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カタツムリの連結[2021年11月29日(Mon)]
ミスジマイマイ1211121泉谷 (1).JPGミスジマイマイ1211121泉谷 (2).JPG
泉谷公園で珍しいものを見ました。ヤツデの葉の上でカタツムリが連結していまし た。カタツムリは雌雄同体なのでどちらかがオスでもう一方がメスというわけではあ りません。1つの体の中にオスの器官とメスの器官をあわせもち同時にその機能を果 たすことができるそうです。したがって、双方から精子を送り、双方で卵子と受精さ せているわけです。同一個体内で受精させることもできるそうですが、産卵数がぐっ と少なくなるので通常はないそうです。通常私たちが目にする植物の場合オシベ・メ シベが一つの花についているのはごく当たり前で、個体としてオス、メスはっきり分 かれている方が少ないように思います。動物の場合ですが、脊椎動物や昆虫類など進 化の段階が進んでいると思われるグループでは雌雄同体で同時にオスとメスの機能を 果せる種はきわめて少数です。環形動物(ミミズなど)はすべてが、軟体動物ではカ タツムリ、ナメクジ、ウミウシなどが雌雄同体で同時にその機能を果たすと書かれて いました。動物と植物では繁殖に関しては進化の方向が少し違うのでしょうか。
この木なんの木クイズラリー[2021年11月28日(Sun)]
この木なんの木211127 (1).JPGこの木なんの木211127 (6).JPGこの木なんの木211127 (7).JPGこの木なんの木211127 (8).JPG
27日、泉谷公園でこの木なんの木クイズラリーを行いました。公園のあちこちに20か 所のポイントを設定し、目印として看板が掛けられています。参加者は、地図を頼り にそこをめぐり樹木の名前を当てるクイズです。どのように回っても構いませんし、 時間を競うものでもありません。それに全部回らなくても大丈夫なのです。秋晴れで 公園内はメタセコイアやモミジの紅葉が真っ盛りで、それらを楽しみながら、何組も の親子ずれ、小学生のお友達同士、両手に杖を持った高齢の方まで幅広い世代の方々 に挑戦していただきました。そして、ほとんどの方が全ポイント制覇し、泉谷公園の 素晴らしさを実感していただくとともに、チョッピリ木の名前も憶えていただきまし た。午前中だけの行事でしたが47名が参加しました。
カイツブリ[2021年11月27日(Sat)]
カイツブリ211123大百池 (1).JPGカイツブリ211123大百池 (3).JPG
大百池でカイツブリがしきりに潜っていました。どこに出てくるのかと探していると 思わぬところから飛び出てきます。偉大な俳人正岡子規も同じように思ったのか、 「かいつぶり思はぬ方に浮きて出る」と詠んでいます。カイツブリは鴨よりずっと小 さく、丸みを帯びていますので遠目でもよくわかります。水面の遠くに見えた丸い生 きものが途端に消えたらまずカイツブリと見てよいと思います。水草などで浮巣をつ くることで有名ですが、大百池では見たことがありませんので、ここで繁殖している かどうかはわかりません。
アオサギ[2021年11月27日(Sat)]
アオサギ211125下流の池 (1).JPGアオサギ211125下流の池 (2).JPG紅葉211126泉谷 (1).JPG
大百池公園下流の池でアオサギが何かを狙っていました。住宅や遊歩道すぐわきのこ の池で見ることは滅多にありません。日本のサギの仲間では一番大きくてこの辺りで は留鳥といわれていますが、夏場はあまりいなくて、冬の間大百池公園や泉谷公園で 見かけることがよくあります。体の色はグレーですのでアオーサギというには無理が あるように思いますが、名前を漢字で書くと、青鷺ではなく蒼鷺です。少しくすんだ 濃い青を「蒼」というそうですので、我慢の範囲内でしょうか。ところで青という色 は寒色系の色の総称として使われることがあります。緑色の信号を青信号ということ はよく言われます。アオと呼ぶ漢字では青、蒼、藍、碧がありますし、近い色として は紺、緑、翠などもあります。それぞれなんとなく感じはわかるのですが、厳密には わかりません。この年になっても日本語はむつかしいです。話は飛びますが、泉谷公 園の紅葉が見事です。
富士山[2021年11月25日(Thu)]
富士山21125南生実 (3).JPG富士山21125南生実 (1).JPG
