
十一月と十二月の活動予定[2021年10月31日(Sun)]
十一月と十二月の活動予定を掲載します。
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![]() 十一月と十二月の活動予定[2021年10月31日(Sun)]
十一月と十二月の活動予定を掲載します。
![]() 千葉市政出前講座[2021年10月30日(Sat)]
29日おゆみ野公民館にて千葉市政出前講座を開きました。市職員により「私たちを取
り巻く水と空気」そして「地球温暖化と私たちの暮らし」2つのテーマに基づきお話
をしていただきました。千葉市の水や空気の汚れはずいぶん改善されてきているよう
で安心したのですが、地球温暖化は極めて深刻な状況であることを学びました。現在
でも発生している破壊的な台風や線状降水帯による局地的な集中豪雨、大陸で起きて
いる深刻な日照りや旱魃も温暖化の一現象と考えられるようになってきました。現状
のまま行けば2100年の東京の真夏日は103日と現在46日の倍以上になるそうです。わ
たしたちに残された時間はあまりありませんので、温暖化に対する知識をため込むだ
けではなく、自分たちができることからでも取り組まなければならないとの思いをさ
らに強くしました。それにしても、タイムリーな話題と思い企画したのですが、参加
者がわずか15名であったことには力が抜けました。おゆみ野に住んでいる方は温暖化
には興味がないのでしょうか、私たちの広報の仕方がまずいのでしょうか。思い悩ん
でいます。
![]() モズ[2021年10月29日(Fri)]
モズが大百池公園京成線高架の電線に停まっていました。(今日も写真がピンボケで
ごめんなさい。)モズは全国の平地や里山などに生息していますが、北日本のモズは
冬になると南下しますが、その越冬地で繁殖を終えたあと北に向かうという変わった
習性です。このあたりでは夏場でもモズを見かけますので、大きな移動はしていない
のではないかと思います。モズはたくさんの鳥の鳴き真似がうまいので百舌鳥という
漢字が充てられているそうです。それに関係してか、百舌勘定という言葉があるそう
です。「
![]() ススキ[2021年10月28日(Thu)]
大百池公園の京成線高架下でススキの穂が風に揺れています。ススキはイネ科の多年
草で全国の日当たりの良い草原、川原などに自生しています。かってはセイタカアワ
ダチソウに追いやられていましたが、このところ勢いを取り戻しているようです。ス
スキはオバナあるいはカヤともよばれていますが、昔はかやぶき屋根の材料や家畜の
エサなどに使われ生活になくてはならない有用材でした。集落近くの萱場は大切に管
理されており、その利用権をめぐって村ごとの争いにまでなることもあったと聞いた
ことがあります。今年の一五夜と一三夜はすでに過ぎましたが、月見にはススキが必
須アイテムなのは、ススキは月の神様の依り代だからだそうです。どこかのHPにはス
スキの軸は中が空洞だから神様はそこに入るのだとありましたが、ほんとうですかね
え。
![]() キセキレイ[2021年10月27日(Wed)]
大百池公園観賞の池の辺りでキセキレイに会いました。ソメイヨシノの枝先にとまっ
ていましたが、水路に下り、さかんに餌を探し、ついばんでいました。この辺りでい
つも見られるハクセキレイ、セグロセキレイの仲間ですが、春先から姿を消しますの
で、どこかの繁殖地に向かうようです。何日か前に泉谷公園で見たとの情報もありま
すが、同一個体かどうかはわかりません。もともと警戒心が高く近づけないのです
が、コンパクトカメラで写真がぼけててすみません。キセキレイは千葉市レッドブッ
クではカテゴリーB(重要保護生物)として記載されています。カワセミ、セグロセ
キレイはカテゴリーC(要保護生物)ですから、千葉市ではキセキレイのほうが位?
