
二月と三月の活動予定[2023年01月31日(Tue)]
2月と3月の活動予定を掲載したします。
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![]() 二月と三月の活動予定[2023年01月31日(Tue)]
2月と3月の活動予定を掲載したします。
![]() トラツグミ[2023年01月30日(Mon)]
土曜日泉谷公園で会えなかったトラツグミに、日曜日大百池公園城の台で会いまい
た。遊歩道に出ていたのですが、カメラを取り出す間もなく飛び去って行きました。
写真を撮ることができませんでしたので、ネットからお借りしました。トラツグミは
ツグミの仲間ですが、やや大きく、繁殖地は山地で、冬のあいだ平地にやってきま
す。しかし、この辺りでは珍しい類と思います。この鳥は夜にさえずり、金属音で
「ヒュー」とか「ヒー」と聞こえますので、伝説上の生きもの「鵺(ヌエ)」の鳴き
声とされた時代もあったそうです。平家物語には「頭は猿、胴は狸、手足は虎、尾は
蛇の姿と記されているそうで、平安末期に御所に出没したため天皇が臥せってしまっ
たので、弓矢の達人源頼政が退治したとの説話がのっているそうです。
![]() 野鳥観察会[2023年01月29日(Sun)]
28日土曜日、野鳥観察会「オシドリに会いに行こう!」を開催しました。大百池公園
に集合し、池のカモ類を観察した後、野鳥を探しながらおゆみの道をゆっくり歩き
ゴールの泉谷公園でオシドリを観察しようという計画です。今年の冬は、野鳥の飛来
が少ないという声をききますが、この辺りでもそのように感じます。下見の時は26種
確認できましたのでまずまずと思ったのですが、20種に留まり少し残念でした。いつ
もごく普通にみられるハシビロガモやホシハジロなどがこの時間帯に限り外出してい
るとか、シジュウカラ、エナガなどの混群に行き会わなかったなどの不運が重なりま
した、それでも、出発してすぐ、5mほどの至近距離でカワセミをじっくり観察するこ
とができましたし、目的のオシドリにも会うことができましたので、まずますの出来
栄えと思っています。この観察会には21名が参加しました。(追記)この日の午後、
泉谷公園にトラツグミが居るよとの連絡があり吹っ飛んでいきました。トラツグミに
は会えませんでしたが、ルリビタキに会えました。もっとも出現した個体はメス(あ
るいは若いオス?)で瑠璃色の羽を見ることはできませんでした。
![]() 野良猫?[2023年01月28日(Sat)]
泉谷公園から大百池公園までのおゆみの道でよくネコに出会います。記念写真に応じ
てくれるネコもいますが、脱兎のごとく逃げるネコもいますので、これがすべてでは
ありません。たまに、有吉公園の四阿で餌を与えているシーンにも出会います。家庭
で飼われているネコの散歩途中なのか、地域の人が面倒を見ている地域ネコなのか、
純粋に野良猫なのかはわかりませんが、大半は野良ネコと思われます。野良猫の生涯
は厳しくておおむね2年程度のいのちと聞きます。ノラネコになる、あるいは野良猫
に生まれる事情は全て人間のせいなので、彼らに責任はありません。しかし、彼らは
満腹であっても本能的に野鳥やトカゲなどを追いかけますので、自然界にとっては歓
迎できない生きものです。とくに今の時期、北からの越冬のためわたってきた野鳥で
にぎやかなシーズンですので、何かと心配です。どうすればよいのでしょうか。
![]() オナガガモ[2023年01月27日(Fri)]
大百池にオナガガモ1羽がいました。このところ毎年T羽だけが越冬しています。わ
たしはこの冬初めての面会です。名前のとおり尾羽が長く胸から首の側面まで白い模
様があり、それなりに美しいカモですが、人をあまり怖れないようです。この日も、
給餌を期待しているのか、こちらに近づいてきましたが、何も与えませんでしたので
離れていきました。オナガガモは、野生の矜持がないカモだと思っていましたが、少
し違うようです。このカモの繁殖地はシベリアのツンドラ地帯なので、人と接する機
会はほとんどありません。そのため越冬地である日本に来てもヒトを怖れないようで
す。一方、国内で繁殖するマガモなどは常に人に脅かされていますので、人に近づか
いよう刷り込まれているそうです。
![]() 10年に一度の寒波[2023年01月26日(Thu)]
昨日は10年に一度の大寒波襲来で国内がずいぶん混乱しました。とくに日頃あまり雪
になじんでいない地方の被害が大きかったようです。千葉では、雪が舞うことはあり
ませんでしたが、気象庁の記録によると、最低気温-1.4℃、平均気温0.3℃と寒く、
最大14.2m/sec、瞬間最大風速21.3m/secと吹き荒れ、ずいぶん寒い一日でした。それ
でもそれらの記録は、歴代10位までに入りませんので、あまりたまげるほどのことで
もなかったようです。今朝も-1.7℃まで下がったそうですが、風が収まっていますの
で感覚的にはずいぶん違います。写真は、昨日午後4時ごろ大百池公園の水路です。
