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ヤマユリの花芽[2020年05月21日(Thu)]
19-16A13(M).jpgヤマユリ200519 (Y).JPG
何日か前、ヤマユリをタネから育てていただいているTさんより、花芽らしきものが 見られるようになってきたとの連絡がありました。昨日はやはりヤマユリサポーター Mさんより写真付きで同じ報告がありました(写真A)。文献によると「ヤマユリは 発芽直後に花芽分化を開始する」とあります。60cm程度まで育った苗であれば、花芽 らしきものが見られるようになったとしても不思議では無いように思います。昨年は じめて咲いた15年産個体ではもうはっきり蕾とわかる状態まで育っています(写真 B)。今年は「19−16A○○」すなわち16年秋に種子を採取し、翌17年春に 種まきした群のなかで育ちがよいものが花をつけるはずです。ヤマユリサポーターの みなさん花が咲いたら是非ご一報下さい。
チリアヤメ[2020年05月21日(Thu)]
チリアヤメ200510有吉.JPGチリアヤメ200519有吉.JPG
おゆみの道の谷先橋から語らいの池あたりまでの日当たりのよい草原のところどころ でチリアヤメが咲いています。草丈10cm程度ですからイネ科雑草が旺盛なところで はなく芝地のようなところで見られます(芝もイネ科ですが・・・)。名前の通り南 米チリやアルゼンチンが原産地の園芸植物ですが、球根のほか種子でも増え、ある程 度の寒さにも耐え、暑い夏は葉を落として休眠し栽培するのはさして難しくないそう です。そのため野外に逸出したものも生きながらえているようです。おゆみの道では 業者が行う草刈のタイミングによって見られる場所が年によって少しずつ違うように も見られます。
スイカズラ[2020年05月20日(Wed)]
スイカズラ200517 (2).JPGスイカズラ200517.JPG
おゆみの道の泉橋下あたり泉谷小学校の斜面近くでスイカズラが咲いています。一見 株立ちの木のように見えますが、サルスベリに覆い被さっているツル性の常緑樹で す。日本を含む東アジアに広く分布していますが、冬期でも葉が落ちないので庭園樹 木としても利用されているようです。ここにあるものは計画的に植栽されたものと思 えませんので、誰かがゲリラ植栽したか、小鳥が運んだものが定着したものと思われ ます。スイカズラは「酔―葛」と勝手に思いこんでいましたが、「吸いー葛」だそう です。この花は最初真っ白ですが、やがて黄色になります。酒を飲んで黄色くなるの はアル中末期で黄疸症状が出たのかと思っていたのですが、この花の根元には甘い蜜 が分泌されていますので、花の根元をちぎって道を吸うから「吸いー葛」だそうで す。スイカズラの葉・茎・花は解毒・利尿作用があり漢方や民間療法の薬として利用 されていますが、よい香りがあるので、香水やアロマの原料としても利用されている そうです。しかし、句集を眺めていたら、こんな句がありました。「すいかずら た まの揚羽の ながくゐず(中村汀女)」何故でしょう。
外出自粛[2020年05月19日(Tue)]
200509コイへの餌やり.JPG200510大百池公園.JPG200517駐車場あたり.JPG200517菖蒲田.JPG
緊急事態宣言が延長され外出自粛が引き続き要請されていますので、このところ公園 利用者が増えています。気温も高めに推移していますので水路に入って、ザリガニ釣 りなどに興じる家族連れをよく目にします。泉谷公園から大百池公園に至る水路のほ とんどの場所がくるぶしほどの深さなので幼児が入っても心配ありません。このよう なところはあまり見あたりませんので、おゆみ野の宝だということを多くの方に実感 していただけたものと思います。しかしよいことばかりではありません。駐車場が閉 鎖されていますので、駐車場の持ち込みゴミはほとんどなくなりましたが、四阿付近 の吸い殻は増えているように思われます。アルコールの空き缶もたまにあります。こ のほか、今に始まったことではありませんが餌やり禁止看板の前での家族そろっての 餌やり、釣り禁止看板が読めない釣り人等、困ったものです。
