
ニホンカナヘビ[2022年05月27日(Fri)]
泉谷公園ビオトープの木橋にニホンカナヘビがいました。日向ぼっこではないのです
が、移動の途中でしばし当たりの気配を探るというような雰囲気でした。ニホンカナ
ヘビをトカゲと呼ぶ地方も多いようです。本家トカゲは希少種になりつつあります
が、こちらは都市化された住宅地でもたくましくそこに住む昆虫やクモを餌に勢力を
維持しているそうです。このニホンカナヘビ右うしろ足やその胴になにか皮膚片のよ
うなものが見られましたので、ほう、「トカゲ」も脱皮するのか、と思い調べまし
た。よく考えればあたり前ですが、ニホンカナヘビの成体は2,3か月ごとに脱皮する
そうです。ヘビのように一枚の皮でするりと剥ける場合とボロボロと部分的に剥け数
日掛け完了する場合があるそうです。1枚の皮でするりと剥けた標本をぜひ手に入れ
たいものです。