ドウダンツツジ[2025年11月19日(Wed)]
おゆみの道でドウダンツツジが真っ赤に紅葉しています。ドウダンツツジはツツジ科
ドウダンツツジ属の落葉低木で関東以西の蛇紋岩地帯など限られた場所が本来の自生
地のようです。しかし育てやすく、春、白いつぼ型の花がにぎやかに咲き、秋には
真っ赤に紅葉しますので好んで生垣や庭園樹として利用されてきたようです。しから
ば太古の昔から人々の近くに寄り添ってきたかというとそうでもなさそうです。ドウ
ダンツツジとしてはっきり名称や図により文献上確認できるのは18世紀前半のようで
す。平安期から戦国期辺りまではドウダンツツジとしての文献上の表記は見つから
ず、ツツジとしての表記の中に含まれているとされています。ただ、同じツツジ科で
すが、一般のツツジの花とドウダンツツジの花は形が大きく違いますので、同じツツ
ジとして認識していたとは考えにくいと思います。戦国の世が終わったころ、「発
見」され広く栽培されるようになったのでは、と素人流に考えています。



