フキノトウ[2026年03月11日(Wed)]
泉谷公園の日当たりのよい斜面でフキノトウがでていました。フキノトウは、キク科
の多年草であるフキの花のつぼみ(花茎)です。まだ草木が芽吹く前に地面から顔を
出すため、日本では春の訪れを知らせる山菜として親しまれてきました。丸く固い芽
の中には小さな花が集まっており、やがて伸びて黄色い花を咲かせます。花が終わる
ころに大きな葉が広がり、これが私たちが食べる「フキ」になります。ふきのとうに
は独特のほろ苦さと香りがあり、天ぷらや味噌和え(ふき味噌)などに利用されま
す。この苦味成分にはポリフェノール類が含まれ、冬の間に鈍った体を目覚めさせる
“春の味”ともいわれます。里山や土手、林のふちなどに普通に見られ、身近な自然
と季節を感じさせてくれる植物です。



