トサミズキ[2026年03月12日(Thu)]
もはや春本番なのか、早春の花が次から次に咲いて、楽しい季節になりました。有吉
公園の水路わきでトサミズキが咲いています。泉谷公園第2花壇あたりでも咲き始め
ました。トサミズキは、早春に淡い黄色の花を房状に咲かせる落葉低木で、マンサク
科に属します。名前の「トサ」は高知県(土佐)に多いことに由来し、日本の太平洋
側の山地に自生しています。3〜4月ごろ、葉が出る前に小さな鐘形の花を10個前後つ
けた穂状の花序を垂らし、やわらかな香りとともに春の訪れを感じさせます。葉は丸
みのある楕円形で、秋には黄葉も楽しめます。よく似た仲間にヒュウガミズキがあり
ますが、トサミズキの方が花の数が多く、枝もやや大きく伸びるのが特徴です。庭木
や公園樹としても利用され、まだ花の少ない時期に景色を明るくする早春の花木とし
て親しまれています。



