ヤブツバキ[2026年02月21日(Sat)]
ヤブツバキ
泉谷公園や大百池公園でヤブツバキがさき始めました。ヤブツバキ**は本州以南の照
葉樹林に自生する常緑高木で、冬から早春にかけて赤い大輪の花を咲かせます。厚く
光沢のある葉を持ち、花弁は一枚ずつ落ちるサザンカと違いはなごとぽとりと落ちる
のが特徴です。園芸品種も多く、日本文化とも関わりが深い樹木です。開花期の冬は
昆虫が少ないため、主な花粉媒介者はメジロやヒヨドリなどの小鳥です。とくにメジ
ロは蜜を好み、花にくちばしを差し込む際に雄しべに触れて花粉を運びます。暖かい
日にはハナバチ類が訪れることもありますが、中心的なのは鳥です。冬に咲くのは、
花の少ない季節に開花することで蜜を求める野鳥が集中することを狙ったものと考え
られているようです。葉を落とさない常緑樹であることも、寒い時期の開花を可能に
している理由の一つです。



