泉谷公園の森の中でマンリョウが赤い実をつけています。実付きはあまりよくありま
せん。マンリョウ(万両)は、サクラソウ科マンリョウ属の常緑低木で、主に本州以
南の暖地の林内に自生します。冬に艶のある赤い実を葉の下につけるのが特徴です。
夏に咲く白い小花は目立ちませんが、受粉後に直径1センチほどの果実となり、寒い
季節まで残ります。この実はヒヨドリなどの野鳥に食べられ、種子散布に役立ってい
ます。半日陰を好み、庭木や鉢植えとしても育てやすく、古くからセンリョウ(千
両)、カラタチバナ(百両)と並んで、富や繁栄を象徴する植物とて正月飾りなど縁
起植物として親しまれてきました。