が上というわけではありませんが、より危険な状態にあるということです。
![]() タイアザミ?[2021年10月26日(Tue)]
![]() 隠れ帯[2021年10月25日(Mon)]
泉谷公園の森の中で2種類の隠れ帯が見られました。隠れ帯とはクモの網に張られた白い装飾模様です。(自動焦点カメラでクモの巣を撮るのは至難の業です。)隠れ帯はクモが天敵に捕食されないよう隠れるため作ると考えられその名がついたそうですが、どうもそうではないようです。京大渡部健さんの論文によりますとその目的には➀円網全体の張力の調整A円網の補強B捕食者の回避C円網の存在を鳥に知らせ壊されるのを防ぐD紫外線を反射させ餌昆虫をおびき寄せる等が報告されているそうです。このうち野外で確認されているのはC,Dだそうです。この論文で興味深かったのは、カタハリウズグモの場合エサが多く取れているときは線形で、エサが取れずに飢えてくると渦巻き型の隠れ帯を作るそうです。隠れ帯のかたちはクモの種ごとに特異な形と思っていましたが、そうでないことを知りました。
![]() ボケの実[2021年10月24日(Sun)]
泉谷公園でボケの実が黄色く色づいています。駐車場の方から草原に向かう石橋の左
下にあります。子供のコブシほどの実が7つほどついています(写真A)。橋の上から
では手が届きませんし、フェンスがあるので近づけないため無事のようです。右側に
もボケが植えられているのですが、こちらは周り込んで近づくことができそうなので
取られたのか一つも残っていません(写真B)。写真に写っているのは落ちたもので
す。ボケの実は熟しても硬くてなお酸味、渋味が強くて無理に食べれば下痢をするそ
うです。しかし、アルコールに漬ければ、咳止め、整腸、疲労回復などの効果が期待
できるそうです。
泉谷公園でボケの実が黄色く色づいています。駐車場の方から草原に向かう石橋の左
下にあります。子供のコブシほどの実が7つほどついています(写真A)。橋の上から
では手が届きませんし、フェンスがあるので近づけないため無事のようです。右側に
もボケが植えられているのですが、こちらは周り込んで近づくことができそうなので
取られたのか一つも残っていません(写真B)。写真に写っているのは落ちたもので
す。ボケの実は熟しても硬くてなお酸味、渋味が強くて無理に食べれば下痢をするそ
うです。しかし、アルコールに漬ければ、咳止め、整腸、疲労回復などの効果が期待
できるそうです。
![]() ノギク[2021年10月23日(Sat)]
泉谷公園の森の中何か所でノギクが咲いています。秋に咲く野生のキクを一般に野菊
といいますが、その分類はかなり厄介です。何年か前、博物館の行事で野生のキクの
分類についての講義を受けたのですが、染色体の話から始まり、なお色が抜けた押し
葉標本でレベルが高すぎ閉口したことがあります。それ以後避けていたのですが、思
い直して、挑戦してみました。10年ほど前までは菖蒲田の東側斜面にまとまった群落
があったのですが、今ではポツン,ポツンと残っているだけです。六通側斜面は台風
被害で明るくなったのか大きな群落を作っています。葉のかたちが似ていて、千葉県
でこの時期普通にみられるユウガギク、カントウヨメナ、ノコンギクに絞って調べま
した。一本の枝にたくさんの花を付ける散房花序であることや、舌状花に長い冠毛が
あることからして、ノコンギクではないかと思います。ただ、舌状花が白いので亜種
のシロヨメナあるいはシロバナノコンギクではないかと思いますが、ノコンギクも含
めこれらは複数の学名がつけられていますので、学者の間でも定説にはなっていない
ようです。やはり難しくて、今回も挫折しました。
![]() コイに餌やる人[2021年10月22日(Fri)]
大百池でオジサンがコイに餌を与えていました。餌やり禁止の看板のすぐ近くなの
で、「あの看板ご覧になりました?」と声を掛けました。すると、返事は「字が読め
ないので、わからん。」でした。字が読めないのではしょうがないので、エサやり禁
止と書いてあると伝えたところ、「禁止の理由がわからん」でした。そこで、水が汚
れることや動物のためにもならないという趣旨のことが書かれていると伝えました。
しかし、エサをやる手を休めることもなく、「お前は市の職員か?」、「エサを食べ
れば糞をして水が汚れるのは当たり前だ!」、「コイは動物ではない。魚だ!」、
「餌を食べているコイがかわいくないのか?」、「せっかく(パンを)買ってきたの
だから、もったいない!」など全く聞く耳を持っていませんでした。こういう人には
どうしたら良いのでしょうか。困ったものです。
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