
5月と6月の活動予定[2021年04月30日(Fri)]
5月と6月の活動予定を掲載致します。
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![]() 5月と6月の活動予定[2021年04月30日(Fri)]
5月と6月の活動予定を掲載致します。
![]() 田植え[2021年04月29日(Thu)]
南生実の田んぼです。前日に田植えが終わりました。大百池をはさんで反対側の田ん
ぼではさらに何日か前に田植えが終わっています。千葉市の田んぼ近くに住んで30
年ぐらいになりますが、未だに田植えが早いのには季節感覚がしっくりきません。街
の中で育ったので田んぼの景色の移ろいが身体の中にしみこんでいるわけではなく、
「田植えは梅雨時、収穫は秋祭りの前」という教科書的な知識から抜け出せないでい
るようです。関東農政局のHPによると、千葉は全国でも有数の早場米地域でGW前
に田植えをするのはごく当たり前のようです。田植えの最盛期は、茨城、栃木で5月
前半、埼玉、神奈川は5月後半とほとんどが梅雨前に田植えが終わっており、米麦2
毛作地帯の群馬でやっと6月梅雨時にかかるようです。これが昔に比べ早くなってい
るのか遅くなっているのか分かりませんが、ビニールハウス内の苗代があたり前に
なっていることや機械植えになり苗が小さくても出来ることなどもあり早くなってい
ることが考えられます。あるいは温暖化の影響で早くなったなどの説もありそうで
す。真偽のほどは分かりません。
![]() ヤセウツボ[2021年04月28日(Wed)]
城ノ台近くのおゆみの道でクローバーに混じってヤセウツボが咲いています。図鑑に
よると、地中海沿岸が原産のハマウツボ科(あまり聞かない科ですが)の寄生植物と
のことです。牧草か何かに混入して渡来したと思われ、1937年に千葉県で確認され、
今では本州、四国に広がっているとありました。寄生植物ですから葉緑体を持たない
ので全体が褐色で枯れたように見えますが、どっこい生きていますというところで
しょうか。キク科、セリ科、マメ科植物に寄生すると書かれていますが、このあたり
ではクローバー以外のところでは見たことありません。注意力不足かもしれませ
ん・・・。大量に発生することもあるらしく、要注意外来生物に指定されています。
![]() ニワゼキショウ[2021年04月27日(Tue)]
泉谷公園から大百池公園までの日あたりの良い草はらでニワゼキショウが咲いていま
す。白あるいは赤紫色の可憐な花ですが群生していますので目立ちます。北米原産の
アヤメ科の1年草で明治期に日本にやってきたそうです。栽培目的ではなく何かに紛
れてやってきたようですが、全国に広がりました。ネットで見るとニワゼキショウを
家庭で育てられる方も多いようです。可憐な花ですが、庭で育てると意外に大株にな
り少し興ざめした経験があります。「手に取るなやはり野におけ蓮華草」でしょう
か。近縁にオオニワゼキショウがあり、草丈はやや大きいのですが、花はやや小さい
とありました。またこれらの交雑種もあるそうです。これらを区別して眺めたことは
ありませんので、興味がある方はお調べ下さい。
![]() やばいケシ「アツミゲシ」[2021年04月26日(Mon)]
2日ほど前、大百池公園駐車場脇のツツジの植え込みの中に赤紫色をしたケシの花が
咲いていました。葉を見ると茎を抱いたような付き方でした。アヘンを採るケシは葉
の付き方が違うという程度の知識で現物を見たことはありませんが、もしやと思い写
真を撮り調べました。図鑑で調べるとケシ(Papaver somnifermソムメルム種)の近
縁種アツミゲシ(Papaver setigermセティゲルム種)のようです。いずれも、麻薬
の原料となるモルヒネを含むためアヘン法で栽培等が禁止されています。念のため警
察に現物を持ち込み鑑定して頂きました。間違いないということでした。北アフリカ
原産の一年草ですが、愛知県渥美地区で大繁殖したのでこの名が付いたそうです。繁
殖力が強く空き地などで大発生することがあり、その駆除にかり出されたことがある
と警察の方がおっしゃっていました。大百池公園のアツミゲシは個体数が少なかった
ので当方が駆除しました。写真Cの下方の株はナガミヒナゲシです。道ばたの雑草で
すが、別の意味で困りものです。
![]() トントゥ制作[2021年04月25日(Sun)]
泉谷公園などにおかれているトントゥはすっかりおなじみになっています。台風など
で倒れた木を切り出し可愛らしいお人形が公園のあちこちで道行く人々を見守ってい
ます。(途中多少の追加や手直しはありますが、)前回制作したのは16年8月ですか
ら、5年近くたち随分傷んだトントゥも多くなってきましたので、今回新しいものに
置き換えました。材料は一昨年の台風で倒れた大百池公園のイヌシデなどから切り出
しました。トントゥの顔塗りには飛び入り参加の親子ずれ3組も加わり賑やかに行わ
れました。子ども達が塗った顔が多いので味わい深いトントゥが出来ました。自分が
命を吹き込んだトントゥと公園の何処かで再開すれば感慨もひとしおと思います。出
来上がったトントゥは泉谷公園から大百池公園までの33箇所に配置しました。
![]() イカリソウ[2021年04月24日(Sat)]
![]() アサヒナカワトンボ?[2021年04月23日(Fri)]
![]() ワラビとゼンマイ[2021年04月22日(Thu)]
大百池公園城ノ台の京成線高架近くにワラビが生えています。ワラビはシダ植物の代
表選手で、系統的には近縁でなくてもイヌワラビ、クマワラビ、オクマワラビなどの
名前をつけられたシダがあります。名前を知らない方はまずいないと思いますが現物
を見分けられる方は少ないのではないでしょうか。比較的大型でシダらしい葉っぱを
しており葉が枝分かれしているのを目印にしています。若芽は山菜として好まれてい
ますが、有害成分が含まれておりあく抜きが必須です。しかしアク抜きをしても発ガ
ン性は残るとも言われていますので食べ過ぎには注意が必要です。全国の日当たりの
良い草はらに自生していますが、泉谷公園からおゆみの道、大百池公園ではこの一角
のほかにこれが生えている場所は知りません。山菜でもう一方の代表選手はゼンマイ
です。これは大百池城ノ台、泉谷公園の中で比較的容易に見つけることが出来ます。
今のシーズン直立した御幣に似た胞子葉と渦巻きようの栄養葉が並んで出ているのか
観察できます。写真Bはゼンマイですがまわりのシダは別の種でセンマイの小葉の先
は丸みを帯びていますのですぐ分かります。
![]() ニホンミツバチ[2021年04月21日(Wed)]
大百池公園のニホンミツバチが生き延びたようです。昨年、道路際にあるイヌシデ?
の根方の空洞にたくさんのニホンミツバチが出入りしているのに気がつきました。ニ
ホンミツバチは在来種ですが、養蜂家が飼育しているものも多数あるそうです。この
巣、頑張れよ!と眺めていたのですが、昨年オオスズメバチが巣の出入り口に陣取
り、中に出入りしていましたのでこの巣を攻撃していたものと思われます。その後は
しばらくはニホンミツバチの姿が見られなくなっていました。こんなことが2度ほど
ありましたのでもうこの巣は全滅したものと思っていました。しかしこのところ、少
数ではありますが、磯かしく出入りしているのが観察できます。オオスズメバチの攻
撃に耐え生き延びたようです。あるいは別のグループがあいた巣を利用しているので
しょうか。
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