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エゴノキ[2019年05月22日(Wed)]
エゴノキ190520おゆみの道 (1).JPGエゴノキ190520おゆみの道.JPG
あちこちでエゴノキが掛け値なしの花盛りです。根元付近は落ちた花が絨毯のようで す。釣り鐘状の白い花が下向きにこれでもかというほどついていますので遊歩道脇な どに植えられたエゴノキは見過ごすことはありません。林の中では高木となっていま すが、今のシースンは落ちている花ガラを目印に探すと意外なところでこの木を見つ けることが出来ます。この木はやがて丸い実を付けますが未熟な果皮には界面活性作 用のある有毒成分が含まれています。自然観察会などではペットボトルにこの果皮と 水を入れ振って、泡立つさまを見せる事があります。一般には魚毒作用あり漁に使っ たといわれますが、それほど強い作用は期待できないという説もあります。さてどち らが正しいのでしょうか。
スイカズラ[2019年05月21日(Tue)]
スイカズラ190520おゆみの道 (1).JPGスイカズラ190520おゆみの道.JPG
おゆみの道の泉橋付近で甘い香りを漂わせてスイカズラが花盛りです。蔓性の常緑低 木ですが、泉谷小学校の斜面下のサルスベリに絡まっていますのでまるで株立ちの木 のように見えます。花は変わった形をしています。中間あたりまでは筒状ですがその 先で上に1片、下に2片の唇状に分かれています。時間がたつと白から黄色に変わり ますので、白と黄色の花が混在しています。これを金と銀に見立て金銀花というそう です。また常緑で冬の寒さに耐えていると見立て忍冬(にんどう)とも言うそうで す。花の蕾、秋に収穫した茎と葉は生薬の原料となり、利尿、抗炎症、抗菌作用があ るそうです。
ウツギ[2019年05月20日(Mon)]
ウツギ190518有吉 (1).JPGウツギ190518有吉 (3).JPG
有吉公園遊具広場でウツギが花盛りです。円錐状に小さな白い花をたくさん付けてい ます。名前の由来は幹が中空だから空木(ウツギ)だそうです。ウツギの花をウノハ ナといいますが、旧暦卯月(4月)に咲くからウノハナ説とウツギが咲く季節だから 卯月説が載っていました。さてどちらなのでしょうか。ウツギはアジサイ科ですが、 ほかの科にも○○ウツギという木がたくさんあります。拾ってみますと、タニウツギ など(スイカズラ科)、ドクウツギ(ドクウツギ科)、フジウツギ(フジウツギ 科)、ミツバウツギ(ミツバウツギ科)、コゴメウツギ(バラ科)等多くの科にまた がっています。これらは木姿や花がウツギに似ているからこの名が付いたそうです。 このことはウツギが当たり前に存在するなじみの植物だったからと思われます。畑の 境界にウツギを植える地方があると書かれていましたが、大百池公園の西台地の畑で それを見ることが出来ます。
美化活動[2019年05月19日(Sun)]
P5180029.JPGP5180044.JPG
18日有吉公園にて28名が集まり美化活働を行いました。日頃から私たちだけでは なく何人かがゴミを拾っていますので、集まったゴミは買い物袋に2つほどでした。 この日の主な作業は通行の障害となる樹木の剪定、お祭り広場から遊具広場までの側 溝に溜まった落ち葉と堆積土砂の除去そして水仙花壇・四阿付近の草刈などです。そ れぞれの作業ではハードな仕事もソフトな仕事もありますのでそれぞれの体力にあわ せ快い汗をかきました。
アオダイショウ[2019年05月18日(Sat)]
アオダイショウ190518おゆみの道 (5).JPGアオダイショウ190518おゆみの道.JPG
おゆみの道で大きなアオダイショウが遊歩道を横断中でした。元水車小屋のあたり で、水路の方からキンモクセイなどがある植え込みを目指していました。大きさ(長 さ)は1m50cmほどありましたので立派な成体と思われます。昼間活動するヘビ でヒトと遭遇することも多いためあまりヒトを恐れないようです。このあたりのヘビ の仲間では頭抜けた大きさですが、攻撃的ではないそうですが、ヒトにいじめられた 個体は攻撃的になるとありました。ヘビについては単語を聞いただけで身震いすると いう極端なヒトがいる一方、首に巻いても平気というヒトもいますが、あまり仲良く したくないというヒトが多そうです。
