
新緑[2023年03月24日(Fri)]
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![]() 新緑[2023年03月24日(Fri)]
![]() カタクリ[2023年03月23日(Thu)]
泉谷公園でカタクリが咲き始めています。菖蒲田の両脇の斜面です。カタクリは雑木
林の林床に自生するユリ科多年草です。全国に自生しますが、北方系の植物ですから
南の方では山地に限定されるようです。雑木林の林床に陽の光が届くわずかな期間、
およそ2か月しか生育できませんので、その成長は非常に緩慢で種子が発芽してから
開花するまで7年以上もかかるそうです。ここ泉谷公園の自生地は常緑樹の大木が上
空を覆っていますので、環境的には良好とはいえず、開花数を記録していますが、一
進一体という状態です。泉谷公園の自生地は水路を隔てていますので、通常は近づけ
ませんが、25日(土)、26日(日)は臨時に仮橋を架けますので、近くで観察できま
す。詳しくは、本会HP,あるいはチラシをご覧ください。
![]() 桜[2023年03月22日(Wed)]
![]() セイヨウタンポポ[2023年03月22日(Wed)]
有吉公園お祭り広場のケヤキの根元で、タンポポが花盛りです。花の総苞片が反りか
えっていますので、セイヨウタンポポです。セイヨウタンポポは明治の頃、北海道に
持ち込まれたそうですが、今ではほぼ全国でみられるまでに広がってしまいました。
それでも、在来種は遺伝的に2n、セイヨウタンポポは3nで交雑はおこらないで、在来
種のタンポポは比較的自然度が高いところ、セイヨウタンポポは住宅街や荒れ地と棲
み分けがあるといわれていました。最近では外形的にはセイヨウタンポポだが、在来
種の遺伝子を持つタンポポが知られるようになりました。さらに厄介なのは、セイヨ
ウタンポポそれ自体が1種ではなく複数の種らしいという説もあり理解するのがむつ
かしくなってきました。話は飛びますが、戦中・戦後の物資が欠乏していた時代、タ
ンポポの根を焙煎しコーヒーの代用品としたことがあったそうです。何年か前、自然
保護を売り物のカフェのメニューでは500円ほどしておりびっくりした記憶がありま
す。
![]() 中の道のユキヤナギ[2023年03月22日(Wed)]
![]() レンギョウ[2023年03月21日(Tue)]
いま、どこでもレンギョウが花盛りです。レンギョウはモクセイ科レンギョウ属の落
低木ですが、私たちが普段目にするレンギョウは、レンギョウ、シナレンギョウ、
チョウセンレンギョウのいずれかのようです。いずれも中国大陸からの移入種です
が、育てやすく病虫害にも強いので全国の公園、庭園に植えられています。日本在来
のヤマトレンギョウは、限られた地方にのみ自生し絶滅が心配されているそうです。
手元にある図鑑によると、前記の3種を花で見分ける簡単な方法は次のようです。花
柱がオシベより前にあるのは、レンギョウとシナレンギョウで、シナレンギョウの花
弁は細い。逆に、花柱がオシベより短いのがチョウセンレンギョウ。写真は大百池公
園の外周道路側の「レンギョウ」です。手前の「レンギョウ」(A)は、はやや濃い
黄色で花弁が幅広、オシベが花柱より長いのでチョウセンレンギョウと思われます。
Bはシナレンギョウと思われます。ただし、花で見分けることには異論もありますの
で、ご注意ください。
![]() コブシ[2023年03月20日(Mon)]
![]() 雨の大百池公園[2023年03月19日(Sun)]
![]() ボケ[2023年03月18日(Sat)]
![]() 美化活動中止[2023年03月18日(Sat)]
本日の大百池公園での美化活動は雨天予報のため中止します。
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