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セスジスズメ[2022年07月23日(Sat)]
セスジスズメ(幼虫)220721泉谷 (1).JPGセスジスズメ(幼虫)220721泉谷 (2).JPG
泉谷公園六通側の道路を10cmもあろうかと思うほど大きな芋虫が横断中でした。自動 車でなくとも危うく自転車で轢いてしまうところでした。セスジスズメという蛾の幼 虫で、北海道から沖縄まで全国に分布しており、サトイモ、サツマイモ、ノブドウ、 ヤブカラシなどを餌としているそうですが、成人男子の中指ほどありますので、これ にたかられたら農作物の被害は甚大だそうです。ところでこの芋虫、頭は細い方にあ りますが、後ろを見ると顔のようにも見えます。大事な頭を守るためのカモフラー ジュなんでしょうか。それにしても、サナギになる場所を求めて道路上に出てくるの は何故でしょうか。芋虫毛虫が道路を横断する場面に良く出会います。エサを食べて いたあたりでは安心してサナギになれないのでしょうか。リスクを冒して移動してい るのですからそれなりに成算があるものと思われます。
クサギカメムシ⇒寄主⇒苅田子[2022年07月22日(Fri)]
クサギカメムシ220719泉谷 (2).JPG寄主家220720 (4).JPG
泉谷公園第2花壇のダリアの葉に比較的大きなカメムシがとまっていました。クサギ カメムシといい、全国に分布するあまり珍しくないカメムシです。その説明には、ク サギカメムシの寄主植物は幅広く27科51種に及ぶとありました。「寄主植物」とはは じめて聞く言葉ですが、大意次のような説明がありました。「モンシロチョウの幼虫 はアブラナ科の植物を餌としていますので、アブラナ科の植物はモンシロチョウの幼 虫の寄主という。」なるほどと思い、さらに調べると、寄生生物が寄生する相手の生 きものを宿主といいますが、これと同じとの説明もありました。手元にある分厚い辞 書「大辞林」、「大辞泉」いずれも寄主(きしゅ)⇒宿主(しゅくしゅ)とあり、同 じ意味とするのが正しいようです。しかし、回虫は人や犬などに寄生するといいます が、芋虫、毛虫あるいはカナブンなどが植物の葉を食べている状態を寄生していると はふつう言いません。被害を受けている植物を寄主植物というのは疑問だとの指摘も ネット上にはありました。ここで、近くの苅田子に「寄主」という表札の家が何件か あるのを思い出しました。ネットで調べると珍しい名字で日本では多い順に35,177位 で、これを名乗る人は茨城と千葉県に80人ほどしかいないとありました。そこで、苅 田子霊園に行き寄主家の墓を探したところ、8区画ありいずれも立派は墓ばかりでし た。つけられている戒名は院、居士などこれも立派なものが多かったです。してみる と苅田子の地が「寄主家」発祥の地かもしれません。ずいぶん話が脇にそれてすみま せん。
ミラクルチョコレート[2022年07月21日(Thu)]
ヒマワリクラレット220718泉谷 (1).JPGヒマワリクラレット220718泉谷 (4).JPG
泉谷公園第1花壇でチョコレート色したヒマワリが咲いています。ヒマワリはキク科1 年草で2m以上にも成長し直径30cmほどの花を咲かせることも珍しくありません。日 本では昔から園芸植物として親しまれてきましたが、世界的には油脂原料とて重要な 食料資源です。それはさておき、大きなヒマワリは魅力的ですがそれを育てる庭の確 保が難しくなり、園芸の世界では背丈が低く、たくさん花をつける品種が人気のよう です。ネットで「ヒマワリ、茶色の花」で検索すると、ヒマワリクラレット、ヒマワ リプロカットレッド、ミラクルチョコレート、クロリスタン、フロリスタン、F1クラ レットなどさまざま名前が出てきます。それぞれが種苗会社の商品名でこのグループ を代表する一般名詞にはたどり着けませんでした。今はそれぞれ1個しか花をつけて いませんが、これから枝分かれしてたくさんの花を咲かせてくれるそうです。
ナガコガネグモ[2022年07月20日(Wed)]
ナガコガネグモ220719泉谷 (1).JPGナガコガネグモ220719泉谷 (2).JPG
泉谷公園第2花壇のコスモスやダリアのあいだに大きなクモが巣を張っていました。 すでにいくつかの獲物がぶら下がっていましたのでしばらくたっているようです。 ちょっと見、ジョロウグモに似ていなくもないのですが、ナガコガネグモと思いま す。全国の開けた土地でごく普通にみられるクモのようです。泉谷公園でも菖蒲田付 近で見られますが、木道の下など低い位置に糸を張ることが多いようです。写真のク モはメスでオスは一段と小さくあまり目立ちません。多くのクモはメスが大きく模様 も派手なものが多いようです。昆虫はその逆でオスが大きくて目立つ種が多いようで す。もちろん昆虫でもオンブバッタの様にオスが小さいものもいます。それぞれの生 存戦略で意味がある選択の結果そうなったものと思われますが、興味がある方は調べ て教えてください。
