
ドバト[2022年11月01日(Tue)]
ドバトの大群が椎名崎の田んぼに降りて何やらついばんでいました。人や車が脇の道
を通ると一斉に飛び立つのですが、上空で旋回して再び同じ場所に降り立ちます。よ
ほど落穂が豊富のようです。ドバトはヨーロッパでカワラバトを食用や伝令用に家禽
化したものが、再び野生化したもので、都会で八トといえばこれです。繁殖力も旺盛
で都会ではフン害がひどく嫌われていますが、こっそり餌を与える人も絶えませんの
でご近所トラブルになっているところも多いようです。このドバト、なぜか野鳥観察
会では野鳥の仲間に入れないで番外扱いになることがほとんどです。日本に来てから
もう1000年以上も経ち、野生のほとんどは給餌に頼らず、良くも悪くも生態系の一員
として生存していますので、この扱いは理解できません。