このところ風が強い日が良くありますので、晴れ上がったときにはマンションの高層 階からは富士山が良く見えたはずです。道路や公園から見られ場所はおゆみのでは何 か所もないのですが、バザール通りの京成電鉄のガード下からはよく見えます。(写 真がうまく取れていなくて申し訳ありません。)富士山の様な形の火山はコニーデ式 火山といわれていましたが、今はそういわなくて成層火山の仲間とされているそうで す。火口から溶岩が四方に流れ徐々に積み上がってできた円錐状の火山はあまり珍し くはないのですが、姿が美しく各地で人々に親しまれているそうです。国内では羊蹄 山、岩手山が有名です。
忍者ガエル?[2021年11月24日(Wed)]
ニホンアマガエル211123おゆみの道 (4).JPGニホンアマガエル211123おゆみの道 (2).JPG
おゆみの道の桜並木のある木の幹が分かれている部分です。ちょっと見、木のこぶの ように見えます。反対側に回って眺めてみると二ホンアマカエルです。見事な変身ぶ りです。ニホンアマガエルは天敵から身を守るため周囲に合わせ体の色を変えること は知られていますが、これほどの変身は初めて見ました。皮膚の下に黄色、虹色、黒 色の色素細胞を持ちそれを調整することにより表面の色を変えているのだそうです。 目から見える周囲の情報により体の色を変えますので、目が見えない個体は変えられ ないそうです。また、瞬時に変わるのではなく30分から40分程度かかるそうです。 ネットには周囲の環境を変え体色が変化する時間をはかった報告が載っていました。
泉谷公園の紅葉[2021年11月23日(Tue)]
紅葉211121 泉谷 (5).JPG紅葉211121 泉谷 (6).JPG
今日は勤労感謝の日、雲はやや多いのですが風もなく穏やかなお天気になりました。 泉谷公園ではメタセコイアなどなどが赤や黄色に染まり、見ごろとなっています。雲 が動き、陽の光が差すと一段と見事に見えます。紅葉の木々に囲まれて親子でキャッ チボールを楽しむひと、紅葉のベストアングルを求めて探しているカメラマン、双眼 鏡を持ったバードウォチャーなどそれぞれがゆく秋を楽しんでいました。
キミノセンリョウ[2021年11月22日(Mon)]
キミノセンリョウ211119 (2).JPGキミノセンリョウ211119 (1).JPG211120美化活動(有吉) (5).JPG
今年もキミノセンリョウが黄色の実をつけています。泉谷公園生態園から降りてきて 途中生態園下にまわり込みこむ遊歩道の脇です。黄実の千両、黄色の実をつける園芸 品種です。センリョウは中部以西の暖地の常緑林が自生地の常緑低木ですが、マン リョウとともに正月の縁起物として鉢物、庭木として人気があり全国で栽培されてい ます。人気がある植物はたくさんの園芸種がつくられますが、センリョウは変異が起 きにくく品種改良が難しいとありました。紫や白い実が付く園芸種はあるそうです が、そのほかはあっても少なくて稀少だそうです。話は飛びますが、有吉公園野球場 脇のサザンカが見頃です。
美化活動[2021年11月21日(Sun)]
美化活動211120 (1).JPG美化活動211120 (2).JPG美化活動211120 (3).JPG
20日土曜日、有吉公園にて美化活動を行いました。いつものように信号のある横断歩道あたりから水車小屋付近までのゴミを拾って歩きました。3日とあけず、誰かがゴミを拾っているのですが、無くなることはないようです。また、堰の掃除、谷先橋下付近で立ち木に絡みついているクズの除去、通学路の視認性を高めるため四阿付近のオカメザサを刈込みなどを実施しました。この日、大変だった作業はお祭り広場のベンチあたりから四阿付近までの側溝掃除です。落ち葉はともかくとして流れ込んだたくさんの土砂やアシの繫茂により側溝の機能をはたしていないところが何か所もありましたので、これらを取り除きさっぱりさせました。この日の活動には、地域づくり大学校の受講生5名を含め27名が参加しました。
ホオノキ[2021年11月20日(Sat)]
ホオノキ211119泉谷 (1).JPGホオノキ211119泉谷 (3).JPGメタセコイア211119泉谷.JPG
泉谷公園の森のなかで大きな葉っぱが絨毯の様に広がって落ちているところがありま す。ホオノキです。普段は気が付かないのですが、この時期になるとここにもあった のかと気が付きます。大きくて美しい花を咲かせるのですが、高いところに付けます ので滅多にみることはできません。生態園下の方の木は低いところから横枝が出てお り、目の高さで花を見ることができたのですが、2年ほど前切られてしまいました。 残念です。ネット情報ですが、ホオノキはほかの植物の成長を阻害する物質を分泌す るアレロパシーを持つので、その樹冠の下では草が生えにくいとありましたが、ここ ではそんな風には見えませんでした。話は飛びますが、泉谷公園のメタセコイアが陽 を浴びて輝いており、何人もの人が写真を撮っていました。
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