サルスベリ[2026年08月19日(Wed)]
方々でサルスベリが花盛りです。写真は大百池公園ですが、泉谷公園でも見られます。有吉のバス通りの街路樹はサルスベリです。サルスベリはミソハギ科の落葉樹で、漢字では百日紅と書きます。名前の通り、夏から秋にかけて長く花が咲くのが大きな魅力です。花色は紅色のほか、白、桃、紫などがあり、枝先にふんわりとまとまって咲きます。幹の樹皮ははがれるとつるつるになり、猿も滑りそうだということからこの名が付いたとされます。暑さに強く、公園や庭木、街路樹としてよく利用され、日本では7月から10月ごろまで花を楽しめます。サルスベリを詠った俳句を眺めていました。「散れば咲き散れば咲きして百日紅
千代女」まあ、そうだよね、という感じ。「死神が死んで居るなり百日紅(さるすべり) 永田耕衣」これには少し驚きました。解説によると、「死神さえ死んでいるという大胆な逆説に、百日紅の燃えるような夏の生命感が重なります。不気味さとユーモアが同居し、死を超えてなお満ちあふれる生の力が鮮やかに感じられる句」ということでした。