ピラカンサ[2019年05月17日(Fri)]
ピラカンサ190512泉谷 (1).JPGピラカンサ190512泉谷.JPG
泉谷公園上の池の生け垣ピラカンサが花盛りです。ピラカンサはバラ科トキワサンザ シ属(Pyracantha属)の総称でいくつかの種がこれに含まれています。しかし、トキワ サンザシとかタチバナモドキと聞いても素人にはピンときません。細かい違いはいろ いろあるそうですが、手っ取り早い話、この生け垣では、秋になると赤い実が付く木 がトキワサンザシでヨーロッパ南部が原産だそうです。僅かですがだいだい色の実を 付ける木もあります。これがタチバナモドキでこれは中国原産だそうです。秋まで待 てない方は図鑑などで調べてください。
キショウブ[2019年05月16日(Thu)]
キショウブ190512泉谷 (1).JPGキショウブ190512泉谷.JPG
泉谷公園菖蒲田脇の水路でキショウブが咲いています。きれいな花ですが、生態系の 観点からは札付きの「ワル」のようです。環境省からは「要注意外来生物」に指定さ れ、日本生態協会の「日本の侵略的外来種ワースト100」にリストアップされてい ます。ハナショウブは江戸時代からいろいろ改良され多様な園芸種が作られました が、黄色の花を咲かせることは出来なかったようです。明治の頃、海外からこれが持 ち込まれたようです。しかし思いの外、いろんな環境に適応し野外に拡がり、在来種 との競合にうち勝ちそれらを駆逐しているため、不名誉な指定をうけています。持ち 込まれた植物には責任はないのですが、ここのキショウブも拡がらないように対処す る必要がありそうです。
ハゴロモジャスミン[2019年05月15日(Wed)]
ハゴロモジャスミン190513有吉 (1).JPGハゴロモジャスミン190513有吉.JPG
ハゴロモジャスミン 有吉公園民家側遊歩道のわきでハゴロモジャスミンが咲いています。石垣というか擁 壁というか判りませんが、その根元付近は遊歩道でなく民家側のスペースがありま す。そこは草刈業者も基本草刈をしません。民家も自分の管理地という意識はないよ うでして、種が飛んできて成長した雑木や雑草が生い茂っています。その中にシマト ネリコがあります。ここにきれいな花が咲いていましたので、シマトネリコの花とは 違うなと眺めてみたら、蔓が巻き付いており花を咲かせているのはこれでした。名前 が判らず、いろいろ聞いて歩きましたら「ハゴロモジャスミン」と教えていただきま した。これは中国原産の常緑のツル植物で、園芸用として流通しているそうです。寒 さにやや弱く、そのようなところでは落葉するそうです。どなたかが移植したのかは 判りません。ジャスミンのような芳香があるようですが、ジャスミン茶の原料ではな いようです。
森の中にタイヤが何故?[2019年05月14日(Tue)]
190513泉谷ゴミ.JPG
泉谷公園の森の中に捨ててありました。自転車のタイヤ1本、1.5メートルほどの コードそして園芸用支柱の折れたものが一箇所に捨ててありました。同一人物が捨て たのかは判りませんが、3題話風に考えるとどんな人物像が浮かび上がるでしょう か。自転車のタイヤを自分で交換出来るのですから多少器用なヒト、ゴム被覆のコー ドは通常家庭にありませんので、やはり技術・技能系の知識と経験が多少あり、園芸 をたしなむヒト?でしょうか。忘れていけないのは残念ながら倫理観に乏しいヒト。 こんなヒトあまり仲良く出来そうにありません。
ニワゼキショウ[2019年05月13日(Mon)]
ニワゼキショウ190509おゆみの道 (2).JPGニワゼキショウ190509おゆみの道.JPG
今、おゆみの道のあちこちで草刈が行われていますが、それを免れた日当たりの良い ひらけた草はらでニワゼキショウが花盛りです。アヤメ科に属しアメリカ原産で明治 の中頃渡来し各地に拡がったと言うことです。花をよく眺めると、色や形そして大き さがいろいろあります。ニワゼキショウの中でも白花系統もありますし、近縁種のオ オニワゼキショウも同じ場所でよくみられ、交雑種もあると言うことです。こだわる 方は図鑑などに識別のポイントが書かれていますので、そちらをご覧下さい。
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