹林伐採が始まりました。本会は、公園側の貴
重な植生を守るため、10年来、隣地より侵入する野良竹を駆除してきました。そし
て、抜本的な対策として、侵入防止柵の設置を、さらには全面伐採し公園側と一体と
なった雑木林の造成を提案してきました。今回千葉銀行の決断によりそれが実現する
ことになりました。全面一斉伐採ではなく、環境への影響に配慮しつつ年数をかけ伐
採し、雑木林の造成を進めますので、公園側と一体となった雑木林を我々が眺めるこ
とができるのは10年ぐらいあとと思っています。この計画実現のため、粘り強く千葉
銀行への説得を続けていただいた緑公園力事務所をはじめとする千葉市スタッフには
心より感謝を申し上げます。また、銀行経営が一段と厳しくなってきたこの時代に地
域の環境保全のため英断していただいた千葉銀行には敬意を表します。なお、地形の
関係上、伐採した竹の搬出のため相当部分が使用できなくなりますが、上記の理由
ですのでやむを得ないことと思います。
ムラサキシキブ[2023年10月25日(Wed)]
大百池公園観賞ノ池と下流ノ池のあいだの水路脇で小さなムラサキシキブが紫色の実
を輝かせています。その2mほど下流には白い実をつけた個体が見られます。シソ科ム
ラサキシキブ属の落葉低木で全国の山野でごく普通にみられるそうです。確かに、城
ノ台や泉谷公園の森の中では多く観察できます。花はあまり目立ちませんが、この時
期になると紫色に輝く美しい実をつけますので嘉衛の庭や公園などで栽培されていま
す。これの園芸種で白い実が付けるものはシロシキブと呼ばれています。面倒なの
は、同属のコムラサキは本家?より実つきが良いため、園芸業界では「ムラサキシキ
ブ」として扱われているそうです。これにも白い実をつける品種がありシロミノコム
ラサキと呼ばれているそうです。「仏門に入りしごとくに白式部(後藤比奈夫)」
カキノキ[2023年10月24日(Tue)]
泉谷公園のカキノキが実をつけています。と、いっても両手の指でおさまるほど僅か
です。目の高さでも太さは20pほどもあり、木姿はカキノキらしくなく幹がまっすぐ
立ち上がってかなりの高木です。今年は民家の柿木を見ているとたわわに実をつけて
いるところが多くあたり年と思われますが、この木というか、公園やおゆみの道に生
えているカキノキ全てにいえることですがあまり豊作の年の記憶はありません。何か
条件が気に入らないようです。カキノキはカキノキ科カキノキ属の落葉樹で東アジア
が自生地ですが、果樹として世界各地で栽培されるようになっているそうです。果実
としての生産量のトップは中国で総生産量の3/4を占め断トツだそうです。続くのは
韓国ですが、それ以下はデータの出もとにより異なっています。日本は3位の場合、
あるいはヨーロッパの国の後塵を拝している場合もあります。日本の特産に近いと勝
手も思い込んでいましたので、意外でした。
カラスのエサ[2023年10月23日(Mon)]
美化活動[2023年10月22日(Sun)]
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