落葉のメカニズム[2026年09月09日(Wed)]
*おゆみの道の公民館裏あたりです。まだお彼岸までには相当ありますが、すでに桜の落葉が始まっています。桜は葉が開くもゆっくりですが、落ちるのもかなり早いです。*
*落葉は葉柄の基部に離層が形成され(厳密にいうと少し違いますが)、細胞間の結合が弱くなり風や自重などにより本体から離れることです。離層の形成には植物ホルモンとエチレンが拮抗的に作用しているそうです。葉の中では炭酸ガスと水からブドウ糖を作り酸素を排出していますが、同時に、成長ホルモンを作り本体に送り出しています。日照時間が短くなったり気温が下がったりすると、この生成は減少し、葉柄を通過する量が少なくなり、離層の形成を促します。一方、エチレンは離層の形成を促す働きがあります。老化、日照不足や低温で葉の中での生成が増加します。簡単に言うと、オーキシンは離層にまだ落ちるなと伝え、エチレンはもう離れてよいと伝える*という関係で、秋には前者が弱まり、後者が前に出て、葉が落ちるというわけのようです。