こやつ小展[2022年07月20日(Wed)]
こやつ小展移動220719泉谷.JPG
7月2日より泉谷公園の森の中に展示してきました小谷小3年生(21年度)が1年間の総 合学習のまとめとして描いたポスターは予定の期限がきましたのでいったん撤収しま した。しかし、森の中まで足を運んだ人は少ないので、もっと皆の目に触れる場所に 展示したら、という声もありました。そこで撤去ポスターを森の入り口水路脇に一列 に並べました。今度は夏休み中展示しようと考えています。
オオガハス[2022年07月19日(Tue)]
オオガハス220719泉谷) (2).JPGオオガハス220719泉谷) (1).JPG
泉谷公園のオオガハスが咲きました。ここのオオガハスは20年から栽培を始め、その 年は咲きましたが昨年は咲きませんでした。今年こそと期待したのですが、千葉公園 のそれが盛りを過ぎても咲く気配がありませんでしたので、今年もダメかと半ばあき らめかかっていました。何日か前、突然蕾を出し、今朝ついに咲きまいた。色々気を もみましたので、喜びも一入です。千葉市のホームページによれば、開花4日目から 花びらが少しずつ散り始めるそうです。意外に花期は短いのでお早めにおいでくださ い。
セミの声[2022年07月19日(Tue)]
ニイニイゼミ220716泉谷.JPGアブラゼミ抜け殻220718泉谷 (3).JPG
今年はセミの声をまだ聞かないとか、ずいぶん鳴き始めるのがおそいなど、テレビで 話題になっていました。もちろん東京での話です。ここおゆみ野ではしばらく前から ニイニイゼミの声が聞こえます。この鳴き声は年寄りには耳鳴りと区別できにくいの が難点です。このところ強い雨が降りますので、いつもは泥にまみれているこの抜け 殻はきれいに洗われているものが多いです。このほか少ないのですが、アブラゼミ、 クマゼミの声も聞こえます。3日ほど前には泉谷公園でヒグラシの声がしきりにして いました。ヒグラシの声は夏の終わりと思いがちですが、意外に早くから鳴き始める ものです。記録をとっていませんので、これらが例年より早いのか遅いのかはわかり ません。
ヤマユリ育成状況調査[2022年07月18日(Mon)]
泉谷公園のヤマユリを復元するため、苗をそれぞれの自宅で育てているヤマユリサ ポーターの育成状況がまとまりましたので掲載します。それによると今年の開花個体 は189本で開花数は249個でした。これは今年の自生地での開花個体138を超え、開花 数265には及びませんでした。私たちは泉谷公園をヤマユリの名所にすることを目的 しているのではなく、ヤマユリをはじめたくさんの野草が世代をつなぐことができる 環境にすることです。これらの開花個体(球根)を一気に山に帰すようなことは行いません。そうはいっても、多くのサポーターの協力によりこれだけの量が確保されているということは、万一の事態のためには大きな安心材料と思います。
花火あと[2022年07月17日(Sun)]
花火あと220715城の台 (1).JPG花火あと220715城の台 (2).JPG
夏になると増えるのが花火を楽しんだあと残骸を放置する輩です。大百池公園城の台 です。あまり夜間には人が立ち入らない場所です。こうした現場を見るといつもその 場がどんなであったかを想像してしまいます。食品の容器や飲料缶などが見当たりま せんので中高生や青壮年ではなさそうです。年寄りが城の台の山の中で一人線香花火 をやっているなんて不気味です。想像したくありません。やはり家族連れでしょう か。家族連れであれば、子供たちにどう説明するのでしょうか。まさか「これはボラ ンティの人たちが片づけてくれるからこのままでいいのだよ。」とは言わないと思い ますが・・・。いずれにせよ、困ったものです。
美化活動[2022年07月16日(Sat)]
美化活動 (1).JPG美化活動 (2).JPG
今日の美化活動は中止したのですが、様子を見るため9人が集まりました。まだ雨も 降っていませんでしたので、折角だから、ということで1時間ほど幾つかの作業を行 いました。雨続きの割にはゴミが多かったです。四阿付近に求人誌が落ちていまし た。例の人が来たのかもしれません。しかし、破ってありませんので別人かもしれま せん。キツネノカミソリは例年今月末辺りから咲き始めますので、開花予定地の下草 刈りを行いました。また、スズメウリ、カラスウリの育成地に杭を打ち保護ロープを 張りました。カラスウリの花は夜咲きますがレース模様で誰しも感激します。今年は 無理かもしれませんが、来年あたりは、と期待しています。
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