泉谷公園第2花壇の外側でマツバウンランが花盛りです。松のように細い葉でウンラ ンに花が似ているからこの名がついたとありますが、ウンラン自体を知りませんので 「なるほど！」というわけにはいきません。ランの仲間ではなくオオバコ科と聞いて また驚きました。あのオオバコとの共通点を見つけるのは素人には無理のようです。 北米原産の外来種で80年ほど前に京都で発見され徐々にその生息域を拡げつつあり、 現在も北上中とのことです。園芸種ではなく栽培されているわけもありませんので雑 草とされています。しかし、細い茎のさきに薄紫色の花をつけているさまはそれなり に観賞価値がありますので、「雑草」はかわいそうな気がします。