セイタカアワダチソウ[2024年10月17日(Thu)]
泉谷公園水路脇でセイタカアワダチソウが咲いています。北弁原産のキク科アキノキ
リンソウ属の多年草で、「日本の侵略的外来種ワースト100」に指定されています。
1900年頃日本に持ち込まれましたが、戦後爆発的に拡がり、一時は、やや大げさかも
しれませんが、ほぼ全国の河川敷、荒れ地、路傍などを黄色一色に染め上げられたか
のようでした。その後、駆除作業の進行、病害虫被害の蔓延、自らのアレロパシーに
よる自家中毒などによりその勢いは鈍化し今では、ススキやオギなどへの遷移が進ん
でいるようです。確かに、支川都川の調整池も一面黄色の時期もあったかに記憶して
いますが、今は落ち着いてきたように思います。「ひところの勢ひは何処泡立草 高
澤良一」