
センニンソウのひげ[2021年11月19日(Fri)]
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![]() センニンソウのひげ[2021年11月19日(Fri)]
![]() オシドリ[2021年11月18日(Thu)]
泉谷公園上の池にオシドリが戻ってきました。16日の午後、池の近くを歩いていたら
「クアッ、クアッ」というオシドリの鳴き声が聞こえました。ピラカンサの生垣越し
に池を眺めたら、向こう岸の水面に覆いかぶさった茂みの下を4,5羽のオシドリが泳
いでいるのが見えました。一緒にいるマガモは平気で池の中央まで出てくるのです
が、オシドリは警戒心が強いので、なかなか表の方に出てきません。欲目で見ると10
羽ぐらいはいそうです。この池は連年オシドリが50羽ほど越冬していましたが、昨年
オシドリが居つく頃に池の上で樹木の強剪定を行いましたので、四散してしましまし
た。今年は来るのか心配していたのですが、一安心です。平穏に冬を越してもらいた
いものです。
![]() ヤツデ[2021年11月17日(Wed)]
![]() ナンキンハゼ[2021年11月16日(Tue)]
おゆみの道でナンキンハゼが紅葉しています。泉谷中学校の運動場下あたりです。す
でに葉を落とし、白い種子だけが青空の中で目立っている木もあります。ナンキンハ
ゼの実は熟すると果皮が割れ、白い種子が顔を出します。この種子をめざして多くの
種類の野鳥が食べに来るのですが、あまりおいしくないのかかなり遅くまで残ってい
ます。白い部分はロウ状物質でスズメなどはそれをそぎ落として種子を食べているそ
うです。キジバトやカラスなどはそのままのようです。トウダイグサ科の落葉高木で
中国原産。本家ハゼノキはウルシ科の落葉植物で自生地は南関東以西とするもの、江
戸時代に琉球王国から持ち込まれたとするもの、まちまちでした。
![]() イチョウ[2021年11月15日(Mon)]
大百池公園でイチョウが黄葉しています。泉谷公園からここ大百池公園までの間には
この木1本だけですので貴重です。中国原産の裸子植物で、東アジアだけでなく欧州
やアメリカ大陸などに伝わり街路樹、公園樹として広く利用されています。しかし、
野生種は中国南部にわずかしか残っていなくて絶滅が心配されているそうです。イ
チョウは漢字で銀杏、公孫樹、鴨足樹などと書きます。銀は白のこと、銀杏の実が白
くて杏に似ているので銀杏。公は祖父のこと、祖父が植え、孫がその実を収穫するの
で公孫樹、葉っぱが、ひれかきがある鴨の足に似ているので鴨足樹だそうです。「鐘
つけば銀杏散るなり建長寺(漱石)」。「柿食えば・・・」の俳句がすぐ連想されま
すが、子規と漱石は友人で、漱石の句に触発され子規が奈良で詠んだ、とありまし
た。
![]() 花苗の植え付け[2021年11月14日(Sun)]
![]() 飛行機雲[2021年11月13日(Sat)]
昨日までの3日ほど風速10m以上の風が吹き、空は晴れ上がっていました。それでも
昨日午後はやや収まり雲が広がってきました。そんな薄雲の間に飛行機雲が見られま
した。広い青空の中の飛行機雲だとカッコ良かったのですが・・・。飛行機雲は飛行
機の排気ガス中の水蒸気が外気に触れ水滴や氷の粒になること、そして翼や機体の後
ろにできる空気の渦が気圧や気温を下げ、氷粒ができることが原因だそうです。しか
し、いつも飛行機の後ろに飛行機雲ができるわけではなく、いろいろ条件があるそう
です。このことは、千葉上空を飛ぶ羽田に下りる飛行機が飛行機雲をつくっているの
を見たことないからすぐわかります。気温が低いことも重要な条件で普通は高度6000
m以上で発生するとありました。「冬来る飛行機雲のかなたより(幸田昌子)」
![]() ナツアカネ[2021年11月12日(Fri)]
大百池公園城の台下のツツジの植え込みで2,3匹の赤トンボが休んでいました。赤い
トンボが赤とんぼなのですが、ナツアカネ、アキアカネ、ノシメトンボなどアカネの
仲間を赤トンボと呼ぶのが一般的です。顔、胸からシッポまで体全体が赤くなってい
ることや胸部の紋様から見てナツアカネと思います。ナツアカネは6月頃羽化します
が、未成熟な時期の体色は黄褐色であまり目立ちません。それにしても、赤とんぼに
限らず年々トンボが減っているように思います。大百池公園は千葉市内ではトンボの
種類が一番多く観察できるところだったのですが、ずいぶん減っています。
ここだけではなくほかでもトンボが減っているという声をよく聞きます。
![]() 11月活動案内および緑・せせらぎ通信122号を発行します[2021年11月11日(Thu)]
本日、11月活動案内および緑・せせらぎ通信122号を発行いたします。モノクロ版は
区役所、図書館、コミセン、公民館、ふれあい館に置きますので、手にとってご覧下
さい。
![]() ミズカマキリとミズムシ[2021年11月10日(Wed)]
本会はおゆみの道の5か所での水質検査とは別に支川都川の2か所でも水質検査と生き
ものしらべを毎月行っています。おゆみ野の調整池から流れ出た水を調べるためで
す。直線的な流路で成型したコンクリートブロックで3面固めてありますので、生物
相は貧弱で調べていても全く面白くありません。いつもはヌマエビの仲間(シナヌマ
エビ?)やシジミの仲間(タイワンシジミ?)が常連ですが、今回はミズカマキリ
(写真A)とミズムシ(写真B)が取れました。いずれも水の汚れ具合を知る指標生物
ですがこれらがいると「汚れている」と判断されます。ミズカマキリはタイコウチ科
の水生昆虫でカマキリには縁遠い種ですが、同じように動物食でオタマジャクシや小
魚を餌にしているそうです。汚れた環境にいるのですがそれでも棲めなくなっている
ようで地方によっては絶滅危惧種に指定されています。ミズムシはダンゴムシとおな
じワラジムシ目に属し腐植質を餌にしていますので水の中の掃除屋さんとも言えま
す。厄介なのは水生昆虫に同名のミズムシがいることです。もちろん皮膚病の水虫と
は全く関係ありません。
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