
キクラゲ[2023年03月29日(Wed)]
カタクリ観察会の観察場所のすぐ脇の樹木にキクラゲがついていました。地上に落ち
ている朽木にもそれが発生しており、子供たちが恐る恐る触っていました。キクラゲ
はキノコの仲間で広葉樹林の朽ち木に発生し、クラゲのような食感なのでこの名が付
いたそうです。図鑑で見ると分類上は1種でなくキクラゲ科、シロキクラゲ科の2科で
いくつもの種がありました。中華料理の材料としてなじみですが、乾燥したキクラゲ
は中国からの輸入がほとんどです。最近では国内で人工栽培されるようになり、生の
状態でスーパーに並んでいるそうです。キクラゲの旬は6月頃から9月とありました。
今の時期すでに出ているということは、これも温暖化のせいなのでしょうか。