この水路は夜のあいだ水流がとまりますので、おそらく落ち葉などでせき止められ滞
留したところは結氷したと思われますが、夕方近くになっても融けずに夕陽に光って
いました。そんな水路でキセキレイがいそがしげにエサを探していました。どんなに
寒くてもエサをとらなければならない野鳥はこの時期が一番厳しい時です。
![]() ハシブトガラス[2023年01月25日(Wed)]
大百池のふちでカラスが何かをつついていました。近づくとすぐ脇の木にとまり、さ
らに近づくと、うるさいな、とばかり遠くに飛んでいきました。くちばしが太く、オ
デコが目立ちますのでハシブトガラスです。この辺りにはもう一種違うカラス、ハシ
ボソガラスがいますが、これよりやや大きく、澄んだ声で「カー、カー」と鳴きま
す。遠目にはあまり違いが判らないようですが、慣れれば、鳴く時の姿勢や地上を歩
く姿などで見分けられるようです。ハシブトガラスは森林性のカラスで、平地に住む
ハシボソガラスと棲み分けしていましたが、このところ都市部への進出が目立ってい
ます。その理由として、都会に高層ビルが増え、山地に様相が似てきたためという説
もありましたが、最近では、「ゴミ袋が透明になったため説」がいくつか挙げられて
います。カラスが賢いのはよく知られていますが、ゴミ袋が透明のため、中身がよく
観察できるようになり、効率よくエサをとれるようになり、都市部に定着したという
説明です。なるほど、と思いますが、「?」もたくさんあります。
![]() 美化活動その後[2023年01月24日(Tue)]
21日の美化活動について、大川さんよりコメントをいただきました。ありがとうござ
いました。泉谷公園には枯れた樹木が多く目につきますが、公園事務所も全く補植を
行っていないわけではなく、泉橋口付近や梅林で行っています。枯れる樹木のスピー
ドに追い付かないというのが現状です。また、自生の雑木もうまく育てたらとの提案
ですが、私たちが取り除いているのは花木が植わっている場所に入り込んだ雑木で
す。放置すれば庭園としての景観が壊れていきます。(すでに回復不能な状態まで傷
んでいる場所もあります。)私たちは、ハギ、ユキヤナギ、レンギョウそしてツツジ
などの花木を保護あるいは回復させたいと考えています。泉谷公園は庭園や草原など
人工的要素が強い空間と開発前の斜面林など自然的要素が強い空間がともにあること
が魅力で、地域住民の憩いの場所であり子供たちの環境学習の場となっています。私
たちはそれぞれの場所の魅力を継続できるような管理を公園事務所にお願いしていま
すし、自分たちもそのように心がけて活動してまいりました。今後とも様々なご協力
を地域の皆様にお願いしながら活動してまいります。
![]() キヅタ[2023年01月23日(Mon)]
泉谷公園の森の中の杉などの大木にキヅタが這い上がっています。ウコギ科の常緑つ
る性木本で、秋の紅葉が美しい落葉性のツタはブドウ科ですので全く違う種です。他
人の空似とでもいうところでしょうか。茎からたくさんの付着根を出し幹の表皮のあ
いだなどに根を張り上方に育っていきます。この付着痕は体を支えるだけが役割で付
着している樹木から栄養分や水分を横取りすることはないそうです。しかしながら、
育てば太さは10cm、最長で10mにも育ち、上の方では枝分かれし木全体を覆うことも
あるそうなので、かなり迷惑です、ほかの森の中で根元近くて切られているキヅタを
見かけることがあります。太い幹を這い上がる緑の植物はそれなりの魅力があります
が、木を育てるには邪魔な存在のようです。
![]() 美化活動[2023年01月22日(Sun)]
21日、風が強く寒い朝でしたが、泉谷公園にて美化活動を行いました。この日の作業
はいつものゴミ拾いと植え込みの中に生えている雑木を伐採しました。本来はユキヤ
ナギやレンギョウの植栽の中に零れ落ちたドングリや鳥の糞に紛れて落ちた種子が発
芽し、元からあった植栽を圧迫し、場所によっては乗っ取ってしまっているところも
たくさんあります。公園予算が縮小され管理が不十分なことが原因ですが、ボラン
ティアでもできる範囲で少しづつその除去に取り組んでいます。今回は四阿下のハギ
の刈込、第2花壇の後ろ側・梅林のなかの雑木を取り除く作業を行いました。中には
直径5cm以上、高さ3mほどにも成長したクスノキなどもありましたが、すべて取り除
きサッパリさせました。ゴミは全体的には少なかったのですが、一つ大きなダンボー
ル箱が駐車場から100mも離れた植え込みの中に捨てられていました。中をあらためる
と、成人用の靴2足、ペットボトル2本、ビニール片など雑多のものがびっしり入って
いました。引っ越しの時不要なものをまとめたのでしょうか。それにしても、こんな
大きなものを駐車場からわざわざ運んだ心理状況は理解できません。この日の作業に
は新しく2組、3人の方に参加しただき活躍していただきました。
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