ウツギ[2020年05月18日(Mon)]
ウツギ200515有吉 (1).JPGウツギ200515有吉.JPG
有吉公園遊具広場の脇でウツギ(卯の花)が咲いています。卯の花といえば、例の歌 「卯の花のにおう垣根に・・・」の文句「におう」がよく話題になります。「卯の花 はちっともにおわない!」と。「におう」には、嗅覚を刺激する「におう」とともに 「美しく照り映える」とか「鮮やかに照り輝く」という意味もあり、歌はこちらの意 味だということは知られています。ある古語辞典を引いてみました。「にほふ」の項 には次のように書かれていました。「「にほふ」の「に」は「丹」で、赤い土の意か ら転じた赤い色。赤い色が浮き出て目立つ意が原義で、本来視覚的なものに関して使 用された。(中略)この用法が嗅覚に転用された。中古以降になると嗅覚での用法も 一般的になり、やがて視覚的な用法は忘れられた。」(全訳読解古語辞典:三省堂) 視覚が先だとは初めて知りました。
ニワゼキショウ[2020年05月17日(Sun)]
ニワゼキショウ200515大百池公園 (1).JPGニワゼキショウ200515大百池公園.JPG
日当たりの良い草原で今ニワゼキショウが花盛りです。日がかげると花も閉じ加減 で、あまり自己主張がなさそうなので、在来種と思ったのですが北米原産のアヤメ科 一年草だそうです。ニワゼキショウは「庭・石菖」。セキショウは泉谷公園菖蒲田の 両脇水路にびっしり生えていますので見慣れています。これとニワゼキショウを結び つけた想像力には敬服します。アヤメ科とショウブ科、花のかたちは全く違います し、葉っぱも細長いところは似ているといえば似ていますが、雰囲気はずいぶん違い ます。この二つを結びつけたものをご存じの方ご教示下さい。ニワゼキショウに似た ものとして、アイイロニワゼキショウ、オオニワゼキショウ、キバナニワゼキショウ など近縁種が近くに生えていることがあるそうです。
5月、6月の行事予定[2020年05月16日(Sat)]
本日現在の「5月、6月の行事予定」を掲載します。これからの5月行事予定はすべて 中止あるいは延期となりました。COVID-19の影響はまだ先が見えませんので、6月に ついても流動的です。ブログ、ホームページで都度確認願います。
再びオオキンケイギク[2020年05月16日(Sat)]
県生物多様性センターから、環境省が制作したオオキンケイギクの啓発資料がおくられてきましたので、みなさんにもご覧いただきます。オオキンケイギクはそれなりに立派な花が咲きますので、おゆみ野の中でも自宅や道端で育てている方も少なくありません。この資料によると、法律で栽培が禁止されており、違反すると個人の場合、最高懲役3年、罰金300万円以下だそうです。
5月23日花苗の植え付けは延期します[2020年05月15日(Fri)]
5月23日に予定していた泉谷公園の二つの花壇への花苗の植え付けは、千葉市より花 苗提供の延期通知が届きましたので、6月6日に延期します。これに伴う、6月活動予 定の変更は近日中に掲載いたします。
ベニカミキリ[2020年05月15日(Fri)]
ベニカミキリ200513倉庫 (1).JPGベニカミキリ200513倉庫.JPG
本会倉庫の扉付近の梁に板を打ち付けていたら、体長2cmにも満たない小さなカミキ リが10匹ほどバラバラと落ちてきました。赤いカミキリなど見たことありませんの で、すわ、珍種!とばかりいろいろ調べました。ベニカミキリ、日本国内では畑など でごく普通に見られるそうです。(小さな畑を長年やっていますが、見たことありま せん。観察力不足!)成虫は花の蜜などが主食のようですが、幼虫は竹材の中でこれ を食べ成長するそうです。このため、竹でつくったヘチマ棚などは倒れてしまうこと があるため害虫とされています。倉庫内には竹箒、熊手などの竹製品や生垣補修のた めの竹材を置いていますので、いずれかにすくっていた幼虫が一斉に羽化したものと 思われます。
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